令和6年 年の取材記事一覧

手間地区 No.04

令和6年12月放送 南部町手間地区

【富有の里マルシェ】

第3回富有の里マルシェにおじゃましました。

5年ぶりの第32回全国柿の種吹きとばし大会も開催されています。

観光協会や地元農家の方など、約30店が出展。

飲食物や地元の野菜・フルーツなどが数多く並んでいます。

特産品の瓶詰商品の販売もされていました。

パルディアでおなじみのほのまるのお二人も出店されていました!

水分部分は生クリームを使用。こだわりのスコーン!

久しぶりのマルシェ開催を楽しみにしていた方もいらっしゃったそうです。

【てま里】

前回お邪魔したのは施設がオープンする前(2018年)

オープン当初から続くゲストハウス、お食事処の他にも、毎週火曜日に配達する買い物支援。木曜日には、やさい市を開催されています。

前回お話を伺った井上さんは、結婚・出産を経て、現在はゲストハウスの運営を手伝っておられます。(2024年12月現在)

2代目としてテナントで、南部町出身の女性がカフェ【昼はランチ・夜は居酒屋(金、土曜日のみ)】を始められたそうです。

【社会福祉コーディネーター】

オレンジカフェを月に1回開催。認知症の人やその家族、医療や介護の専門職、地域の方など、誰もが気軽に参加・交流できる集いの場です。

【第35回全国柿の種吹きとばし大会】

5年ぶりに開催される柿の種吹きとばし大会の会場へ

落下地点ではなく、コロコロと転がった地点で距離を測定します。

 

大会の最高記録は18m超え

 

過去に優勝したことがある方にお話を聞きました。

丸い種の方がよく飛ぶため、柿の種との出会いも重要。

今大会の記録は8m台。優勝、とはなりませんでしたが、久しぶりの大会に楽しそうに参加されていました。

今大会 男性の優勝者の記録は12m台

男性の部、女性の部、ジュニアの部があり、運はありますがみなさんに優勝するチャンスがある大会です。

【富有の里マルシェ】

ふたたびマルシェの会場へ

以前おじゃましたことがあるそば処 門所さん

てま里でカフェ(+met)をされている遠藤さん。

もともと調理科出身で、いずれ故郷あいみ地区でお店をやりたいと思っていて、出店を決められたそうです。

子育てしながらお店を切り盛りされています。

老若男女 全世代に愛されるお店に と話してくださいました。

【赤猪岩神社】

自治会長 兼 遷宮の代表をされている渡邉さんにお話を聞きました。

令和3年12月の大雪で木が倒れ、本殿の屋根に穴が開いたため現在遷宮中で、令和7年8月に完成予定。

観光バス3~5台が来ることもあるとのことで、渡邉さんが居合わせたら、解説をされるそうです。

本殿はなく礎石だけ。 この状況は今しかみられません。

【喫茶KOKO】

もともとは米子市美術館近くで営業されていて、平成21年に南部町へ移転。

いまでも自身が描いた絵を持って来られる人もいらっしゃるそうで、店内に飾られています。

 

店内ではバザーも開催していて、その収益は1年に1度、小学校などへ寄付されています。

近所の方が野菜や衣類など、バザーの商品を提供されています。

営業時間は6時半から。

以前は新聞や牛乳配達の方のために6時から営業されていたそうです。

 

通ってくださるみなさんのおかげで続けられていると話してくださいました。

外江地区 NO.06

令和6年11月 外江地区

【外江小学校】

朝からなにやら作業中のところにお邪魔しました。

取材日翌日が公民館祭ということで、みなさんその準備中でした。

【外江西灘・喧嘩神輿】

植田さんのポロシャツに書いてある文字が気になります。

外江の夏祭りといえば『れんげ祭(通称:れんげさん)』

その中で、2基の神輿がぶつかり合う行事があります。

 

戦後一時中断していたそうですが、32年くらい前に地域の方が復活させたそうです。

 

神輿自体を丁左(ちょうさ)と呼びます。

以前は、外江地域を中・西・東と3つに分けて、それぞれに1基ずつ神輿があったそうです。

新しい住宅が増えたこともあり、現在は地域を南北の2つに分けて、ぶつけて競います。

本当に喧嘩したら大変なことになるので、神輿の上についている千木(ちぎ)を先に飛ばされた方が負け。2回戦うそうです。

ちょうど、この外江小学校のグラウンドが最初の喧嘩神輿の場所なんです。とお話してくださいました。

7月15日に近い 土日に開催されるそうで、外江地域の方にはまさに生きがい!

県外に出ている人も神輿を担ぐために帰ってくるそうです。

 

来年還暦を迎える植田さんですが、ご自身たちが若い世代とのことで、

せっかく復活してもらったので、途絶えさせてはいけない。と取り組んでおられます。

【外江盆踊り・外江盆唄】

昨年、館長に就任された柘植さんにお話を伺いました。今年で2年目。(2024年11月現在)

コロナ禍でいろんな行事がなくなっていたのが(落ち着いてきて)ちょうど再開される年。

ノウハウがあまりない中、職員の入れ替わりもあり、大変な一年でした。とのこと。

 

運動会は雨で中止。夏に丁左(れんげ祭)。7年ぶりの外江盆踊り。

それまで、中心となっていた方が体調を崩され、開催されていなかった外江盆踊りを、地域の方からの『やっぱり、ないと寂しい』の声を受けて、復活されました。

外江盆踊りの特徴である外江盆唄。

高齢化で歌い手が少なく、今年は残っていたCDの音源を使用。

いろいろと探したら、ラミネートされた歌詞カードが出てきたそうで、

来年は、事前にうたと太鼓の練習を行いたいと話してくださいました。

 

太鼓がちゃんと叩けないと踊りもバラバラ(笑)

生唄と太鼓!は迫力が違うので、盛り上がること間違いなし!来年は、練習の成果が楽しみですね!

【外江公民館】

入ってすぐの壁に飾ってある大きな絵。

昭和30年頃の外江海岸がモチーフだそうです。

作者の遠藤さんにお話をうかがいました。

牡蠣の養殖筏が浮かんでいたり

合同汽船乗り場があり、美保関→福浦→外江→大根島⇒松江などへ汽船が運航していたそうです。

浅瀬が砂地で子どもたちには絶好の遊び場。

汽船に乗って、海へ飛び込む子どももいたんだとか(;^_^

 

絵に残っていることで、当時の様子がイメージできますね。

遠藤さんは子どもの頃から絵を描くことが好きで、小学生2年生の時、ご自身の作品が廊下に貼りだされたことから、その気になって描くようになったとのことです。

もともと中学校の美術の先生をされていて、退職してから18年、今でも絵を描き続けていて、その作品は約2000枚!

自費出版で本に残そうか、と検討中とのこと。

ご自身のFBで、作品とともにエピソードなどを添えて投稿されています。

明日の公民館祭で、入口の作品をご覧になった方の反応も楽しみですね!

【全国3位!】

この秋活躍された方々に公民館へお越しいただきました。

ねんりんピックでe-スポーツ部門で全国3位に輝いたお二人です。

種目は、太鼓の達人!

 

大会の感想:ご本人は、緊張していないつもりでも、大会翌日手が震えたそうです。

 

前日に予選があり、上位8チームが本選に出場!

 

太鼓の達人を始めたきっかけは、かかりつけの病院の先生からのお誘い。

一旦は断ったけれど、テレビで年配の方がされているのを見て、これならできるかも。と思われたからだそうです。普段は外江公民館で練習されています。

メダルを見せていただきました!

当日は、箱に入った状態で受賞されたとのことなので、残念ながら首からメダルをかけてもらえなかった。とのこと。

僭越ながら、僕がお二人の首にかける役を担わせていただきました。

ポロシャツは、境港市が制作したオリジナルのもので出場者のみなさんに配られたそうです。ジャンパーは、(補助も受けて)ご自分たちで制作されたそうです。

 

この年になって、こんな素晴らしい一年を過ごしたことがあっただろうか。というくらい素敵な一年だったと話してくださいました。

 

次回のねんりんピック 岐阜大会には、e-スポーツがないので、

その次!2026年の埼玉大会を目指しています!とのこと、今度のご活躍を楽しみにしています!

【恵美須神社】

公民館で拝見した外江海岸の絵に出てくる場所で、

現在も残っているのは、この恵美須神社くらいとのことです。

【かやの鮮魚店】

店内に置いてある『蟹』にひかれてお邪魔しました。

もともと榧野さんのおばあさんが始められたお店で、

おばあさん→お父さん→榧野さん。の3代目。

 

最近は移動販売がメイン!

午前中に境港市内を移動販売車で回り昼からお店、と忙しくされています。

店内で、気になるものを発見!

愛犬のために、魚屋さんが作った国産無添加のペットフード。

 

先月お邪魔したオーリブさんが主催するイベントにも出展され、飼い主さん・ワンちゃんからも好評だったそうで、『あいご・スズキ・シイラ』など、たくさんの味があります。

【カミーナ】

産業技術センターと協力して開発した、(さかなの)骨や皮も含んだミンチを、つなぎを使用せずに固めたおつまみです。

 

僕も食べさせてもらいました。

思ったより柔らかくてしっとりしていますが、

なかなか嚙み切れないです。1時間くらい噛んでいられるのでは(笑)

 

噛むことが重要で、これもフレイル予防につながります。

『噛んでみぃな のカミーナ、ぜひおため・・』

カミーナだけに噛んでしまいました(;^_^

【外江港 偶然の再会】

9年前も外江漁港で偶然出会った方と今回もばったり!

漁師さんではなく会社員だそうです!

 

若い頃、親戚から『免許を取ったら船を貸してやる。』と言われ、船舶免許を取得、

最初は船を借りて釣りをしていましたが、やっぱり自分の船が欲しい!と20年ほど前にご自身の船を購入されました。

 

次回、外江に来る際もまた、たまたま出会えたらいいですね!

福生東地区 NO.04

令和6年10月 米子市皆生温泉地区

海水浴シーズンが終わっても楽しめるよう新たな取り組みをされているようです。

【カイケラボ】
皆生温泉エリアをもっと心地よいまちにしていくための活動をするグループです。
代表の永井さんにお話を伺いました。

今まで使用されていなかった場所を有効活用する取り組みとして、
空き店舗が多いと歩いても楽しくないので、(お店を)こんな風に使ってみては?という提案など、新しいお店の誘致にも力を入れておられます。

このあたりの古地図を見せてもらいました。
住んでいる人はもちろん!皆生を訪れた人が過ごしやすいように、と考えて街が作られています。この地図では確認できませんが、ブランコがあったほうがいい。など、細部まで考えられています。

今年(2024年)も11月3日に「ぐるぐる皆生」を開催予定。
過去のぐるぐる皆生では、松林を活かして、集めたまつぼっくりで火を焚いて遊んでみよう。などを実施。自然を活かしたイベントを予定されているそうですよ。

ぐるぐる皆生は、皆生の町をぐるぐる歩いてもらうのが目的!
海浜公園や通り沿いのお店など、いろいろなイベントを計画中とのことなので、楽しみですね!

【鳥取県西部犬猫センター】
鳥取県の施設で、米子保健所が引き取った犬・猫をお世話しているところです。
最終的には、1日でも早く新しい飼い主さんを見つけて幸せになってもらうのが目的です。

引き取りたい方は、見学(面会)も自由です。【要予約:050-1741-9430(10:00~17:15)】
何度か面会し、里親になるための講習の受講を経て、譲渡となります。
講習会が開かれるお部屋に案内してもらいました。
相談会なども実施されているそうです。

ご自宅で飼っているワンちゃんや猫ちゃんが迷子になった場合、すぐに最寄りの保健所と警察署に連絡してください!とのことです。
迷子になることに備えて、迷子札や登録証を必ずつけておいてください。
最近はマイクロチップもあるそうです。
保健所と警察署では、連携が取れているので、そういった迷子の予防をしておくと戻ってきやすいそうです。

施設内のドッグランは、海沿いで、広々。天気の良い日はこちらで。
雨の日は、テラスで遊んでいるそうです!

2024年の5月にオープン。
今後は、よりたくさんの方に施設のことを知っていただいて、
ワンちゃん・猫ちゃんに対しての理解を深めていただきたいと話してくださいました。

地域にこういった施設があるのはありがたいことですね!

【KAIKEテラス】
山陰の伝統工芸品の販売と工芸体験が楽しめる施設です。
小さなお子さんから大人の方まで楽しめるように、現在は因州和紙のちぎり絵など5つの伝統工芸が体験できます。

自分が作ったものが形になる。思い出づくりになりますね!

販売していて、人気なのは、いろいろな木材を使ったペン。
木を切ってみないと色はわからないそうですが、それぞれの木の個性が光る作品ですね

パルディアでも紹介していた『糸ピンス』
糸状の氷で、ふわふわなのが特徴です。
味は7種類。秋バージョンの味も増えるそうで、年中楽しんでもらえるように工夫されています。
どんな味が増えるか。今後も楽しみですね!

JAZZ NIGHTも開催されていて、机やいすなどのレイアウトを変えたら、ライブ会場!

今後は、皆生を町歩きしていただきたい!というオーナーの思いをうけ、皆生の活性化に少しでも貢献できる施設にしていきたいと話してくださいました。

【メルカド皆生】
コンテナやエアストリームが並んでいる空間を発見!

丼屋さん、美容院、おでん屋さん
いろんなお店があります。

メルカドはスペイン語で「市場」の意味。

この日は、イベント出店中!でこの場所ではお休みでしたが、芸人の山田ちゃーはんさんのお店もあります。

【オデン・ザ・ジャイアント】
もともと、本業は美容師!夜はおでん屋さん!
いつかは飲食店がやりたくて‥、
屋台といったらおでん!と始められたそうです。
自分が飲みに来たいと思えるお店を目指したとのことです。

【丼DON BAY】
丼のDONに海が近いからBAY でどんべい と読むこのお店は、
親子で営業しておられます。
店舗として使用しているエアストリームは、本場アメリカで購入。
こちらに持って来られたそうです。

お店をやっているお父さんも楽しそう。と語ってくださいました。
いつかは、アメリカに持って行って、やってみたい!とのことです。

【Orange House】
もともとは、米子市福市にあった美容院で、今年こちらに移転してこられました。
実は、メルカド皆生の向かいにある保護ネコカフェも池田さんが運営されています。
美容院が福市にあったころは、行き来が大変だったとのこと。
コンテナの広さなら、ワンオペでも対応できる!とこちらへの移転を決められました。

皆生の良さは、自然が豊かなところ。
自分自身の散歩はもちろん、ワンちゃんの散歩にもおすすめ!
(旅館の)お風呂にはいれるのもいいですね! とのこと、

【新しくオープン予定のカフェ】
米子駅前にあるカフェオフの2号店(テイクアウト専門店)をオープン予定の岡田さんにお話を聞きました。

海の家を運営されている時、スイーツに関する要望が多く、こちらへの出店を決めたそうです。

米子駅前のカフェオフさんと言えば、ねこプリン!
オープン予定の2号店では、ここでしか買えない猫プリンを考えておられるとか・・・
オープン日は未定とのことですが、楽しみですね!

個性的なお店が勢ぞろい!
意欲的な若者が多く、可能性を感じられる場所ですね!

所子地区 NO.04

令和6年9月放送

  

【ラーメン さくら】

気になるお店を発見!
国道9号沿いにあるラーメン屋さんです。
目立つ看板!
「バイクで来店の方、波乗りで来られた方 麺の大盛無料」

カブの駅ということで、珍しいカブが停まっています。

お店ができたのは8年前。(2024年9月現在)
愛知県出身の櫻井さん、前職はサラリーマンだそうです。

こってり濃い目が人気の愛知県の味で始めて、
達人みたいな常連さんのダメ出しを受け、5か月ほどかけてスープを少しずつ改良。
半年ほどで、今の味に落ち着いたそうです。

お客さんは県外の方や、出張で来られた方が多いそうです。
お客さんと話すうちに、ライダーが多いことに気が付き、特化することにされたそうですよ。

 

  

常連の方にもお話を聞きました。

鳥取市内から、蒜山・大山を回ってこられたとのこと。
ご自身が載っている写真集を・・とのことで、見せていただきました。
ラーメンさくらを訪れた方々の写真集が置いてあり、どんどん冊数が増えているそうです。

  

常連さんが注文された肉ラーメン。
チャーシューの量を2倍、3倍でと注文されるお客さんの要望から生まれたラーメンです。

チャーシューは部位を変えるなど、7回くらい改良されたそうですよ。

麺も、たまご麺に変え、納得のいく味を追求されています。
こだわりを聞かれるそうですが、
「何か一つにこだわると変えられない。」とのこと。
いいものができれば、どんどん変えていく!と話してくださいました。
スイーツも全部手作り! ラーメン屋をやめて、スイーツ屋さんになるかも(笑)とのこと、
これから先どうなるか、楽しみですね!

  

【門脇家住宅】
お邪魔するのは17年ぶり。
1769年(明和6年)建設。
国の重要文化財に指定されています。

地域の庄屋をまとめる大庄屋をされていたそうで、役宅と呼ばれ個人宅であると同時に役場でもありました。

 

来客の身分・役職によって、玄関が違うそうです。
奥に行くにつれて床が高くなるなど、部屋を使う人の身分によって変えられています。

  

欄間は、絵柄に沿って縁が丁寧に彫られているのが特徴
1枚のけやきを開いて作られていて、木目が左右対称です。
馬が彫ってあります。

年に2回(春の連休の頃、文化の日のあたり)、一般公開されています。

  

 

【なごみ茶屋 八光】
今の場所になってから15、6年。
もともとは、ご主人のお母さんが昭和50年頃に始められたそうです。

  

牛骨ラーメン。かつ丼、親子丼とメニューがあり、最近の人気メニューはからあげが乗った八光親子丼!

僕も八光親子丼を注文
外がカリカリで、中のお肉がしっとりジューシー!美味しいです。

店名は、ご主人のお父さんが事故にあった際、松江の八光タクシーに乗せてもらって助かったことに由来があるそうです。

ご主人は現在、73歳。
これからは、80歳までは続けていきたい、とのことですが、80歳と言わず、今後もぜひ続けていただきたいです。

  

【国信の豆腐小屋】
前回伺ったのは、17年前
谷尾さんにお話をうかがいました。

昭和29年(1954年)から地域のお母さんたちが作られていたのを引き継いで、
今も豆腐を作っておられます。

  

豆腐にできるイボイボは手作りの証!
水切りの穴です。

作業後に鍋に油を塗るなど、メンテナンスが欠かせません。これも、おばあちゃんたちの知恵!

現在地域の有志メンバーは3名
スタッフの高齢化などで、もう辞めようという話もあがったそうですが、
地域の声もあり、毎月第1、第3水曜日に作っておられます。

約8割が地域の方。
昔から、販売ではなく寄付してもらい、そのお礼に豆腐を渡しておられるそうです。
初めて食べられる方は香りと舌触りに驚かれるそうです。

 

薪で火をくべて、1時間くらいかき混ぜる。
昔ながらの製法で作られています。
ご厚意で、この日作られた豆腐を僕もいただきました。

豆の香り、歯ごたえがしっかり。
美味しいです!
10年後も待ってます!と言ってもらいました。
これからもぜひ作り続けてくださいね!

  

【すえよし倶楽部】
地名が由来のすえよし倶楽部。
アウトドアを楽しむクラブハウスは、約20年前、堤島さんがご自身1人でつくられたそうです。

目の前が日本海!まるでハワイ、日本じゃないみたいな風景です。

芝生もご主人が植えられたそうです。3、4年かかったとのことですが、立派な芝生です。
ここでキャンプやBBQなどもできるそうです。

隣の建物には、床下にいけすが。
とってきた牡蠣やさざえ。アワビを養殖されていたそうです。

  

手作りの階段は、石を積み上げた螺旋階段。

  

堤島さんは、潜り漁師で、さざえやあわびも食べることができます。
年会費500円を払えば予約可能だそうです。
問い合わせはお電話で

金持・板井原地区 NO.02

令和6年8月放送

6年ぶりにおじゃましました。
金持神社の駐車場には県外ナンバーの車が多く止まっていました。
   

【OI.KAMO】
金持神社の参道にあるお芋屋さん。
お店の方にお話をうかがいました。
約2年半にオープンされたそうです。(2024年8月現在)
梅林さんの前職はガソリンスタンド勤務。
金持神社の入口で生まれ育ったそうです。
20年近く誰も住んでいないご実家でお店を始められました。

金持神社へ参拝される方が年々増えているそうです。

焼き芋械は神主さんによって祈祷済み、焼かれた芋は開運の焼き芋です!

昔のこのあたりには売店はなく、梅林さんご家族が、お札などを販売されていたそうです。
もっと昔は、代々神主さんもされていたそうです。

昔も、バスで参拝に来られる方はいらしたそうですが、
この日も多くの参拝客でにぎわっていました。 毎年約20万人がおとずれるそうです。

   

冷やしやきいもを食べさせていただきました。
個包装の真空パックに入っています。
中がトロッとしていて甘くておいしいです。夏にはぴったり!スイーツみたいです。
まさに、天然のスイーツですね!

一番甘いと言われている紅はるかを使用。

今後は、干し芋に挑戦してみたいと話してくださいました。

金持神社の参道にお店があるため、参拝客とのコミュニケーションもかなりあるそうです。
毎日、お店の前を通る人数をカウントされているとのことで、
取材にお邪魔したこの日は、10時頃から数え始め、10時40分時点で 114人!

土日だと、各日500人を超える方が来られるそうです。
雨の日の平日でも、平均 100人前後とのこと、
海外の方も増えてきて、英語はできないけど、ジェスチャーでコミュニケーションをとられるそうです。徐々にインバウンドのお客さんも増えてきて、今後さらに賑わいそうですね!
 

【焼き芋を買われたお客さんへインタビュー】
参拝に来られた方にお話を伺いました。

尼崎から来られたご夫婦。
20回近く来られているとのことで、雪の日や、売店が開いていない時に来られたこともあるそうです。常連さんですね。

広島から家族旅行で。
金持神社については、TikTokで知ったそうです。
 

【宝篋印塔】
金持神社から1kmほど行ったところにある金持景藤公のお墓。

金持景藤:隠岐の島から脱出した後醍醐天皇が船上山に身を寄せていた時、名和長年公と一緒に護衛を務めました。
そして、京都へ帰る天皇のお供をつとめ、錦の御旗を掲げ終生天皇に尽くしたと言われています。
   

【板井原集落】
この道は、かつての出雲街道。
難所と言われる、四十曲峠につながっています。
後醍醐天皇も通ったとされ、江戸時代参勤交代の折には、松江の松平家もこの道を通ったと言われています。
板井原宿と呼ばれており、
宿場町だった風情がなんとなく残っていますね。
 

【基地・パラボラアンテナ】
パラボラアンテナがたくさんあるお宅が・・
ご主人にお話を伺いました。
 

元気の秘訣は興味を持つこと!基地を見せていただきました。
もともと、子どもの頃から機械が好きとのことで、テレビ・レコーダーがたくさん。
それに合わせるリモコンもかなりの数です。
それぞれのリモコンには番号が書いてありますが、どの機械のリモコンか探すのが大変そうです。

アンプもあるそうですが、時間が長くなりそうなので、今回はここまで、
また次回ですね。

 
 

【小さな拠点事業】
片桐さんと自治会長の中田さんにお話を伺いました。

それまでは集落が行ってきた自助・共助の取り組みが、人口減少や高齢化で維持できなくなっている課題があり、従来の自治会より少し拡げた地域を住民が共助で維持していこうという国の施策です。
広島出身の片桐さん、
奥さんのおばあさんが金持に住んでおられた縁で、2024年1月にご夫婦で移住してこられました。
ふるた荘は、2024年5月下旬にオープン。
入口には、建物のオーナーの木彫り作品がずらり。
平日の農作業後や仕事終わりにくつろげるカフェをされています。

   

月に一度、3集落(金持・後谷・高尾(こお)地区)の住民のみなさんを招待した食事会も開催されています。過去に2回実施。
40名くらい集まり、片桐さんの奥さんが作られたスパイスカレーは好評だったそうですよ。自家製野菜の素揚げが添えられています。


片桐さんは20歳ごろから10年ほどバックパッカーをされていたそうです。

今後は、集落のみなさんと何かをする機会を増やしたい!と話してくださいました。

一緒にお話を伺った中田さんは、『片桐さんが支援員を引き受けてくださってありがたい。地域に希望が見えた。』と話してくださいました。

居心地がいい雰囲気。こういう場所があるのも素敵ですね。

河崎地区 NO.02

令和6年7月放送
米子市河崎地区

【塔婆堂】
お墓に建てるあの塔婆をまつっているお堂です。
地域の方が大事にしていらっしゃる立派な建物です。

この地域の歴史をまとめた資料を見せていただきました。
米子市史にも載っているそうです。

塔婆堂については、当地を開拓された矢倉家の古文書に記載されています。
河崎にある四軒屋は、
4軒で開拓を始めたのが由来と言われています。

資料によると、

石見の国(島根県西部)に兄弟のお坊さんがいて、兄を差し置いて弟が寺を継ぐことになり、それを悲観した兄が河原に立ったまま息絶え、村人が塔婆を立てて供養。
その塔婆が川を経て、海へ流れ出し、流れ流れてこの地(河崎村四軒屋)の浜辺に打ち上げられたそうです。
矢倉家のご先祖がたき木にしようと、塔婆を持ち帰ったところ、高熱にうなされるようになったため、祟りではないかと思い、元の場所に納めたものの別の男性が再び持ち帰っていたため、ご先祖の熱は高くなるばかり。
別の男性が持ち帰ったことを知らない家族が修験者に拝んでもらったら、塔婆の祟りだと言われ、持ち帰った男性を探し出し、お堂を建ててまつったところ、高熱は下がったそうです。その後、建て替えつつ、今も大切に守り続けておられます。

【河崎新兵衛 記念碑】
矢倉家が開拓したこの地域をさらに広げた人。
河崎の地名の由来は、河崎新兵衛さんから来ているそうです

【矢倉道(やくらみち)】
河崎地区で最初にできた道で、河崎口駅まで続いています。
昔は一面田んぼ。
砂地でも農作物が作れるようにと開拓された米川ができたのと同じような時期(1700年頃)に矢倉家が移住してこられたそうです。

【河崎小学校・河崎グラウンドゴルフ同好会】
2023年に芝生化された河崎小学校のグラウンドで
暑い中、グラウンドゴルフをされている方々にお話を伺いました。
7月8月の練習は天候(気温)によって休みにするなど、暑さ対策をされています。

1991年に会が発足して、33年。
米子市の大会にも出場されています。
今年(2024年)10月に開催されるねんりんピックに出場される方もいらっしゃるそうです。

意気込みを聞かせていただきました。
『精一杯がんばりたいと思います』
『少しでも成績をあげたい』
なんとご夫婦で出場されるそうです。

鳥取県からは、グラウンドゴルフに30人(6人1組で上位5チーム)が出場。
お二人は、鳥取県内で3位のチームだそうです!
良い成績の知らせが届くのを楽しみにしています!

【ケルン】
創業して38年。(2024年7月現在)
河本さんのお父さんが始められました。
以前は米子市の商店街の近くにあった老舗のパン屋さんです。

河崎に移転して8年目。
今でも、当時からのファンの方もいらっしゃるそうです。
対面式では米子で一番古いパン屋さんでは?と思ってると話してくださいました。
子どもの頃、僕も買いに行っていた記憶があります。

人気のパンは、あんぱん、クリームパンだそうです。

特別に店内で食べさせていただきました。
クリームが一味違いますね!濃厚です。

河本さんご自身もパンが好き!
子どもの頃からパン屋さんになる!と言っていたそうです。
小学校の卒業文集には、将来の夢 自営業と書かれたそうですよ。

地域のお客さんに助けていただいているので、今後も地域に根差したお店にしていきたいと話してくださいました。

【木野山神社】
明治頃、疫病(コレラ)が流行した際にそれを収めるために、岡山県総社市にある木野山神社に頼んで、こちらに建立されたそうです。

7月中旬には、夜祭が開催されます。
岩永さんも、子どもの頃から楽しみにしているお祭りで、
屋台が数多く出店される、にぎやかなお祭りです。

神社の前は矢倉道、
四軒屋からずっと続いています。

【伯母山(おばやま)】
地域の歴史・文化に関する資料は存在するそうですが、
なぜ伯母山なのか、地名の由来に関する資料は残っていないそうです。

地名の由来がわかったら、また教えてください!

【トリスポ米子】
7年前にもお邪魔したトリスポ米子。
前回お邪魔した時に練習していた子どもたちも高校生になり、インターハイにでる選手もいるそうです。

入り口には、熱中症予防でプールが置いてあります。
この日も、子どもたちが練習に励んでいました。

お話を聞かせてもらいました。

現在、小学3年生の二人
(テニスは1年生から)
『友達に誘われて始め、テニスはおもしろい!』と話してくれました。
(テニスは5歳から)
『お母さんが、一緒に始めよう!』と言われて始めたそうです。
この二人は、中国大会の12歳以下の部 ダブルスに出場されるそうです。

現在、小学6年生
小学2年生から始め、コーチはとても面白いそうです。
中学へ行っても続けたい!部活でいい成績を残したい!中国大会を目指したい!と話してくれました。

小学5年生
ダブルスに出場する千酌くんのお姉さん。
弟が先に始めて、お姉さんにも勧めたそうです。
この後にレッスンに来る中学生のお兄ちゃんお姉ちゃんみたいに上手くなれるよう練習をがんばっているそうです。

中学3年生 
部活は、ソフトテニス部。こちらでは硬式テニス。
ソフトテニス。硬式テニスの主な違いはバック時の打ち方、
硬式テニスは、両面で打ち返す必要があるので、バックが苦手と話してくれました。
ちなみに、この日は、午前中に部活(ソフトテニス)、午後から硬式テニス。だそうです。

みなさんこれからもそれぞれの目標に向かって練習がんばってください!

五千石地区 NO.04

令和6年6月放送 米子市五千石地区

R6.6

 

米所として有名な五千石地区。
地名の由来には  五千石もの米が収穫できた説や、かつて巨勢(こせ)郷と呼ばれていたため「こせ」が変化して「ごせんごく」になったなど諸説あります。

R6.6 R6.6

【要玄寺】
7年ぶりにお邪魔しました。
前回は、富次精斎が作られた彫刻を見せていただきました。

先代住職の岡さんにお話をうかがいました。
現在の役職は、閑栖【隠居した禅僧のこと(臨済宗のみ)】だそうです。

岡さんのお父さんがお亡くなりになった後、
寺の蔵を整理したところ、いろんな資料が出てきたため、それらの資料をまとめて寺の歴史を1冊の本にされました。

自費出版された本について、当時の新聞に掲載されたとのことです。
地域の本づくりに数多く携わっている編集工房さんに協力をお願いされたそうです。

R6.6 R6.6

お寺ができて約370年。
開祖とされる黙底(もくてい)和尚時代の過去帳もみせていただきました。
開山のころから記載されています。

R6.6

五千石小学校の始まりは、要玄寺の本堂の一室といわれており、 柱には落書きが今も残っています。

R6.6

今回も、富次精斎の彫刻を見せていただきました。
富次精斎は、明治から昭和にかけて活躍した宮大工、彫刻家で、
梁に使用するため、同じ曲がり方をした2本の木を求めて、周辺の山をずっと探し回ったそうです。

寺の歴史を本に残すことができて一安心とのことです。
これからもどうかお元気で!

R6.6

【農家 遠藤さん】
7年前に、伯耆町幡郷地区でお話をうかがっていました。
五千石地区にも田んぼをもっておられます。

この日は、田んぼを活用した牧草地での牧草(イタリアンライグラス)の収穫作業中でした。

ロイヤルホテルの上のあたりにも牧草地がありますが、 それだけでは足りないそうで、田んぼに牧草の種をまいて育てる。とのことです。

昨年の秋に撒いて、この時期の収穫になるそうです。
雨が降るとほ場に入れないので、収穫のタイミングがずれるそうで、天気予報を確認しながら作業されているとのことです。この日は、田植えは休憩して牧草の収穫を優先されたそうです。

牧草収穫後は、田んぼを起こして、田植えの準備をされるそうで、 田んぼを有効活用されています。

牧草の収穫、米の栽培以外にも、繁殖用の和牛を50頭くらい飼育。 数年前には、皇室へ献上されたことがあるそうです。

今年田植えをする田んぼは約36ヘクタール(東京ドームに換算すると7個とちょっとくらい)(2024年6月現在)

田植えの全盛期で、作業をされている田んぼを多く見かけました。
このあたりの田んぼは、県が推奨している星空舞に代わってきているそうです。
こしひかりは伸びやすいので、倒れやすいそうですが、星空舞は、こしひかりに比べるとちょっと倒れにくいそうなので、そのあたりも影響しているかもしれません。とのことです。

R6.6 R6.6

 

 【ドライヘッドスパ:カモマイル】
今年の3月にオープンされたばかりのカモマイルさんへお邪魔しました。
水やオイルを使わない頭のもみほぐしの専門店です。
志直さんが、数年前に前職を退職した時、違うことに挑戦したい。自分の手で人を癒す仕事がしたい!と思っていたところ、 テレビで頭のもみほぐしについて知って、自分でもできそう!と始められたそうです。

頭の隅々までもみほぐすドライヘッドスパ。
目的として、睡眠の質を高める効果があるので、(施術中に)ぜひ眠っていただきたいとのことです。
さわりだけでも体験を・・ということで、 僕も体験されていただきました。

睡眠不足の方の場合、頭皮がぷよぷよするなど、 触ってみると体調がわかるそうです。

さわりだけでしたが、気持ちよくて、カメラが回っていることを忘れて、思わず黙ってしまいました。

コースは、45分と60分。
お試しコースには、ペアで30分ずつ もあるので、一人ではなかなか。という方も ご家族やご友人を誘って、ペアで体験されることもできるそうです。
詳しくは、お店のインスタグラムから

R6.6

【かかし】
畑で作業中の方にお話をうかがいました。

椅子に座ったお子さんも・・・と思ったら、かかしだそうです。
八頭町でかかしを使った町おこしをしていて、そちらのかかしを引き取ったそうです。

落花生の芽が出る頃、カラスが持っていくことで、根がバラバラになるなど被害があるそうですが、カラス除けとして、かかしが大活躍!
かかしが置かれるようになって、カラスの被害は少し減ったそうです。

R6.6

昔はおばあさんがされていた畑を今は、母娘で管理されています。 ねぎやキャベツ、なす、きゅうり、トマトなど、ご自宅で食べられる野菜はこちらで収穫されているそうです。

山上地区 NO.02

令和6年5月放送
日南町山上地区

R6.5 

R6.5 

【田植え準備】
田んぼに水を張る前の準備をされている方にお話をうかがいました。
米作りで有名な日南町の中でも、山上地区は米作りに適した地域じゃないかな。と話してくださいました。
実は、山形県で開催された『第17回 あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト』で優秀金賞を受賞された農家さんです!

機械で数値を測定するのではなく、予選から実際に人が食べておいしさを競うコンテスト!日南町では、高橋さんが初めて受賞されたそうです。

R6.5 

高橋さんが所属するエコファームHOSOYAでは、肥料に中海の海藻を使用されているのが特長です。

R6.5 

おにぎりを握っていただきました!
しっかり、ふっくらしたお米で、甘みがあって、美味しいです!!

エコファームHOSOYAのHPや道の駅にちなんで 購入できるそうです。

R6.5 

【有限会社だんだん】
有限会社だんだんは、機械のオペレーターを派遣するなど、集落営農団体 笠木営農組合の実働部隊として6人で活動されています。

たくさん並んでいるビニールハウスへ案内していただきました。
米子でも米を作っておられるそうですが、 こちらでは、直販するコシヒカリ、もち米をメインに育てておられます。

食味値が80点を超えたら、誰が食べても美味しいと感じる目安です。

このあたりのコシヒカリは83~86点
去年89、90点という数値がでた圃場もあったそうです!(2024年5月現在)

ハウスの外にあるろうそく!
翌日の最低気温が0度近くなる予報の時、霜が降りないように 夜、ろうそくをつけ、空気を滞留させて、霜を防ぐとのこと。
異常気象で、ビニールを張った後に雪が降ったことがあり、その際もろうそくが大活躍したそうです。

R6.5 

管理されているのは、約30ヘクタール(地元21ヘクタール 米子9ヘクタール)
東京ドームに例えると6個くらいです。

畦畔(けいはん)と呼ばれる 田んぼ間の段差が多くて、その間の草刈りが大変と話してくださいました。
昔は、そんなにいなかったという猪が多くなり、育てた作物をイノシシが荒らしてしまうため、農業法人を作り、耕作放棄地を増やさないようにと取り組まれています。

農村かさぎ で検索 購入可能だそうです。

R6.5 

【田植え準備:あらしろかき】
トラクターで作業中の方にお話をうかがいました。

田んぼに水をためるため、下の土を細かくして、平らにならしていく作業をされていました。
この後、1週間くらいあけて、植えしろと呼ばれる田植えの前に水を入れて平らにならす作業をします。

難波さんは今年で24歳。(2024年5月現在)
農業高校を卒業されてから、鳥取の農業大学校へ進学。
現在は、有限会社だんだんにお勤めされています。就農して約4年。 実家が岡山で農業をやっていて、将来は家業を継ごうと考えているそうです。

もともと機械が好き。
農業ではいろいろな機械を使いますが、特に米は使う機械が多いそうです。
田植え前からいくと
ロータリー ⇒ (アタッチメントを切り換えて)しろかき ⇒ 田植え機 ⇒ ブームスプレーヤー ⇒ コンバイン

いくつもの機械が登場します。
『農業は楽しい!面白い』と笑顔で話してくださいました!まさに天職ですね。

(有限会社だんだんは)農業法人なので、 跡継ぎがいなくて、農業をやめられる方。
機械が壊れたなどの理由で、作業を委託されることが多いとのことです。

田植え前の田ごしらえや、草刈りなどの依頼もあるそうです。
山上地区のあちこちで作業されています。

みなさんのこうした苦労があって、美味しい農作物がつくられているんですね!

R6.5 

【アメダス茶屋】
日南町の茶屋といえばこちら!
8年前にもおじゃましたアメダス茶屋さんへ

お店がオープンして10年近くになるそうです。

周りの風景はあまり変わりませんが、
この8年で、(周りに住む)人が少なくなって、ちょっと寂しい気がします。とのことですが、県外から、景色や、空気がよい、とドライブがてら来られる方は増えたそうです。

R6.5 R6.5 

おすすめはアメダスランチ!

魚とお肉・・どちらもおすすめとのことで、
今日は、お魚でお願いします!

まずは、前菜とスープ ミルクが少し入った具沢山のミネストローネ!
美味しいです。トマトの風味が活きています。

R6.5 

これだけ種類があったら大満足です!
ごはんとパンが選べるそうですが、魚のソースとの相性が抜群ということで、パンにしてもらいました!

地元のパン屋(さくらんぼん)さんのパンだそうです。

アメダス茶屋は周辺で唯一アルコールが楽しめるお店!
地域の為になくてはならないお店の一つですね。また、お伺いできる日を楽しみにしています!

R6.5 

【常桂寺・カネナリカイ】
8年前にもお邪魔しました。常桂寺さん!
地域のみなさんが鐘をついておられます。

R6.5 

総代の青戸さんにお話をうかがいました。

昭和52年にこの鐘ができたそうです。

カネナリカイ:平成16年に和尚さんが他界され、鐘をつく人がいない。
集落で行った飲み会の席で、やるか!となった翌日から、近所の人がつき始めて、 そこから続いているそうです。 縁起のいい名前です。
永平寺に直接電話して確認、奇数がいいだろうということで7回か9回鐘をつくそうです。

ぼくも鐘をつかせて頂きました。 ついた後、余韻がなくなるまで(45秒くらい)待つのがいいそうで、待っている間は贅沢な時間です。

淀江地区 NO.06

令和6年4月 淀江地区

R6.4 R6.4

R6.4

【淀江スポーツジム】
2017年8月にオープン。
代表の藪内さんは、アマチュア時代実業団選手権で優勝されたことがあるそうです。
プロボクサーのライセンスを20代のころに取得されたそうです。

入江選手や武尊選手からのメッセージが飾ってありました。

薮内さんは両選手(入江選手・武尊選手)と話したこともあり、実際に練習をさせてもらったこともあるそうで、入江選手のパンチを受けた経験もあるそうです。

武尊選手についても、薮内さんが一時期キックボクシングもやったことがあり、その頃、手合わせしたこともあるそうです。

R6.4 R6.4

前から気になっていたこれ!ぼくも体験させていただきました。
打ったら、左右に動いて 2回目で再度打つ。
ミット打ちもさせてもらいました。 キツイですが、楽しかったです。 いい運動になりますね。

R6.4 R6.4

【淀江公民館】
前回も、お話を伺った國頭館長。地域の歴史に詳しい田中さんに資料を見せていただきながら、お話をうかがいました。

R6.4 R6.4

 昭和33年(1958年)頃の淀江駅前:海水浴場があり、夏になると賑やか。淀江の人口が倍になると言われていたそうです。
淀江傘:畑地で干すよりも、砂浜で干したほうが半分の時間で乾くため、砂浜で干していました。
洋館(旧淀江役場):昭和51年に取り壊されたそうですが、取壊す前の写真を見せていただきました。立派な物見櫓があり、住民の皆さんにとって自慢の建物だったそうですよ。

淀江本通り:公民館を出てすぐの通りで、明治24年に町屋が焼けてしまったため、江戸時代の建物は全く残っていません。

R6.4 R6.4

【國頭館長のご自宅】
10年前(2014年)にもお邪魔した、國頭館長のご自宅に今回も案内していただきました。
玄関には、館長のお父さん 淀江出身の洋画家・國頭繁次郎さんの作品が飾られています。 古いミシンや糸車 こちらは、館長のご趣味です。

R6.4

30才頃から古い物に惹かれていて、いろいろなものを集めておられます。
今回も自慢のコレクションを見せていただきました。

R6.4 R6.4

陸上競技用の靴:かかと部分にもピンがついているのが特徴だそうです。
実は、國頭館長は、学生時代高跳びをされていたとのことで、そのために靴が飾られているのだとか・・

R6.4

おもちゃも集めるようになったとのことで、コレクションが増えています。
一番高価なのは、オートバイのおもちゃ。(右の写真)

セルロイドでできたおもちゃ(ゴジラ対アンギラス)
右側がゴジラだそうです。

ポンプで空気を送ることで動くそうですが、劣化して、現在は動きません。

鉄砲も と見せてくださいました。 今後も増えていくはず・・次回また数年後にお邪魔するのを楽しみにしています。

R6.4 R6.4

【いなだ酒店】
昭和23年創業の酒屋さんです。
稲田さんのおじいさんが始められ、3代目。

稲田さんご自身が全国各地の酒蔵に行って、実際に飲んだり、作り手さんとお話して、売りたいと思ったお酒を扱っておられます。

R6.4

おすすめは島根の『出雲富士』
コンセプトは昔ながらの手作り!木桶で仕込まれているそうです。

店の外の看板にもありますが、趣味で、キャンプや山登りをされていて、テーマを決めて、10年近く毎週歩いておられるそうです。SNSで仲間を募っているとのことです。
これからは、キャンプ場経営をやってみたいとおっしゃっていました。 キャンプにお酒はつきもの!楽しみですね。

R6.4 R6.4

R6.4 R6.4

【まちなかサロン よ!どえもん】
もともと淀江の本通りで活動されていたそうですが、2024年3月に現在の場所でオープン。当時から、カフェやワークショップ、健康体操やフリーマーケットを開催されていたそうです。

毎週火曜日・土曜日は地域食堂の日、予約制でランチ(大人500円)が食べられるそうです。

僕もいただきました。
取材したこの日は海鮮ごはん(あさり)!
季節の菜の花があしらわれていました。
いい塩梅、美味しいです。この建物の雰囲気の中でいただけるのがまたいいですね。

R6.4

抹茶も立てていただきました。
花岡さんは御年95歳、お元気です。これからも看板娘として、素敵な笑顔を届けていってくださいね!(^^)!

R6.4 R6.4

【淀江の宿・今津田中家】
ゲストハウスです。 もともと田中さんが18才くらいまで住んでいたご実家で、2017年にお父さんが亡くなられてからは空き家になっていたそうで、2020年のUターンを機に改修されました。

R6.4 R6.4

東京や大阪から宿泊に来られる方が多く、 農地を活用した農業体験や、『江戸の間』にある竈(かまど)や囲炉裏を使った調理体験も実施されているそうです。

R6.4

瓦版を発行されています。今津田中家HP(瓦版はHPでもご確認いただけます)

冬の間は休業されていましたが、現在は営業中(2024年4月現在) 日替わり店長のカフェもされているそうです。

番組をご覧のみなさんもぜひ!

岸本地区 NO.05

令和6年3月
伯耆町岸本地区

R6.3 R6.3

【和牛農家】
長年和牛を飼っている方がいらっしゃると聞き、お邪魔しました。
渡辺さんのお宅は代々、牛を飼っておられるそうです。
お父さんが飼っている様子も見てきて、渡辺さんご自身も25歳くらいから始められたそうなので、もうすぐ60年。83歳だそうですが、お元気です。(2024年3月現在)

今育てているのは、
雌の牛が3頭、2月の始めに生まれた雄の子牛。雌の子牛の合わせて、5頭

R6.3

2022年鹿児島で開催された全国和牛能力共進会に、雌の和牛を出品されたそうです。

話している間、時折綱を上下されてますが、これが一番大事!
牛に合図を送って、審査基準の姿勢を保たせているとのことです。

合図のおかげか動かず、じっとしています。
品評会などで、審査委員にアピールするために大事な訓練ですね。

R6.3

R6.3

【岸本要害跡】
地域の歴史に詳しい方にお話を伺いました。
近くの小川から、看板のあたりにある堀くらいまでが要害だったと言われています。

要害を治めていた武将については諸説あるとされ、
① 吉定にある瑞応寺にある伝記によると、三木城主(兵庫県)・別所就治が敵対していた尼子氏を追って当地に来たという説
② 別所就治の孫・長治が三木城で豊臣秀吉に囲まれて、自害した際に、乳母に抱えられ逃げてきた長治の子どもの一人が要害に来たという説
※瑞応寺には、その際に乳母が抱えて持ってきたとされる長治の念持佛(十一面観音)がご本尊として祀られているそうです。
③ 逃げてきた長治の子どもが、尾高城の出城だったこの要害を毛利氏からあてがわれたのではないか?という説

まさに、諸説ありますね。

R6.3

【瑞応寺】
4年前にもお話を伺ったことがある総代の森安さんにお話を聞きました。

吉定など、岸本地域に上側に住む檀家さんが多いとのことです。
別所就治が1526年に創建したお寺で、その孫の別所長治ゆかりのお寺と言われています。

R6.3

地元の方がまとめられたという資料を見せていただきました。
(資料によると)
長治の息子の乳母は、尼子を攻める際三木城へ連れてきた屈強な人の奥さんで、このあたりの出身のため、1歳頃だった長治の息子と念持佛を抱えて、故郷へ逃げてきたといわれています。

R6.3

森安さんのお母さんが中心となって、観音講を開催されていた時の写真が飾ってあります。

貴重な念持佛を見せていただきました。

【細見神社】
森安さんが子どものころから親しんできた場所へ案内していただきました。
こちらも氏子さんは吉定地区の方が多く、昔は60軒くらいあったそうですが、現在は47軒くらいだそうです。

1年で何回か祭があり、10月には例大祭。お神輿が出るそうです。
昔はみんなで担いでいたとのことですが、今は、軽トラの荷台に乗せて練り歩かれているそうです。

 1845年に寄進された狛犬。

(荒神さん)牛の像
この前まで、金メダルが掛けられていたそうですが、今日はありませんでした。 先ほどお話を伺った渡辺さんの金メダルだそうです。

R6.3 R6.3

【吉定1号墳】
古墳時代に作られた古墳。
割石を積み上げていって、石室が作られているそうで、珍しいそうです。
森安さんが子どもの頃、この辺りは遊び場で、周りの竹を切ってチャンバラをしたり、石室に入って遊んでいたそうです。
子どもの頃には、もっと広く感じた。と話してくださいました。

R6.3

R6.3 R6.3

【CADEAU(カド)】
岸本駅の目の前にある、かごと古道具と真鍮の作品を取り扱っているお店です。

足踏み式のミシンが置いてありました。
真鍮は、オーナーさんが一つ一つ手作りされているそうですよ。
お店の奥の部屋でワークショップも可能とのことです。

もともとは米子市車尾にお店があり、その時は、多肉植物と古道具と真鍮を。 建物の老朽化でお店を閉めることになり、こちらに移転されました。 かごは、こちらに来てから始められたそうですよ!

常連さんにお話を伺いました。
古道具が好きで、新しい物入っていないかな?
オーナーの籠使いが素敵で、参考に・・と来店されるそうです。

R6.3 R6.3

ワークショップを行っている部屋も見せていただきました。
真鍮の板を切って、熱して叩いて。一点ものの作品が作れます。
ゆったりと彫金。優雅な時間が過ごせそうです。

同じものはなく、それぞれが1点もの。
まさに、宝探し!お気に入りの逸品が見つかるかもしれませんね。

お問い合わせはInstagramから

R6.3 R6.3

【PIZZA WITCH】
気になるピザ屋さんへ

お洒落なピザ屋さんです。玄関にはウィッチにちなんでか、ホウキが置いてあります。
店長の森さんにお話を伺いました。
名前の由来は、お店がある伯耆町の「ほうき」から。
ホウキと言えば魔女!から来ているそうです。

メニューが豊富です!

特徴は、テイクアウトが多いので、冷めても美味しくなるように。とイタリアから輸入した粉を使用されています。
香りが強いそうです。

有名なマルゲリータが人気とのことですが、店長のおすすめはアンチョビ!
チーズを使っていないとのことですが、店長のおすすめを注文しました。

R6.3
R6.3 R6.3

 

色鮮やかで美味しそうです。

トマトの甘味とアンチョビの塩味のバランスが抜群です!
生地も美味しくて、チーズがないことで、トマトの味がダイレクトに味わえて、本当に美味しいです。

福米東地区 NO.02

令和6年2月放送

R6.2 R6.2 R6.2

【あかねファイターズ】
 西福原公園で、朝からグラウンドゴルフをされている方々にお話をうかがいました。
前回、米原地区を訪れた時にお話を伺った方もいらっしゃいました。 以前の場所(米原地区)は、住宅が建ったため、移動。
現在は、米子市役所から、この西福原公園を借りて、月・水・金に練習されています。
会員さんを募集中だそうです。入会ご希望の方は、練習日に西福原公園まで!

チーム名の由来は、みんなで意見を出し合い、明るく“あかね”に。
結成当時、日本ハムファイターズが強かったことから、あかねファイターズと名付けられたそうです。
他のチームは、地域や地区の名前をつけることが多いので、より特別に感じられますね!

R6.2 R6.2

大会での成績も素晴らしく、会長の島田さんは、去年(2023年)淡路島で開催された全国大会に出場されたそうです。
小笹さんは、鹿児島国体に出場、また8年ほど前に栃木で開催されたねんりんピックには、あかねファイターズから6人出場されたとのこと。
今年地元で開催されるねんりんピックでも、あかねファイターズのみなさんの活躍が楽しみですね。(2024年2月現在)

R6.2

R6.2 R6.2

 【小笹さん】
先ほど、グラウンドゴルフをされていた小笹さん。
実は、16年前にもお会いしていました。再びお宅にお邪魔させていただきました。

小笹さんは、郵便局に長年勤めた功績が称えられ瑞寶雙光章(ずいほうそうこうしょう)を受賞されていました。

以前お邪魔した際にも見せていただいた「ポストのある風景」の写真を一冊にまとめた 写真集を発行されたそうです。
ポストの色の塗り直しの手配など、保守・保全を担当されていたこともあり、ライフワークとして北海道から沖縄まで全国のポストを探して写真を撮る旅をされていました。

R6.2 R6.2

 写真集の表紙の写真は、JPAにも掲載されていて、現在は東京にあるとのことで、小笹さんの写真も全国を回っているそうです。

米子市の写真家が集まる米子市写真家協会が毎年作っているフォトカレンダー&ダイヤリー2024にも小笹さんの写真が掲載されています。

R6.2 R6.2

【そしがやベーカリー】
パルディアに一緒に出演していたほのまるの向井さん。

障がい福祉事業もされていて、利用者さんがやりたい仕事で、パンが作りたいという願望があったこと、もともと向井さんがパン屋さんで働いていたこと、当時のパンの師匠が鳥取へ移住したこともあり、パン屋さんを始められたそうです。

パン屋さん、作業所、農業、芸人さん
いろいろとされていますが、“人を笑わせたい、笑顔にしたい。”という思いでやっておられます。
日によっては、向井さんたちが作った野菜がお店に並ぶこともあるそうです。

R6.2 R6.2

目玉は、食パン。
サンドイッチにも使われています。

もともと東京の祖師ヶ谷大蔵でパン屋さんをされていた向井さんの師匠・大崎さん。
向井さんはそこでアルバイトとして働いていて、 最終的には、後継者としてお店を任せたいと考えていたそうです。

大崎さんは、向井さんから連絡をもらう1年程前に、お店を閉めていて、日本中旅をしようと考えておられたそうです。

R6.2

人気の そしがやブレッド を僕も食べさせていただきました。
外側がサクッとしていて、中がふわふわもっちり!
僕が一番好きなタイプのパンです。

R6.2 R6.2

R6.2

【No Limit】
パーソナルジム No Limitさんへお邪魔しました。
オープンは2022年3月。
筋肉を大きくしていく競技であるボディビルに対して、オーナーの美谷さんが取り組まれている『フィジーク』は上半身の逆三角形で評価。足はあまり評価されないそうですが、男女ともに憧れるような肉体美を競う競技です。

ジムでのトレーニングを1人では、できない人が多く、
フォームや柔軟性、筋力も1人1人違うので、1時間まるまるつきっきりで指導されているとのことです。
通われているのは、30代~50代の女性が多いそうですよ。

現在の目標は、いろんな人にフィジークを知ってもらいたい。広めていきたい。 来られる方に喜びを感じてほしい。
そしていつかは、自身が大会で優勝したい。突き抜けていきたいと話してくださいました。

R6.2

R6.2

【世界遺産】
数々の世界遺産を巡られた山田さんにお話をうかがいました。
机の上には、今まで山田さんが訪れた世界遺産の写真がたくさん並んでいます。

もともと英語の先生をされていた山田さん。発音がなかなか身につかない・・・と思っていた時、イギリスに住んでいる友人から日本に行きたいイギリス人を紹介されホームステイで受け入れたそうです。彼らが帰る時「今度は自国に来て」と言ってくれたことをきっかけに実際に訪問。そういった方が20人を超えたそうです。

夏休みや冬休みを利用して海外を行き来、世界遺産100ヶ所は行けるな。と目標に設定。
意外とすぐに行けちゃったと話してくださいました。
現在は、300ヶ所くらいは行ったそうです。

R6.2

イースター島には2回行かれたそうです。
モアイ像が倒れていたのを修復させたのは、日本の建設会社。クレーンを持って行って作業されたそうです。
山田さんのおすすめを一つだけ挙げるとしたら、イースター島。面白いと話してくださいました。

R6.2 R6.2

【工房 ボンツチャイナ 陶芸教室】
気になる看板を見つけたので、お邪魔しました。
上田さんがこの教室を始められたのは、8年前。趣味の陶芸からだそうです。
工房の名前の由来は、陶磁器『ボーンチャイナ』から。
ボーンチャイナ→ボンツチャイナ。

一番の趣味は中国語。
もともと中国が好きで、コロナ前は1年のうち1ヶ月くらい行かれていたそうです。
中国と陶芸。上田さんの好きが合わさった工房です。

R6.2 R6.2

通常の陶芸体験は、手で回す手ろくろが多い中、電動ろくろを使った体験ができるそうで、 僕も体験させてもらいました。

プロは、器のヘリを下から上まで、まっすぐさせるのに3年はかかると言われています。 教えていただきながらなんとか・・
楽しんでもらうのが一番!とのことで、僕も楽しかったです。

R6.2 R6.2

【回転焼 白寿庵】
オープンから今年で8年(2024年2月現在)
もともとは、「地域のみなさんが、心休める場所を作りたい」と、亡くなられたご主人と二人で始められたそうです。

R6.2 R6.2

ご主人が80歳の時に改装。
カウンターの1枚板はご主人の手作りだそうです。
2019年の番組にもご出演いただいてました。

ご主人が亡くなられた後、1人でやっていたけど、大変なため、 現在は、弟さんと二人でお店を切り盛りされています。

お店の他にも屋台もされていて、 OUランド、ティンクルティンクル、TUTAYAの敷地内など、回られているそうです。

R6.2 R6.2

 

一般的な大判焼より一回り小さいサイズなのもご主人の提案だそうです。
1口食べた後、もう一口食べたくなるような大きさです。
1番人気はあずき。
僕は栗あんをいただきました。
栗あんは、本物の栗を使用されています。 ほどよい甘味と栗の食感がしっかり残っていて美味しいです。

ご主人が作ってこられたあたたかな雰囲気が残っていて、まるで、第2の家みたいです。

境地区 NO.06

令和6年1月 境港市境地区

23年前からスタートしたこの番組。
最初に訪れたのも、この境地区です!

【山陰鉄道発祥の地碑】
23年前にも訪れた場所です。
明治35年。山陰地方初の鉄道が開通。
この場所から御来屋まで、ここから山陰の鉄道がスタートしたそうです。 60周年を記念して、昭和37年11月1日にこの碑が建てられました。

R6.1

境港市の職員さんである竹内さんに詳しいお話を伺いました。
鉄道は個人的な趣味でもあると教えてくださいました。鉄道の歴史が好きで調べられたそうです。

境港からスタートした理由は、鉄道を作る際の線路の資材などを船で調達したため。
船から資材を降ろして建設を始めたため、海に近いこのあたりに駅が作られました。

大正時代、境線以外にも、鉄道を作る計画があったそうです。
境線に対抗する路線で、花町(現在の台場公園のあたり)から、米子市(現在の天満屋のあたり)を結ぶ私鉄が計画されていたそうです。認可も下りていたそうですが、結局実現されませんでした。この狭い弓ケ浜に境線に対抗する路線を作ろうという計画があったとは・・ 興味深い話を教えていただきました。

R6.1

この石碑が立っている場所に境駅がありました。
大正3年、海岸よりの現在の場所へ移転し、大正8年に境駅改め、境港駅と改名されたそうです。
石碑の上部には、昔の線路の断面図のマークが刻まれています。

R6.1 R6.1

 【酒や乃えんどう】
水木しげるロードから路地へ入ったところにある昔から営業されている酒屋さんです。 昭和3年からお酒の取り扱いを行っておられます。 日本酒愛に溢れる手書きの看板が掲げられています。

3代目の遠藤さんご夫婦にお話を伺いました。
あと3年ほどで創業から100年になるそうですよ!(2024年1月現在)

【山陰のいぶしぎん 妖怪の隠し酒】
夢みなと博覧会開催や水木しげるロードが完成したばかりの頃、
このあたりが、閑散としていて、お土産になるようなものがあれば・・とつくられたお酒です。

初代の酒蔵が閉められてしまったため、初代の味に一番近かった琴浦町の大谷酒造のお酒を2代目として販売されています。
その際に、妖怪の隠し酒というサブタイトルがつけられましたそうです。

R6.1

おすすめの地酒は、岩泉さんの晴緑。
お米は五百万石。大山の名水で仕込まれたお酒で、鼻に抜けるかおりが清々しい。 大山の景色を想像させるお酒とのことです。

お話を聞いていると実際に飲んでみたくなります。
これが人気の秘密ですね!!
手書きのチラシにも想いが溢れています。

R6.1

【釘谷履物店】
以前もお話を伺った釘谷さん。御年満97歳!
この日も、足元は下駄。これが元気の秘訣だそうです。

R6.1 R6.1

創業明治40年。釘谷履物店といえば、名物の一本歯!
僕も履かせていただきました。
バランスをとるために常に動くので、体幹が鍛えられそうです。

創業から、115、6年。(2024年1月現在)
釘谷さんのご両親が始められたそうです。

R6.1 R6.1

下駄作りの様子を見せていただきました。
昔は、購入される方の足に合わせて調整されていたそうです。
7、8年後にまたお邪魔しますね!それまでお元気で!

R6.1 R6.1

【たこ焼きのんの】
たこ焼きは今年で4年目。
大判焼は、2023年1月から始められたそうです。

大判焼は、種類がたくさん!
オーナーの永見さんが学生の頃、カレーの大判焼があったそうで、2種類のカレーをブレンドしていて、お子さんでも食べられる味に仕上がっているとのことです。

R6.1 R6.1

人気の大判焼カレーとたこ焼きをいただきました。皮がもっちりしています!
ハムマヨは、お酒のあてにもおすすめ!と言われるお客さんもいらっしゃるそうです。

たこ焼きは、外がカリっとしていて、中はとろとろ。
たこ焼きといえば、つまようじで食べるイメージですが、こちらのたこやきは、箸で持つのもやっとなほど柔らかいです。
どちらも美味しいです!

R6.1 R6.1

【境公民館・安来節保存会】
安来節保存会のみなさんが練習をされていました。
現在のメンバーは約8名。毎週土曜日に練習、いろいろなところで発表されているそうです。
お話を伺った中濱さんは、隠岐の島出身
隠岐の島は、民謡が盛ん。中濱さんご自身も民謡全般が好きで、この同好会に入られたそうです。

R6.1

R6.1

安来節は、他の民謡と比べて、難しいそうです。
安来節には、82種類あるそうで、その中の1曲を唄っていただきました。

R6.1 R6.1

R6.1

【境公民館・スポーツウエルネス吹矢】
吹矢を行っておられました。
1回の動作で5本。3回連続で行って、30分ほど休憩をはさみ、
同じく、5本×3回を行い、合計210点が満点で、基本動作は3分以内に行うなど、 ルールが定められています。
礼に始まって、礼に終わる。 持ってすぐ吹くのはNGだそうです。

矢は、ビニール製で軽いです。
全国大会もある競技で、愛媛で行われたねんりんピックに出場された方もいらっしゃいました。

R6.1 R6.1

僕も体験させていただきました。
思わず、息を吸ったら、吹矢が口に入ってきました(^-^;

やってみると、面白いです。
もともとは、健康のためにスタートしたそうです。
体のことも考えられた競技なので、所作も大事ですね!

スポーツウエルネス吹矢に関するお問い合わせは、境公民館まで