令和6年11月 外江地区
【外江小学校】
朝からなにやら作業中のところにお邪魔しました。
取材日翌日が公民館祭ということで、みなさんその準備中でした。
【外江西灘・喧嘩神輿】
植田さんのポロシャツに書いてある文字が気になります。
外江の夏祭りといえば『れんげ祭(通称:れんげさん)』
その中で、2基の神輿がぶつかり合う行事があります。
戦後一時中断していたそうですが、32年くらい前に地域の方が復活させたそうです。
神輿自体を丁左(ちょうさ)と呼びます。
以前は、外江地域を中・西・東と3つに分けて、それぞれに1基ずつ神輿があったそうです。
新しい住宅が増えたこともあり、現在は地域を南北の2つに分けて、ぶつけて競います。
本当に喧嘩したら大変なことになるので、神輿の上についている千木(ちぎ)を先に飛ばされた方が負け。2回戦うそうです。
ちょうど、この外江小学校のグラウンドが最初の喧嘩神輿の場所なんです。とお話してくださいました。
7月15日に近い 土日に開催されるそうで、外江地域の方にはまさに生きがい!
県外に出ている人も神輿を担ぐために帰ってくるそうです。
来年還暦を迎える植田さんですが、ご自身たちが若い世代とのことで、
せっかく復活してもらったので、途絶えさせてはいけない。と取り組んでおられます。
【外江盆踊り・外江盆唄】
昨年、館長に就任された柘植さんにお話を伺いました。今年で2年目。(2024年11月現在)
コロナ禍でいろんな行事がなくなっていたのが(落ち着いてきて)ちょうど再開される年。
ノウハウがあまりない中、職員の入れ替わりもあり、大変な一年でした。とのこと。
運動会は雨で中止。夏に丁左(れんげ祭)。7年ぶりの外江盆踊り。
それまで、中心となっていた方が体調を崩され、開催されていなかった外江盆踊りを、地域の方からの『やっぱり、ないと寂しい』の声を受けて、復活されました。
外江盆踊りの特徴である外江盆唄。
高齢化で歌い手が少なく、今年は残っていたCDの音源を使用。
いろいろと探したら、ラミネートされた歌詞カードが出てきたそうで、
来年は、事前にうたと太鼓の練習を行いたいと話してくださいました。
太鼓がちゃんと叩けないと踊りもバラバラ(笑)
生唄と太鼓!は迫力が違うので、盛り上がること間違いなし!来年は、練習の成果が楽しみですね!
【外江公民館】
入ってすぐの壁に飾ってある大きな絵。
昭和30年頃の外江海岸がモチーフだそうです。
作者の遠藤さんにお話をうかがいました。
牡蠣の養殖筏が浮かんでいたり
合同汽船乗り場があり、美保関→福浦→外江→大根島⇒松江などへ汽船が運航していたそうです。
浅瀬が砂地で子どもたちには絶好の遊び場。
汽船に乗って、海へ飛び込む子どももいたんだとか(;^_^
絵に残っていることで、当時の様子がイメージできますね。
遠藤さんは子どもの頃から絵を描くことが好きで、小学生2年生の時、ご自身の作品が廊下に貼りだされたことから、その気になって描くようになったとのことです。
もともと中学校の美術の先生をされていて、退職してから18年、今でも絵を描き続けていて、その作品は約2000枚!
自費出版で本に残そうか、と検討中とのこと。
ご自身のFBで、作品とともにエピソードなどを添えて投稿されています。
明日の公民館祭で、入口の作品をご覧になった方の反応も楽しみですね!
【全国3位!】
この秋活躍された方々に公民館へお越しいただきました。
ねんりんピックでe-スポーツ部門で全国3位に輝いたお二人です。
種目は、太鼓の達人!
大会の感想:ご本人は、緊張していないつもりでも、大会翌日手が震えたそうです。
前日に予選があり、上位8チームが本選に出場!
太鼓の達人を始めたきっかけは、かかりつけの病院の先生からのお誘い。
一旦は断ったけれど、テレビで年配の方がされているのを見て、これならできるかも。と思われたからだそうです。普段は外江公民館で練習されています。
メダルを見せていただきました!
当日は、箱に入った状態で受賞されたとのことなので、残念ながら首からメダルをかけてもらえなかった。とのこと。
僭越ながら、僕がお二人の首にかける役を担わせていただきました。
ポロシャツは、境港市が制作したオリジナルのもので出場者のみなさんに配られたそうです。ジャンパーは、(補助も受けて)ご自分たちで制作されたそうです。
この年になって、こんな素晴らしい一年を過ごしたことがあっただろうか。というくらい素敵な一年だったと話してくださいました。
次回のねんりんピック 岐阜大会には、e-スポーツがないので、
その次!2026年の埼玉大会を目指しています!とのこと、今度のご活躍を楽しみにしています!
【恵美須神社】
公民館で拝見した外江海岸の絵に出てくる場所で、
現在も残っているのは、この恵美須神社くらいとのことです。
【かやの鮮魚店】
店内に置いてある『蟹』にひかれてお邪魔しました。
もともと榧野さんのおばあさんが始められたお店で、
おばあさん→お父さん→榧野さん。の3代目。
最近は移動販売がメイン!
午前中に境港市内を移動販売車で回り昼からお店、と忙しくされています。
店内で、気になるものを発見!
愛犬のために、魚屋さんが作った国産無添加のペットフード。
先月お邪魔したオーリブさんが主催するイベントにも出展され、飼い主さん・ワンちゃんからも好評だったそうで、『あいご・スズキ・シイラ』など、たくさんの味があります。
【カミーナ】
産業技術センターと協力して開発した、(さかなの)骨や皮も含んだミンチを、つなぎを使用せずに固めたおつまみです。
僕も食べさせてもらいました。
思ったより柔らかくてしっとりしていますが、
なかなか嚙み切れないです。1時間くらい噛んでいられるのでは(笑)
噛むことが重要で、これもフレイル予防につながります。
『噛んでみぃな のカミーナ、ぜひおため・・』
カミーナだけに噛んでしまいました(;^_^
【外江港 偶然の再会】
9年前も外江漁港で偶然出会った方と今回もばったり!
漁師さんではなく会社員だそうです!
若い頃、親戚から『免許を取ったら船を貸してやる。』と言われ、船舶免許を取得、
最初は船を借りて釣りをしていましたが、やっぱり自分の船が欲しい!と20年ほど前にご自身の船を購入されました。
次回、外江に来る際もまた、たまたま出会えたらいいですね!
【余子校区】
JR境港駅から南東に位置し、境港市の中央部を占める地域です。
校区の日本海側には竹内工業団地があります。
【上道校区】
JR境港駅から南東に位置し、市役所や市民会館などがあり、境港の中心的な町です。
「上道」の地名は、港から京へあがる時、初めに通る道のある町に由来します。
令和6年1月 境港市境地区
23年前からスタートしたこの番組。
最初に訪れたのも、この境地区です!
【山陰鉄道発祥の地碑】
23年前にも訪れた場所です。
明治35年。山陰地方初の鉄道が開通。
この場所から御来屋まで、ここから山陰の鉄道がスタートしたそうです。 60周年を記念して、昭和37年11月1日にこの碑が建てられました。
境港市の職員さんである竹内さんに詳しいお話を伺いました。
鉄道は個人的な趣味でもあると教えてくださいました。鉄道の歴史が好きで調べられたそうです。
境港からスタートした理由は、鉄道を作る際の線路の資材などを船で調達したため。
船から資材を降ろして建設を始めたため、海に近いこのあたりに駅が作られました。
大正時代、境線以外にも、鉄道を作る計画があったそうです。
境線に対抗する路線で、花町(現在の台場公園のあたり)から、米子市(現在の天満屋のあたり)を結ぶ私鉄が計画されていたそうです。認可も下りていたそうですが、結局実現されませんでした。この狭い弓ケ浜に境線に対抗する路線を作ろうという計画があったとは・・ 興味深い話を教えていただきました。
この石碑が立っている場所に境駅がありました。
大正3年、海岸よりの現在の場所へ移転し、大正8年に境駅改め、境港駅と改名されたそうです。
石碑の上部には、昔の線路の断面図のマークが刻まれています。
【酒や乃えんどう】
水木しげるロードから路地へ入ったところにある昔から営業されている酒屋さんです。 昭和3年からお酒の取り扱いを行っておられます。 日本酒愛に溢れる手書きの看板が掲げられています。
3代目の遠藤さんご夫婦にお話を伺いました。
あと3年ほどで創業から100年になるそうですよ!(2024年1月現在)
【山陰のいぶしぎん 妖怪の隠し酒】
夢みなと博覧会開催や水木しげるロードが完成したばかりの頃、
このあたりが、閑散としていて、お土産になるようなものがあれば・・とつくられたお酒です。
初代の酒蔵が閉められてしまったため、初代の味に一番近かった琴浦町の大谷酒造のお酒を2代目として販売されています。
その際に、妖怪の隠し酒というサブタイトルがつけられましたそうです。
おすすめの地酒は、岩泉さんの晴緑。
お米は五百万石。大山の名水で仕込まれたお酒で、鼻に抜けるかおりが清々しい。 大山の景色を想像させるお酒とのことです。
お話を聞いていると実際に飲んでみたくなります。
これが人気の秘密ですね!!
手書きのチラシにも想いが溢れています。
【釘谷履物店】
以前もお話を伺った釘谷さん。御年満97歳!
この日も、足元は下駄。これが元気の秘訣だそうです。
創業明治40年。釘谷履物店といえば、名物の一本歯!
僕も履かせていただきました。
バランスをとるために常に動くので、体幹が鍛えられそうです。
創業から、115、6年。(2024年1月現在)
釘谷さんのご両親が始められたそうです。
下駄作りの様子を見せていただきました。
昔は、購入される方の足に合わせて調整されていたそうです。
7、8年後にまたお邪魔しますね!それまでお元気で!
【たこ焼きのんの】
たこ焼きは今年で4年目。
大判焼は、2023年1月から始められたそうです。
大判焼は、種類がたくさん!
オーナーの永見さんが学生の頃、カレーの大判焼があったそうで、2種類のカレーをブレンドしていて、お子さんでも食べられる味に仕上がっているとのことです。
人気の大判焼カレーとたこ焼きをいただきました。皮がもっちりしています!
ハムマヨは、お酒のあてにもおすすめ!と言われるお客さんもいらっしゃるそうです。
たこ焼きは、外がカリっとしていて、中はとろとろ。
たこ焼きといえば、つまようじで食べるイメージですが、こちらのたこやきは、箸で持つのもやっとなほど柔らかいです。
どちらも美味しいです!
【境公民館・安来節保存会】
安来節保存会のみなさんが練習をされていました。
現在のメンバーは約8名。毎週土曜日に練習、いろいろなところで発表されているそうです。
お話を伺った中濱さんは、隠岐の島出身
隠岐の島は、民謡が盛ん。中濱さんご自身も民謡全般が好きで、この同好会に入られたそうです。
安来節は、他の民謡と比べて、難しいそうです。
安来節には、82種類あるそうで、その中の1曲を唄っていただきました。
【境公民館・スポーツウエルネス吹矢】
吹矢を行っておられました。
1回の動作で5本。3回連続で行って、30分ほど休憩をはさみ、
同じく、5本×3回を行い、合計210点が満点で、基本動作は3分以内に行うなど、 ルールが定められています。
礼に始まって、礼に終わる。 持ってすぐ吹くのはNGだそうです。
矢は、ビニール製で軽いです。
全国大会もある競技で、愛媛で行われたねんりんピックに出場された方もいらっしゃいました。
僕も体験させていただきました。
思わず、息を吸ったら、吹矢が口に入ってきました(^-^;
やってみると、面白いです。
もともとは、健康のためにスタートしたそうです。
体のことも考えられた競技なので、所作も大事ですね!
スポーツウエルネス吹矢に関するお問い合わせは、境公民館まで
令和5年 4月
境港市渡地区
【日御碕神社】
宮司の門脇さんにお話を伺いました。
創建は1400年くらい、火事で何度も焼けており、1852年(嘉永5年)の大火を受け、 嘉永6年に再建されたとのことです。
棟札を見せていただきました。
小さい村に大きなお宮さんがあるのはすごいことで、 かつて海運業で栄えた町である証です。
本殿に飾られている舞姫の写真
昭和15年から全国一斉に広まった神事で、小学6年生の女子が舞うそうです。
渡地区では、毎年11月の第2土曜日か日曜日に実施されてきました。
昭和20年には、女優の司葉子さんも舞われたそうですよ。
鳥取の名木100選に選ばれたイチョウの木。
龍巻神事として、藁で作った龍が巻き付いています。
龍巻神事:農作物の豊作を感謝する祭 場所によっては「申しあげ祭」とも呼ばれるそうです。
【サンミサキ】
なにやら、遊園地のような場所。
渡辺さんにお話を伺いました。
もともとは竹林だった場所を伐採し、その竹を資源として有効活用するために制作されたそうです。
こちらは、京都の清水寺の山門を真似して作られたそうです。
渡辺さんのお孫さんが城を作って欲しいと自ら書いた図面をもとに、つくられた立派なお城もありました!大きさも指定されたそうです!
もともと岡山で単身赴任をされていた渡辺さん。
岡山でホルモン(放るもん)に出会い、放るもんの有効活用の大切さに気が付いたそうです。
畑にあるスギナなどの野草を使った野草茶の販売をされているそうです。
僕もいただきました。
ドクダミ、桑の葉、スギナ、ヨモギなどはもちろん、みかんの皮やリンゴの皮など、放るもんもしっかり入っています。
香りもよく、美味しいです。
健康茶=まずいというイメージを払拭すべく、試行錯誤の末、6年かけて完成したお茶だそうで、この場所か日吉津アスパルで買うことができます。
【大祥寺】
毎週土曜日あさ8時から子ども座禅会を開催されている大祥寺さんにお邪魔しました。
15世紀中ごろに高野聖(こうやひじり)がやってきて、小さな庵を結んだと伝え聞いているとのことで、曹洞宗のお寺になったのは江戸時代初期
江戸時代の後半に火事にあい、その後再建されたのが今の本殿です。
建て直して200年くらいのこちらも立派なお寺です。
森岡町や渡に住む檀家さんが多いとのことですが、 米子空港が出来る前は、ひと続きだった葭津・大崎・夜見にも檀家さんがいらっしゃるそうです。
【子ども座禅会】
現在は、7、8名の子どもが参加されるそうですが、お経を読んだり、歌をうたったり、毎週通う熱心なお子さんもいるとのことです。
【渡漁港】
日御碕神社の門脇宮司と待ち合わせをして、漁港についてもお話を伺いました。
以前お邪魔した時は、このあたりも海でした。
2022年、埋め立てが行われ、このあたりの雰囲気も変わりました。
ベタ踏み坂が一望できます。
空港が近く、パイロットが滑走路と勘違いしないように、ベタ踏み坂には道路全体を照らす街灯がないのも特徴だそうです。
通称:キューピー山。
島根県側では寝仏山と呼ばれているのだとか・・
【スイングカフェ】
お店に入った瞬間から珈琲のいい香り。
1990年から営業されているスイングカフェさん、
3代目のオーナーである青木さんにお話を伺いました。
もともとはデザイナーの青木さん、物件を探していて、こちらに出会ったそうです。
55歳で早期退職したのを機に受け継いで8年目。
温度にこだわったオリジナルブランドのコーヒー。
2~3℃違うだけで、全然味が違うとのことで、コーヒーはもちろん、器もしっかり温めるそうですよ。
いい香り、飲みやすいすっきりとした味わいです。
初代オーナーさんから受け継がれているオーディオセット。
JBLの4345モデル
スタジオで、音の最終確認をする際に使用されるスピーカーだそうです。
この音を聞くために、関西や岡山・広島・山口から来られるお客さんもいるそうです!
【地元の井戸端 ほのぼのギャラリー】
庄司さんにお話を伺いました。
と、本日3回目の登場 門脇宮司! 庄司さんと同級生だそうです。
もともとは自転車屋さんで、ご主人が病気されてお店を閉める際、お世話になった地元の方々に還元できないかとお年寄り向けのサロンとしてお茶を出していたそうです。
その後、大工さんが自作したひな壇を飾ったり、油絵が趣味だったご主人の作品を飾ったり、地元のアマチュア作家の作品など、2017年からつぎつぎと作品を飾るようになり、今期で65期を迎えられました。(2023年現在)
ディレクターがおられ、アルバムにして記録をとっておられます。
目の前がバス停であることや、週に一度、駐車場にやってくる移動販売に合わせて 作品を見に来られる方もいらっしゃるのだとか。
ギャラリーで作品をみて、移動販売車の音で外に出て行かれる方も多いそうで、地域の方の皆さんの交流の場ですね!
令和4年3月
余子の名前は、尼子氏から来ているという説もあるそうです。
【余子駅】
今は無人駅ですが、以前は、立派な駅舎があり、駅員さんもいた余子駅。
地域に詳しい佐々木さんにお話を伺いました。当時の余子駅前には、桜並木があり、毎年花見をされていたとのことです。
昭和40年頃 一万トン岸壁が出来たのを受け、余子駅から支線を伸ばす計画があったのだとか・・
高度経済成長の終わりと、物流の主流がトラックへと変わったこともあり、計画で終わったそうです。
見せていただいた地図に米子南高校の文字を発見しました。
1979年に廃止になりましたが、現在の老人福祉センターのあたりに境港分校があったそうです。
【大同寺】
記録は残っていないそうですが、伝承では、400年前に建てられたとされる大同寺さんへ お邪魔しました。伊藤住職と地域の歴史に詳しい方々にお話を伺いました。
現在の境港総合技術高校のあたりにあった、尼子方の出城が毛利軍の急襲に合い、落城。その際に自害した亀井公の若君と乳母が逃げた込んだ末に命を落とした場所。
若君と乳母が逃げるのを手伝った小磯又四郎もこの地で命を絶ちました。
その2~3年後、疫病が流行り、又四郎の恨みだと、霊を祭る行事として毎年7月に「小磯祭り」を開催しています。
【おこない】
地域の家々の安全や五穀豊穣を祈る行事
毎年1月9日に行われ、120kgのお餅をついて、奉納します。
鳥取県内では境港市内で数か所行われていた行事ですが、現在では、竹内地区でのみ続いている伝統行事です。
とんどさんの際に行われる神楽など、昔からの風習を残し、人と人とのつながりを大事にする町です。
「よう断ち切らん」と話してくださいましたが、次の世代にも引き継いでいってほしいですね。
【おいもや あきべえ】
2020年12月にオープン。 ご自宅で作られたべにはるかを使用した焼き芋やお菓子を販売しておられます。
べにはるかの特徴は、甘くてしっとりしていること。小さなお子様にも人気なのだそうです。
冷やし芋
大学芋のようだけど、大学芋とはちがう、『ハニー&バター』
1人で営業されているので、1日10個ほどしか作れないそうです。お邪魔したこの日は、午前の5個は売り切れ、午後の販売分が2個残っているとのことなので、頂きました。 揚げてあり、サクサクした食感が特徴です。
看板メニューの焼き芋も食べてみました!
研究を重ねられたそうです。
【浜かすり工房 浜木綿(はまゆう)】
弓浜絣で作られた財布や洋服などを販売しておられます。
丸山さんと山本さんは、それぞれご自宅で制作しておられますが、お二人で、浜木綿(はまゆう)として、活動されています。
お二人とも、織り始めたのは30年以上前。
地元の蔵に合った古い織機を修理してもらい、使えるようにされたそうです。
弓浜絣保存会には、30人くらいが所属しているそうで、 伝統が受け継がれていっています。
JU米子?島屋でも、常設で購入できる場所があるそうですよ。
今後の目標としては、ここ2年は、コロナの影響で開催できていない中野港漁村市に出品したい、多くの方に見ていただきたいと話してくださいました。
【佐々木さん】
10年前にお会いした佐々木さんと再会しました。
前回ご自宅の横に停まっていたMG(車)の姿が見当たりませんが・・
車好きの友人に、古い時計のコレクションと交換というかたちであげたのだそうです。 MGが留まっていた場所は 現在、BBQスペースになっていました。
ご自宅の中はコレクショングッズがたくさん!
昭和30年~40年頃、若い頃、みんなが乗っていた車のミニカー
コカ・コーラグッズ
中でもお気に入りは、このトレイだそうです。
ビートルズが好きで、グッズを集めたことがきっかけで始まった コレクションの数々。
ビートルズのレコードは、商店街(現在の水木しげるロード)にあった柏木商会で購入していたとのことで、当時は入り浸っていたそうです。
なんと佐々木さんのお父さんは、歴史家の佐々木謙さん
佐々木さんの叔父にあたる、佐々木敬さんは、戦時中フィリピンで戦死されたそうです。
叔父さんの遺品や郷土に残る資料を守るために、記念館を建てられました。
記念館の中には、佐々木さんの友人 加藤さんがいらっしゃいました。
町内の歴史を編さんし、町誌をつくろうと、資料を集めている際に見つかった 鳥取藩士 佐善元立の写真。
因幡二十士の一人で、実は・・加藤さんのご先祖様だったそうです。
資料があまり残っていない。 今やらないと、無くなってしまう、地域の長老もおらず、時間がないとのことで、 がんばっておられます。
中野町誌編さんを通して、歴史に興味を持ったという佐々木さん。
町誌が完成したら、ぜひお知らせください。
令和3年3月
【ここあん(子己庵)】
子どもを見つめ 己を見つめ 集い語らう場所 という意味の子己庵の渡部さんにお話を伺いました。
もともと、14年くらい前から、親子でわらべ歌・おもちゃ・絵本の読み聞かせなどを 開催するコミュニティとして運営していた場所で、2017年から、ヨーロッパのおもちゃを扱うお店も始められました。
親子で、どうやって遊んでいいかわからない、そのお手伝いをしたい。と活動してこられました。 長く使える良いおもちゃを扱っている場合が少なったこともあり、耐久性・安全・色・デザインもよいヨーロッパのおもちゃを扱うことを決めたとのことです。
インテリアとして置いてもかわいいですね
壁に扉があり、扉の奥には、落ち着いた空間が広がっています。 3月末には春休み企画も計画されているとのことです。
最新情報は 子己庵HP または、『境港 ここあん』で検索
Caféマルマス 1968年まで醤油工場だった蔵を改装して、2012年カフェとしてオープンしました。 メインは2階と話す増谷さん。
開店(11時)から17時まで、いらっしゃるお客様もいらっしゃるそうです。 常連の皆さんに愛される隠れ家的カフェ。
増谷さんおすすめの豆を使ったコーヒーをいただきました。
メインの2階へと続く急な階段を上り続けられる限り、お店を続けていきたいと話してくださいました。
【小倉水産 】
小倉水産といえば、『じゃころっけ』
実は、コロナ禍で1年ストップしていたそうですが、発売から20周年を迎えることもあり、原点にかえってという意味を込めて、パッケージをリニューアル。今後地元スーパーへ売り込みを行われるそうです。
新商品『アマビエじゃなくてアマエビ』は、社員の一人が考案。パッケージのデザインもされたそうです。
その他にも、『ホタルの辛騒ぎ』など、ユニークな名前の商品も発売されています。
創業から65年、(2021年3月現在)
地域の人々に喜ばれる商品を作っていきたいと語ってくださった4代目 小倉大造さん これからも正直な食品づくりを続けていってくださいね。
【建設中の境港市民交流センター 】
完成したら、境港の新たなランドマークになるでしょう
【たこQ 】
オープンしてから18年。
お店の名前の由来は、たこ焼きの「たこ」とキューピーマヨネーズの「Q」から来たという。
たこQさんにお邪魔しました。
メニューは様々、その中でももち入り明太マヨをいただきました。 「餅が入っているのでもっちりした食感」おいしかったです。 明太を味わってもらうため、ソースはかけず、明太とマヨネーズのみ
コロナの影響で、店内で食べられる方が減っており、 元の賑わいある店内に戻ってほしいと話してくださいました。
【正福寺 】
上道に来たら、必ず立ち寄る「正福寺」 本堂は、境港で一番大きいそうで、木造の本堂としては、一番古いといわれています。
空間がもつ力をみつめていただきたいと住職。
本堂には、いくつか足跡マークの場所があります。
そこに立って、見上げてみると書が・・
『凡夫のこころ』
要約すると、謙虚に歩んでいきましょうとのこと
その近くにも足跡マーク。
こちらは、ダウン症の書家・金澤翔子さんの書です。
『一隅を照らす』
意:すべての人々がその場その場で光り輝いている
右上がりの意味がわからない翔子さんために母(泰子さん)が、翔子さんと手をつなぎ、坂道を上がり続け、体で覚え、完成した書です。
【地引網絵馬】
境港の指定文化財に指定されている「地引網絵馬」。
地引網での大漁で歓喜している様子が描かれています。
その真正面には、金子みすゞの「大漁」の書。
大漁で人々が歓喜しているその裏、海の中ではたくさんのイワシが弔われています。
目に見えるものだけでなく、その背景を知ることで、見え方が変わってくる。 奥の深い世界です。
令和2年9月放送
【寄會神社(よりあい)】
神社の歴史に詳しい方にお話をうかがいました。
文政5年(1822年)から『寄會神社(よりあい)』と呼ばれるようになった神社です。
神有月に出雲大社に向かう前に八百万の神が集まる所、神々が休息する所、といわれているのが由縁だそうです。
今年行われた「とんどさん」の様子をまとめた資料を見せていただきました。
地域には、「おとさん」と言われる講(グループ)があり、
とんどさんの際には、金色の立派なお神輿がかつがれていたようです。
現在では、「おとさん」という講があったことを知る方も少ないとのことです。
文化8年(1811年)から使われているお神輿を見せていただきました。
毎年行われている神事ですが、残念ながら今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため
中止となりました。
来年、またにぎやかに開催されるといいなと思います。
(写真は2018年・2019年の様子です。)
【境往来】
境港と米子を結ぶ主要道路、昔のメインストリートです。
現在、人通りは少ないですが、風情があります。
【才の木】
地域の歴史に詳しい方々と待ち合わせし、お話をうかがいました。
以前訪れた際に見た立派な才の木は、倒木の危険性があるため、2009年に断腸の思いで切り倒されました。
境港市で現存する才の木は、外江と財ノ木だけ。
この地域の現在の才の木は2代目。初代の松かさから芽が出たものを移植したそうです。
当時20cmほどだった才の木も、約10年経ち、現在は人の身長を超える高さになりました、と嬉しそうに語ってくださいました。
才の木:村の入り口や道の分岐にあり、信仰の神木として大事にされてきました。
【芋代官碑】
飢饉が襲った時にサツマイモを取り寄せ山陰地方へ芋栽培を広めた代官、井戸平左衛門をまつる石碑です。
芋代官の石碑は、鳥取県内に12個あり、そのうちの11個は、弓ヶ浜半島にあります。
残りの1個は青谷にあるそうです。
一番古い石碑は和田町にある石碑で、1865年(芋代官没後100年)に、建立されました。
【ツリーハウス】
境往来沿いにある河端さんのお宅におじゃましました。
4年ほど前、息子さんの発案で、もともとあった3本の木を使って建てられたツリーハウス。
まさに、男の憧れです。
作ったのは、以前番組でお邪魔した大山町のJupitarian Hillの山ノ内さん。
お邪魔した際にこのツリーハウスのことをお話しされていました。
ツリーハウスに入らせていただきましたが、木の上にいることを忘れてしまうほど心地よい落ち着く空間でした。
【弓浜絣伝承館】
こちらは、県の施設の一つです。
2年ほど前から、弓浜絣保存会が管理されており、その中の手織工房藍慈彩(あじさい)が、この施設で活動されています。
昔ながらの絣織や、古くなった布を裂いて織り込む「裂き織り」の技法で、バックなどを作り、年に一度、米子高島屋で販売されています。
現在24名の会員が、地域の伝統文化を受け継ぎ、活動されています。
弓浜絣保存会では、会員を募集しています。初心者も大歓迎ということです。
興味のある方は、 弓浜絣保存会(ごとう絣店内) 0859-21-9063 まで
平成31年2月放送
【グラウンド・ゴルフ】
誠道ふるさと塾に人が集まっていました。
皆さんこれからグラウンドゴルフをするそうです。健康の秘訣!ですね。
地区の名前となっている『誠道』
いわれを尋ねたところ、美保基地内に昔中学校があり、その名前が「誠道中学校」でその名が残ったとのことでした。
誠道中学校・・・昭和33年(1958年)境港市立大二中学校発足のため閉校
【誠道ストア/まかない食堂】
5年前のそぞろ歩きでも訪れたこちらへ!店の入り口に
「まかない食堂」の文字が。以前は無かったのですが・・・?
お話を伺いにお邪魔しました!
中に入ると以前とは違う店内。食べていたお客さんに話を伺うと、週5回は通う常連さん!
色々な定食がワンコインで食べれて助かっているそうですよ(^^)
もともとは賄いを作っていたところ、
「美味しそう・・・」となって、飲食も手がけるようになったそうです。
僕も特別に試食させていただきました!
「赤貝ごはん…ウマイ!」これは定食入り間違いないですね!
【石松寿司】
こちらも昔からあるお店です。店主の松本さんにお話を伺うと、お店を始めて40年。
折角なのでお寿司をいただきました!
「あ~、、、うまい!エビも甘い!」美味しく堪能しました(*^^*)
最近はパンフレットを見て、外国人のお客さんが立ち寄るそうです。
【せいどうでんき】
5年前にも伺ったせいどうでんきさんへ!
以前はたくさんの木彫りのふくろうがありましたが、今回はどんなものが
あるのでしょうか!足立さんに話を伺いました。現在はカエルを作るのがお気に入りだそうです。
その他にも、楽器を持ち地域の方々と音楽を行ったりと、楽しんでおられました。
そんな足立さんと一緒にデュエットしましたよ!
【華道】
いけばなの先生のお宅へ。生徒の皆さんがいらっしゃいました。
いけばなを50年以上教えていらっしゃるそうですよ!大ベテランですね!
昨年で池坊の米子支部長を引退されたそうで、「今は色々とやりたいことが沢山あるんです!」とこのとでした。
【誠道二区の新年会】
誠道公民館に行ってみると、皆さんでなにやら準備をされていましたよ。
話を伺うと、これから誠道二区の新年会をされるとのこと。任期1年毎で区長の持ち回りご苦労さまです!
これからも地域のつながりを大切にしていって欲しいですね(^^)
平成30年10月放送
境港市昭和町・潮見町地区編
【三光株式会社】
潮見町に唯一ある工場へ見学に行きました!松本さんにこの工場では何をしているのか伺いました。
下水道の汚泥から炭を作っているんだとか。作られた炭は、工業用として出荷しています。
また、こちらでは炉から出る熱を利用して変わった取り組みをされてるようです。
【キジハタ(アカミズ)養殖】
排熱を利用して行っていたのは、養殖でした!キジハタという、料亭などで使われる高級食材の魚が育てられていました。
この取り組みは、6年ほど前から鳥取県との共同研究として行っています。
魚は地元の旅館に卸したり、ネット販売をされてるそうです。
【国際クルーズ船】
DBSクルーズ船の港へやってきました。
韓国やロシアへの定期便がこちらに着きます。海の国際玄関口ですね。
この日は船の様子を見せてもらう予定でしたが、台風の影響で早々に出発してしまったので中止となりました~(・・;)
毎週1便就航しています。
境港~東海(韓国):約14時間
東海~ウラジオストク(ロシア):約19時間
【かいがん】
境港といえば海鮮!ということで、こちらでお昼ご飯をいただきました!
水揚げがあれば食べれる「もさえび丼」をいただいちゃいましたよ~。頭の部分もから揚げで提供されています(^Q^)
この「もさえび」、松葉ガニ漁をする船が底引き網漁でとるので、この時期だけの味覚なんです!
頭の味噌も詰まっていて『んまいっ!』
隣のテーブルのお客さんに話を伺うと、なんと茨城から来られてました!人生初のもさえび体験だそうです!
【国際コンテナターミナル】
境港は貿易の拠点としても知られています。
こちらのターミナルでは、紙・パルプ・合板・マッサージチェアなどを香港や中国を中心に貿易が行われています。
【市場】
現在工事中の漁港ですが、2020年に新市場完成予想図がこちらの模型です。
現在の建屋は築30年以上が経過し、老朽化などの観点から建て替えが進んでいるそうです。
新しい市場では、高度な衛生管理が出来るようになるそうです!
【境港水産物直売センター】
境港で買い物といえばこちら!ですね。今は何が並んでいるんでしょうか?行ってみましたよ!
中にはたくさんのベニズワイガニが並んでいました。お店の吉田さんに話を伺いました。
この日は兵庫から買いにこられたお客さんも。数カ月おきに買いにこられる常連さんでした!
店員さんがみんな元気で活気がありました。
【偶然の出会い】
直売センターの中でマカオのテレビクルーとばったり出会いました!
鳥取県の紹介番組を中海テレビと共同制作している皆さんです。
この日はロケが終わってショッピングを楽しんでいる最中とのことでした。
鳥取のどこが良かったか聞いてみると、「大山にもう一度行きたい!」とのこと。
「香港でもきっと人気になると思う」と言って貰えましたよ(^^)
【海の幸】
魚がたくさん並んでますね~!
お店の井本さんに話を伺いました。この時期は紅イカやのどぐろ、もさえびなどが旬を迎えています。
大きなマグロが売っていますね!『蓄養まぐろ/50万円』(!)たまに買う方がいらっしゃるそうですよ。
天然マグロだともう少しだけ安い(10万~20万ほど)ので、団体の方で買われたりするそうです。
要望があればその場で捌いてくれます。
平成29年9月
境港市元町・湊町・明治町編
【グラウンドゴルフ大会】
広場から賑やかな声が聞こえてきました。ちょっと向かってみました。
境港の自治会対抗の大会が行われていました。今年で27回目を数える大会なんですね!
ホールインワンを2回もされた方もいらっしゃいました。すごい!
湊町自治会のチームは昨年優勝されたんですが、練習はしていないとか。
この大会だけに出て、『運』で勝つ!だそうです(笑)ちなみにこの日は「運が悪かった・・・」とおっしゃってました。
メンバーの中には週5でグラウンドゴルフをされてる方もいらっしゃいました。お元気ですね!
ちなみに今回の優勝チームは『馬場崎町自治会Bチーム』の皆さんでした!
準優勝は『元町自治会Aチーム』の皆さんでした!
【境公民館】
公民館にやってきました。2005年に訪れた際にもあった、「境大橋」が庭にありますね!
中に入ると、折り紙教室をされていました。
皆さんはかもめ会というボランティアの方々で、老人福祉施設や、小学校などに紙を
持っていって皆さんで折り紙をしているそうです。
素敵な作品の数々もすべて鶴の折り方がベースなんだとか!すごいですね!
デザインもご自身で考えられてるそうです。僕も折ってみましたよ(^O^)
作品は9月末に行われる境公民館祭で展示するそうです。
【元町の歴史】
先ほどグラウンドゴルフ大会で出会った方に元町の歴史を伺いに戻ってきました。
なんと田中さん、個人の部で優勝されたそうです。「おめでとうございます!」
田中さんは石材店を営まれていますが、創業は明治44年!現在田中さんが3代目だそうです。
元町の名前の由来を伺うと、区画整理で町名を皆さんに公募したところ総代で2つ候補が
同票で残りました。そこで、議長採決という形になり、当時議長をしていた田中さん(30代前半の頃)が
『元町』と決定したそうです。
【ブロンズ像の原型製作】
田中さんの石材店では現在4代目の息子さんが、ブロンズ像の原型製作も行っているそうで、
鬼太郎ロードの近年のブロンズ作品もこちらで作っているそうです。
また、最近だと西南学院大学(福岡県)の図書館に飾るサザエさんの型も作られたそうです。
学生の頃からポケットにプラスチックねんどを入れて遊ぶほどものづくりが好きだったそうですよ!(^^)
【本巌寺】
美哉幼稚園と併設されているこちらのお寺でお話を伺いました。
本巌寺は、境港の中で一番新しいお寺だそうです。
昭和2年に西本龍拳師が私財を投じて設立されました。
「小さな頃から手を合わせて感謝する気持ちを大切にする子どもを育てたい」
との思いから、敷地内に幼稚園を併設したそうです。
【神戸ベーカリー・モンマルトル】
境港で老舗のパン屋さんにやってきました。
神戸ベーカリーの『神戸』の由来を伺うと、先代のお父様が神戸のパン屋で修行をされ、
戦時中は海軍の教官として、美保基地に来ていたのでその後境港でパン屋を始めたそうです。
毎日朝4時からパンを作っているそうです。これからも美味しいパンを作ってくださいね!
境港市夕日ヶ丘~中海干拓地
【現地案内所】
夕日ヶ丘の現地案内所の看板を発見しました。
建物は普通のお家みたいですね、ちょっと寄ってみましたよ!
【槇原さん】
案内所に居られた槇原さんに、この地域のことを伺いました。
こちらの分譲地へ移り住もうと検討されてる方への案内をされているそうです。
槇原さん曰く、この辺りは本当に夕日が綺麗だとか(^^)
平成11年に分譲地として誕生してから、現在は300世帯以上!増えましたね。
【集会所】
何やら人が集まっていたので伺いました!
中ではボウリングや投げ輪など様々な遊びをされていました。
この地域のお年寄りが集まるふれあいの場になっているんですね!
【夕日ヶ丘保育園の子どもたち】
集会所を出ると、今度は子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきました!
外で水遊びや色水を作って遊んでいました(^^)
保育園は木造鉄筋で庭も芝生だったりと、子どもたちものびのびと遊んでいますね!
園内にはウサギ小屋や畑がありました。みんなで餌をやったり、収穫したりと色々取り組まれているんですね。
【石碑】
戦前はこの地が麦垣町だったことを示す石碑がありました。
昭和18年ごろ、飛行場拡張のため、この地に住んでいた方々は強制移転となり、
現在の麦垣町に移住されたそうです。お話を伺った角さんが10歳の頃で、その当時は父親も戦争に召集され、
母と子どもたちで家を解体して運んだりと、大変苦労されたそうです。
かつての旧麦垣は川が流れ、夏にはホタルが舞う地だったそうです。
【ペーロン大会準備】
ペーロン大会の準備を参加される方々が分担して、作業されていました。
船をクレーンで吊り上げ、トラックに積んで境水道まで運ぶそうです。大変な作業ですね!
ペーロンはもともと中国から長崎へ伝わり、長崎出身者が多い境港にて大会が開催
されるに至ったそうです。ペーロンも長崎で作っているそうです!
【少年野球大会】
野球大会が行われていたので覗いてみましたよ!
この大会は、美保基地がボランティアで主催している少年野球大会だそうです。
今年で8回目!ボランティアの中にはかつて境高校で甲子園に行かれた方も
いらっしゃいましたよ!もしかしたら、この野球大会で活躍する少年たちも甲子園に行く子が出るかもしれませんね!(^^)
【中海干拓営農センター】
県が管理する営農センターだそうです。ちょっと寄ってみましょう!立派な建物がありますね!
こちらでは主に白ねぎの栽培技術を研究されているそうです。
白ねぎは冬の寒さには強いのですが、暑さには弱い為、色々実験されているそうです。
これからも白ねぎ栽培技術向上の為頑張ってください!(^^)