平成26年3月
左【パンジー】
パンジーを栽培しているビニールハウスにお邪魔してお話を伺いました。一つ一つ手作業で草をとっておられました。
中【白川さん】
南部町では花の生産が盛んなのか伺ったところ、20年ほど前は全くだったが現在は花回廊のおかげで生産が盛んに
なったとの事でした。南部町伯耆町と併せて47~48人ほど生産者が増えたそうです。
右【お話??】
昔は出来なかったが、今では花とお話が出来るようになった(!)という白川さん。ちなみに今は何と言ってますか?
と質問したところ、『ちょっと水が欲しい!』とか。
左【岡田さん】
以前南部町を歩いたときにお世話になった岡田さんのお宅に伺いました。
中【新上方往来(新出雲街道)】
この道は、松江藩の参勤交代のために整備された道だそうです。
右【後世に・・】
岡田さんに、歴史を調べる事への思いを伺いました。
『この地区の歴史を調べて伝え行くことが、後世にバトンを渡すことになるのではないかと思う。』
花回廊のオープンとともにガイドクラブを発足されたそうで、ガイド会員も募集中だそうです。
南部町ふるさとガイド会員募集中/南部町観光協会 0859-66-3113
左【会見第二小学校】
未来の南部町後継者の居る小学校へ来ましたよ。
中【パワーアップタイム?】
体育館で全校生徒7名でパワーアップタイムというものをされるそうで、一緒に参加させて貰いましたよ!
季節に応じて、縄跳びや走ったりと色々されているそうです。
右【ドッジボール】
全校生徒プラス先生プラス僕で、ドッジボール開始!!狙われてる~!(><)
左【いこい荘】
南部町総合福祉センターにやってきました。ここでも楽しい出会いがありましたよ!
中【ひょっとこ踊り】
島根の安来市出身の鴨木さん。宮崎県日向のひょっとこ踊りをされていました。もともとは安来節のどじょう
すくいをされていたそうですが、ひょっとこ踊りをされた方の“キレ”に感服されて弟子入りしたそうです。
右【挑戦!】
さっそく僕もお面をつけて衣装もチェンジ!教えてもらいながらいざ挑戦!どっちが僕でしょう?(笑)
それにしてもなかなかハードな踊りですね。息が切れました・・・。
左【舞台】
結婚式や地域の催し物で活躍される鴨木さんのもう一つとっておきの芸を披露していただきましたよ!
なんだかステージいっぱいに大掛かりなセットが出てきました。
右【再生物語】
話の題材は赤猪岩神社清水井の再生物語でした。このセットは16年前に鴨木さんが描かれたものだそうです。
地元安来を離れ、自分の故郷を求めていた時に南部町に縁があり、自身を知ってもらうのと南部町の素晴らしい
物語を知ってもらう為に作られたそうです。
左【蕎麦打ち体験】
この日は地域の方々が蕎麦打ちをされていると伺ってお邪魔させていただきました!
とても趣のある建物でしたよ。
中【高姫集落の宝】
その昔、お代官が来られて罪人を裁いていたとされる場所がありました。この古民家は築200年の由緒ある
ものなんだとか。
右【地域の皆さん】
建物内では蕎麦を打っておられましたよ!なんとこの日が初めての蕎麦打ち体験との事!
この古民家を利用して地域活性につなげていきたいとのことでした。
左・右【みんなでいただきます!】
先ほど作っておられたお蕎麦を皆さんでいただきましたよ!歯ごたえと香りのよいお蕎麦でした。
【作業中】
皆さんでなにやらされておられました。伺ってみると、猪の柵の打ち直し中でした。
猪が入ると糞をして米が駄目になってしまうとの事で、ぐるっと囲むように作っておられました。
昨年は9頭の猪が捕獲されたそうですが、今年は0だそうです。そして、隣の集落で今年9頭捕獲されたそうです。
左【金田集落】
南部町の金田集落はほたるの里として知られていますが、この辺りには古くから伝わる盆踊りがあるのだとか。
近くの方にお話を伺って、詳しく知る方を教えていただきました。
右【梅原さん】
盆踊り保存会の会長をされている梅原さんにお話を伺いました。この踊りは600年ほど前から伝わるものだそうです。この金田と御内谷、井上などに伝承されている小松谷盆踊り。これからも是非後世に残してほしいですね。
左・右【雲光寺】
小松谷盆踊りが踊られている場所の雲光寺へ。涅槃図公開中の張り紙を見つけましたよ。
左【涅槃図】
2月15日がお釈迦様の亡くなられた日だそうで、その日の前後にはこうして公開をされているそうです。
北枕をした状態の図ですが、故人が枕を北にするのは、亡くなった時くらいはお釈迦様と同じように、との
事で北枕とされるそうです。
中【沙羅双樹】
涅槃図の中に描かれている木は沙羅の木で、お釈迦様の入滅の時8本のうち4本が枯れてしまった事を描いて
いるそうです。人のみならず、動物や植物までもお釈迦様の死を悲しんだとされる画。
右【寄付された方々】
涅槃図の裏には寄付をされた方々の名前が書かれていました。多くの檀家の方々や地域の方々の思いが詰まった
画なんですね。
平成25年5月
左【赤猪岩神社売店】
平成25年1月に神社のそばに売店が出来たということで、訪ねてみました。
赤猪岩せんべいは、古代米と唐辛子が練りこんであるおせんべいで、素朴な味の後から辛味がきました!最近は、
県外からのお客様も増えてきたそうです。
中【喫茶KOKO】
一見普通の民家ですが、中に入るとギャラリーが!
もともとは、米子の商店街で喫茶店をされていたそうですが、現在は南部町に移転されたそうです。
昔からのお客様が今も絵の持込展示をしに来られるそうで、地域のコミュニティの場にもなっています。
右【賽の神】
この辺りでは、息子を持つ父親が、良いお嫁さんが来るようにと思いをこめて藁で馬を作るそうです。
毎年12月15日に賽の神にこの藁の馬を持って行くそうで、この日は場所を案内していただきました。
左【南部町ブルーサンダース】
20年前に野球部の冬の間の鍛える一環としてスタートした、ドッジボールだそうで、現在は
チームとして活動中。県大会で3位や、中国大会にも出場を果たしているそうです。1試合参加させてもらいましたよ!
中【カラオケ喫茶茜】
地域の方々が集まってカラオケをしておられました。皆さん持ち歌もたくさんあるようで、楽しく歌っておられました。
右【天萬神社】
この地域では古くから伝わる行事に、水無月さん・輪潜りさんといわれるものがあり、その資料や詳しいお話を伺いました。
平成24年10月放送
左【山本さん】
鳥取県猟友会の方にお会いしたのでお話を伺いました。
イノシシを獲るための罠も見せて頂きました。お土産に2~3日前に獲ったイノシシの
お肉をいただきましたよ!シンプルに焼き肉が美味しいそうです。
中【江原集会所】
この日は江原きらく会の方が集まって、いきいきサロンが開催されていました。
毎月1回、皆さんで歌ったり、ゲームをするなど地域の交流の場となっています。
右【足王神社】
足の神様として知られている神社です。案内して頂いた藤田さんは、学生時代に『足が丈夫になりますように』と
願いを込めて神社の石段をうさぎ跳びで登っていたそうです。
そのお陰で高校生の頃鳥取-米子間の駅伝で区間賞を取られたそうですよ!
左・中【キノコとり名人】
集会所で教えて頂いたキノコとり名人の福間さんの元へ。この日採ってきた松茸を見せて頂きました!
庭には福間さんが作られた蛙の置物などがありました。ご自宅には、自身が集められた骨董品の数々が、
所狭しと並んでいました。
右【桐原さん】
自然観察員をされている桐原さん、今日は雨の後の川の様子を見にこられたそうです。
この川の上流と下流では、オオサンショウウオが10匹以上見つかっているようで、
その場所に案内していただきお話を伺いました。
左【謎の石】
道端に大きな石が祀られていました。詳しく聞くために近所の方を訪ねました。
この大きな石は、通称「題目さん」と呼ばれ、病気や疫病からこの辺りにあった村を守るため祀られていたそうです。
中【もみすり】
作業中の方がおられたのでお話を伺いにお邪魔しました。昭和20年代から使っている『もみすり』をする機械だそうです。
作業場の奥には、鶏なども飼っておられました。お土産に新米を1袋もいただきました!!
右【炭焼き小屋で】
今回頂いたイノシシの肉と松茸を、炭焼き小屋でバーベキュー!!
なんとも贅沢なひと時でした。いやぁ、美味しかった。
この炭焼き小屋は5年ほど前に建てられたそうで、趣味で炭作りをしているそうです。
平成23年10月
左【法勝寺まごごろ市】
市を見つけて立ち寄ってみました。法勝寺まごごろ市には苗や野菜、お餅や加工食品など販売していましたよ。
右【店内】
この市場は農家さん方が運営されているそうです。だから毎日新鮮な野菜が並ぶんですね!
左【まこもたけ】
聞き慣れない野菜を発見。イネ科の植物で、稲の株の根元から伸びてくる植物だそうです。
南部町の耕作放棄地の解消につなげ、特産品にしようと作られているそうです。
市場のすぐ傍で作ってるそうなので行ってみました。
中【加納さん】
まこもたけを作られている加納さんです。ちょうどまこもたけの畑を草刈中でした。
右【試食】
生のまこもたけ。食べられるから食べてごらんということで、かじってみました。
思ったより軟らかくほんのりと甘みがあって美味しい!食感はアスパラと筍の中間のような感じでした。
左【長田神社】
立派な神社をみつけて石段を登って境内までやってきました。
中【堤さん】
お参りをされていた堤さんにお話を伺いました。
この神社は南北朝時代に建てられた物だそうで、江戸時代には“八幡さん”と呼び親しまれていたそうです。
それが、明治維新の頃にこの神社周辺が長田庄と呼ばれていたことから、『長田神社』と改称されたそうです。
右【鳥取県の天然記念物】
この神社のある山全体は昭和36年に県指定の天然記念物指定をされたそうです。この界隈でこれほど原始林が
残っているところは無いそうです。
左【入口さん】
法勝寺の名の由来に詳しい方が居られると聞いて、お家に案内していただきました。
右【掛け軸】
法勝寺の由来が書かれている掛け軸を見せていただきました。九条兼實(九条兼実)の書を
一部書き写した物だそうです。『近江国 田川庄 伯耆国長田庄 己上 法勝寺領』“近江国田川庄と伯耆国長田庄は法勝寺領である”という文章。
かつてこの地域は京都にあった、白河天皇が建立した「法勝寺」の領地であったそうです。
左【藤田さん】
いろんな趣味をお持ちの方が居ると聞いて尋ねてみました。
中【一里松】
街道に一里ごとに植えられた松が枯れてしまったので枯れ切ってしまう前に、作品にされたそうです。
右【水墨画】
もともとは水墨画を趣味とされていたそうで、描かれた作品が掛け軸として飾られていました。
最近は水墨画も色を入れて描かれる方が増えたそうです。
左【法勝寺電車の動力車】
この動力車を先頭として、この後ろに付随車(別名マッチ箱)を3両つけて走っていたそうです。
昔はそれでも足りないくらい満員で、米子の長砂辺りの坂にくると、乗客たちで電車を押したそうです!!
中【かつての線路】
この道がかつては法勝寺電車の線路でした。ここをまっすぐ行き、西伯病院の前を通り米子まで続いていたそうです。
右【写真】
昔の線路を撮った写真を近所の方が持ってきてくださいました。ちょうど米子から帰ってきた時の様子だそうです。
左【敬老会】
プラザ西伯へ行ってみると、ちょうど敬老会の最中でみなさんでお昼ごはんを食べておられました。
中【小谷さん】
米寿の方が居られたので話を伺ってみました。健康の秘訣は“愛”!と元気よく答えてくれました。法勝寺の魅力は
穏やかで温かな皆が居ることだそうです。
右【南部太鼓】
食事の後は南部太鼓の皆さんによるお見送りの太鼓演奏が始まりましたよ。
この太鼓は2009年から南部町に太鼓が無かったことから、地域を盛り上げる意味でも始められたそうです。
メンバーはほぼ役場の方だそうですが、誰でも参加してほしいと話されていました。
平成19年11月
左【ブルーベリー畑】
こしきのブルーベリー生産組合の皆さんが剪定の作業をしておられました。
口コミで広まった観光農園。無農薬で作った自慢のブルーベリーは皆さんに大人気とか♪収穫は6月頃という事です☆
中【梨農家】
石塚さんの梨畑におじゃましました。この梨は、平成12年に開発された新品種の「王秋」。
秋の王様ということからこの名前が付けられたそうです。味も格別!おいしかった~♪
右【味工房えぷろん】
会見虹の会の皆さんが地元でとれた梨を使ってジャム作りをしておられました。
生産者と製造者、消費者の架け橋になればという思いからこの名前を付けられたそうです。
左【柿農家】
今がちょうど収穫の時期。ということで収穫のお手伝いをさせてもらうことに。
あま~い西条柿もいただいちゃいました☆このあと皆さんと柿の種飛ばし大会で盛り上がりましたよ~♪
中【金田瓦窯跡(鳥取県指定文化財)】
窯は5.5メートル。金田で取れる良質の粘土を使って飛鳥時代の寺院の瓦を作っていたそうです。
右【天宮さん(南部町指定文化財)】
昔からこの地域の方たちは、この積み重なった岩のことを‘天宮さん’と呼び、天地を開き給う祖神の遺跡として大切に守り続けているそうです。静かに佇む姿はまるで守り神のようでした。
平成19年5月
左【天萬道標】
享保9年(1724年)に建てられた道標。「北米子道 東大山道 因幡道」と記されていたそうです。
天萬宿が設置される前から交通の要衝だったようです。
中【殿山古墳】
県内で2番目の大きさの前方後円墳。旧会見地区には古墳が多くあり古いものや大きいものが集中しているそうです。
右【赤猪岩神社】
大国主命が焼けた岩の下敷きになり命を落としたと伝えられる場所。こちらの神社にはその岩が祭ってあるそうです。
左【南部町植物無菌培養施設】
‘ふうらん’などを無菌室で人工栽培し、開花までの時期を縮める南部町バイオ生産組合として、16名で栽培をしておられます。
中【会見うめっこグループ】
もともとは老人会が作っていて梅漬けを引き継ぎ、平成10年から梅作りを始められました。町内でできた梅を使ったこだわりの梅漬け!
僕も一ついただきました○いやぁ~たまりません!!
右【会見小モザイク壁画】
子ども達と地域の方が一緒に作成したモザイク壁画の前でパチリ☆この壁画は元気な会見っ子と大自然というテーマで制作したそうです。
平成19年4月
左【法勝寺まんじゅう】
和菓子屋・松風堂さんで、おまんじゅうを試食させてもらいました。このおまんじゅう、皮に山芋の入った白いものと、しょう油の入った茶色のものがあります。甘みをおさえたあっさり味で、おいしかったです!
中【道標】
かつての出雲街道をそぞろ歩き中、道標発見…そこで出会った堤一眞さんに伺いました。上方(京都・大阪)に向かって左・右で示されているそうです。街道の歴史を再認識しました。
右【法勝寺焼 松花窯】
窯の4代目・安藤真澄さんと、跡継ぎのお嬢さん・愉理さんをたずねました。明治38年に始まった法勝寺焼の土には、大山の火山灰が用いられているそうです。初代の技法が受け継がれています。僕も陶芸体験させていただきました!
左【長命地蔵(延命地蔵)】 大きなお地蔵さんです。1800年頃、行脚僧が向かいの長寿寺の住職の施しを受け寄進したものだとか。近所にお住まいの秋山富美子さんに伺ったところ、その昔、周囲に地蔵町という町があり、参拝者やら商店やらで賑わっていたそうです。
中【生物を採る桐原さんと子どもたち】 自然観察員の桐原真希さんと地域の子ども達が、水路で生き物を採っていました。南部町には、多様な生き物が生息しているそうです。オニヤンマのヤゴ、ホタルの幼虫、どんこ(ぼっか)、かまつか…など、生き物を直接見て触れて、遊びながら学んでいるんだなぁ!
右【遊び処 城山庵】 地域の皆さんが集まる場所です。この日は、大原彰さんの職場の同僚の皆さんがされていたお茶会へお邪魔しました。そのあと、2種類のお鍋をいただいたのですが…何のお肉が入っているのかな?大原さんが罠を仕掛けて捕獲・調理したという、イノシシとタヌキのお肉と聞いて、びっくりでした!!