令和元年12月放送
【大国体育館】
以前伺ったこちらへ。今回もソフトボール部が練習をしていました。以前と比べて人数が増えましたね!
教えておられた先生は、実は私が小学生の頃にいらっしゃった先生でした。相変わらずお元気です!
部員を募集されています。町外からの入部も可能ですので興味のある方は是非!
スポnetなんぶ ジュニアソフトボール部
電話 0859-66-5400
【客神社(小原神社)】
田んぼの中にポツンと現れるこちらの神社。地元の方に神社について伺いました。
今月の23日には「申しあげまつり」が行われ、稲藁で作った蛇を奉納し、神木に巻くそうです。
フォトジェニックな撮影スポットとして話題を集め、今では中国や台湾からも撮影やご利益(イボ落とし)を
求めてやってくるそうですよ!
この集落の「大国」の謂れを伺ったのですが、隣の集落が「あまつ」だったので、
こちらは「大国主命」にあやかって「おおくに」となったそうです。面白いですね!
【夢】
2014年にこちらで出会った小学生だった拓海君。
今は高校生になっていました。あの頃の家を建てる計画は断念。
今はプロになりたいと、毎日練習をしているとのことでした。
【藤森神社】
藤森神社への「申しあげまつり」の準備をされていました。
立派な大蛇が出来上がってました!6.5mもあるそうです。
舎人-とねり-親王・・・奈良時代の皇族で日本書紀の編さんを主宰された方が祭られています。
【しめ縄作りの名人】
左官職人の潮さんの作業場へお邪魔しました。干支も藁で作る潮さん。
他の作品も見せていただきました。
左官の仕事は15歳から始め、60年間ひとつの仕事を長く続けてこられたんですね。凄いです!
今後はしめ縄作りの後継者を育てたいとのことでした。
こて絵・・・左官職人がこてで仕上げるのでこの名前がつきました
【百千田さん】
立派な角を持つヤギがいました!飼い主の百千田さんにお話を伺いました。
日本犬保存会の展覧会にだす犬も育てているとのことで見せていただきました。
展覧会にだす犬は運動をしっかりさせることが重要とのことでした。
この他にも猫や鶏なども飼っているとのことで、動物が沢山ですね!(^^)
【めだかの家】
「めだかの家」の看板が気になったので尋ねてみることに!
家主の山田さん。ちょうどおやつの時間でピザを焼いていたそうで、僕もいただいちゃいました(^Q^)
めだかの家にいよいよお邪魔しました!
沢山の水槽が並んでいます!日本メダカ協会で賞をとりたくてメダカを育て始めたそうです。
そして!「カラオケ部屋も作ってしまった」とのことで見せていただきました(笑)
今後も色々と進化しそうですね!楽しみです。
令和元年11月放送
【お茶会】
歩いていると、プレハブ倉庫の中からなにやら楽しそうな声が。
かつてこの場所には「松尾旅館」があり、その一室でご婦人方が集まりお茶会を開いていたそうです。
ですが建物も取り壊され集まる場所が無かったところ、建設会社の社長さんがプレハブ倉庫をお茶会
に使用したら良いと提供してくれたそうです!
この多里地区には、昔2つのクローム鉱山があり、『鉱山の町』としてとても賑やかだったそうです。
【クローム鉱山】
お話を聴いていた方の中で、クローム鉱山で働いていた方がいらっしゃいました。
当時は朝6時に家を出て歩いて鉱山まで通ってい、撰鉱という鉱石を選り分ける作業をされていたとのこと。
【にちなん食のバザール】
日南町総合文化センターで行われていた「にちなん食のバザール」にお邪魔しました!
会場は多くの方で賑わっていました。
多里地区の皆さんで『はんざけバーガー』を販売しておられました。
バーガーのバンズには「オッはんざけ」の焼印が!日南トマトとコンニャクを使ったバーガーでしたよ(^^)
食べれるのはこのバザールのみだそうです。
はんざけ・・・中国地方の方言。オオサンショウウオのこと。
多里地区ではオオサンショウウオを守る会が活動し、現在700匹のオオサンショウウオが確認されているそうです。
ヨーロッパから観察しに来日する外国の方も多いとか。観光と守る活動、上手く共存出来るといいですね。
【だんご汁】
バザールでホームランド多里の方のバザーに寄ってみました。人気ですっかり商品がなくなっていました。
販売されていた方にお店でオススメのメニューを聞いてみると「だんご汁」とのこと。水車引きのもち米で団子を作り、
お味噌汁にいれただんご汁は多里地区のソウルフードだそうです。
【遊四季多里】
多里地域の自然を再発見して貰おうと活動しているそうです。
星空教室や化石発掘などを活動内容は様々。活動開始から今年で3年目とのこと。
きっかけは、他地域から移住してきた方に『この自然環境はスゴイ!!』と言われ、地元の素晴らしさを
再認識されたからだそうです。室内プラネタリウムもこの日は開催されてました。
【ホームランド多里】
さっそく“だんご汁”をいただきに来ましたよ!
バザールで販売していた“あけび茶”もいただきました。
汁の中に入っていただんごはヒメノモチ粉100%のきめ細やかなお餅でした!
「美味しい~!!」
店内には地元多里で取れた農産物が沢山並んでいました!
先ほどいただいた“だんご汁”のだんごに使われていただんご粉も販売されてます。
【しいたけハウス】
ビニールハウスの上に黒い遮光ネットがかけられていました。
ハウス内が40度以上にならない為の防止策だそうです。
今年は梅雨に雨が少なかった為、しいたけの出来が少ないとのことでした。
しいたけの一般的な作り方は原木を『立てかける』のですが、面積が沢山必要な為、井桁積みで栽培されているんだとか。
ですが、松尾さんがしいたけ作りを始めた30年前は多く居たしいたけ農家も今は松尾さんくらいだそうです。
松尾さんがしいたけ栽培を。奥様がしいたけ加工して販売を手掛けておられます。オススメの食べ方を尋ねると、
・一度ゆでてスライスして刺身のようにわさび醤油
・奥様自慢のしいたけドレッシングで食べても尚美味しい!
とのことでした。
令和元年10月放送
【蔵美術館】
蔵美術館をされている小谷さんにお話を伺いました。
この蔵は江戸時代の米蔵だったそうです。平成16年に今の『日本一小さな蔵美術館』として再生されました。
こちらには地元作家の作品展示の他、ご家族から故人の作品を蔵美術館で飾って欲しいと300点ほど集まっているそうです。
2階に上がると、甲冑や陣笠、初代総理大臣伊藤博文や松平不昧公の書がありました!
どういった経緯でこちらにあるのかは「不明」とのことでした。
大阪万博に出品された法勝寺焼皆生窯の土瓶もありました。
この土瓶は万博後大津市の方が所有されていたそうですが、この近隣をドライブした際に蔵美術館に立ち寄り
「地元の作品は地元にあった方が良い」と松の置き台とともに玄関に置いて行かれたそうです。
【都合谷道標】
道路脇に道標がありました。この地域の歴史に詳しい矢田貝さんに話を伺いました。
かつてはこの地域にたたら場があり、色々な物資や作られた鋼を運ぶのに使われた道だそうです。
そのほかにも、上菅と福長の風習の違いなどを教えていただきました。
【あけび】
道路端に“あけび”があるとのことで、矢田貝さんに採っていただきました。食べるのは小学生以来です!
種は苦いので口の中で種と実を分けつつ食べて・・・ 種は吐き出します!(笑)
【秋の恵み】
賑やかな声に惹かれて集会所へ。そこには沢山の茸が!近くの山で採ってきたとのことでした。
千本しめじやほうきたけ(ねずみいで)、とても大きなニンギョウタケなど、普段では見かけない珍しいものがありましたよ!
集会所の中で茸を調理しているとのことで頂きました(^^)
高級食材“香茸”のおにぎりまで!「美味しいわ~」
【上菅駅記念碑】
軽便鉄道根雨線(伯備線)が開通当初、上菅には駅がなく菅福地区住民が駅の設置に尽力して上菅駅が出来たそうです。
この碑には駅が出来るまでの経過と村民の完成の喜びの声が刻み込まれているとのことです。
また、日野町からの委託を受けて毎朝近隣住民で駅舎を掃除されているそうです。
【菅福神社】
この地域の氏神様へお参りしに。神主の宇田さんにお話を伺いました。創建当初は「高宮大明神」だったそうです。
こちらには孝霊天皇・細姫命(くわしひめのみこと)など24柱<祭神>が祀られています。
大正9年に各部落の神社を合祀し、現在の菅福神社の名称となりました。
令和元年9月放送 米子市西町・東町・加茂町
【湊山公園】
西町に子どもの頃から住んでいらっしゃる落合さんにお話を伺いました。
かつて湊山公園に『鳳翔閣』という立派な建物があり、今は門柱だけが残っています。
そのほかにも『清洞寺岩』やハゼ釣りなどで子どもの頃に遊んでいたそうです。
その後埋め立てが進み、今の湊山公園となったんですね。
鳳翔閣・・・明治38年大正天皇の行在所として建築されました
【鳥取大学医学附属病院】
この辺りで有名なのはやはり医大ですね。撮影にお邪魔した日だけで外来予約患者数が「1462名」!すごいです。
院内はおしゃれなカフェが出来ていたり、廊下には医大の広報誌『カニジル』の撮影で協力されている中村治さんの作品が展示されていました。
鳥取大学医学附属病院ではホスピタルアートにも力を入れているそうで、地元の方のアート作品や写真なども展示しています。
展示を希望される方は・・・
とりだい病院 広報・企画戦略センター
0859-38-7039まで
【ドクターヘリ】
2018年3月から運航が始まったドクターヘリのヘリポートを特別に見せていただきました!
米子-鳥取間ですと約20分で着くそうです。
県西部は勿論ですが、緊急搬送が必要な際は島根県東部や山陽方面も飛行するとのことでした。
【石碑】
湯浅さんに石碑について伺いました。就将小学校の学舎は明治42年から昭和39年までこちらにありました。
中江藤樹(江戸時代の陽明学者)も、かつてはここで学問に励んでいたそうです。
【賀茂神社】
加茂町といえばこちら!ですね。15年前のそぞろ歩きでもお邪魔しました。
賀茂神社の歴史は古く、1300年代に遡ります。
神社境内にある湧き水「宮水」が、この集落の井戸水の源泉として利用されていました。
この辺りは米子になる以前『賀茂の浦』という地名でした。
お米を研ぐことをこの地域では「よなぐ」と言っていたそうです。
お米を研ぐ井戸「よなぐ」+「井戸」が訛って、『米子』になったという説があります。
【町内案内図】
東町にある公園。この辺りも昔は加茂町だったそうで、その頃の町内案内図を倉敷さんに見せていただきました。
【ひととき】
お家のようにくつろげるお店を発見!芸人の山田ちゃーはんさんのお母様のお店でした。
店内には常連さんが集まっていましたよ(^^)
普通の家だったのを店主の長男(ちゃーはんさんのお兄さん)がリフォームして4年前にお店としてオープンされたそうです。
【上代】
おそば屋さんの上代へ。店主の仲田さんに話を伺いました。米子でお店をだされて23年だそうです。
もともと仲田さんはオーダーメイドのお店をしていましたが、このままでは仕事がなくなるだろうと考え
大好きだった「そば」へと転向されました。お店の前の道は、かつては「閻魔通り」と呼ばれていました。
令和元年8月
【畑】
パルディアでもお世話になっている今川さんの畑にお邪魔しました。
現在オクラを育てているそうで、
真っ赤な「赤オクラ」や「白オクラ」も育成中とのことでした。
オクラを試食させていただきましたが、生でも柔らかくて甘みがありました。
この他にも、枝豆やモロヘイヤ、とうもろこしも育てて居られます。
とうもろこしは収穫体験させていただきました!
『生でも食べれます!』との今川さんのお言葉を信じて・・・ガブリっ!
「・・・おいしい!!フルーツみたいですね!」美味しさにびっくりして黙々と食べてしまいました。(笑)
【ピエツコーヒー】
6年前のそぞろ歩きでもお邪魔したこちらのお店へ!
お店をされてから10年。店主の田中さんは本屋さんで専門書を買い込み、必死の努力でコーヒーを学びました。
試行錯誤の後、現在の焙煎機に辿り着き、お客様の好みに合わせて焙煎をして、販売しておられます。
田中さんにコーヒーを美味しく飲む秘訣を伺いました。
『コーヒー豆は、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存!
そのほうが豆の風味も長持ちしますよ!オススメです。』
【蚊屋島神社】
日吉津といえば!のこちらの神社へ。蚊屋島神社平成30年11月に国登録有形文化財として登録されました。
拝殿と向拝の上部に計三体の龍が彫られており江戸時代中期から末期、松江藩主松平治郷に木工方として仕えた
「小林如泥」晩年の作だと伝えられています。
『神饌所』というお供えする食事を調理・格納する場所も見せていただきました。年に2回75膳(!)を供えるそうです。
【新北京】
15年前にこの地域を訪れた際にもお邪魔したこちらのお店へ!
この場所でお店を開いてから33年目、それ以前は9号線沿いにお店を開いていたそうです。
あわせると45年ほど!
お店のご主人は大阪で修行され、その修行したお店で奥様と出会い、夫婦二人三脚でやってこられたんですね(^^)
味自慢のチャンポンと餃子を頂きましたよ!
【コウノトリ】
日吉津にコウノトリが飛来していると聞いて見に行きました。
村民の方に写真を提供してもらいましたが、大きいですね!
兵庫県豊岡市のコウノトリの郷で2018年3月に生まれたメスでした。
※コウノトリは特別天然記念物ですので優しく静かに見守ってください
【やんちゃご祭り】
上口一区公民館では祭りが開催されていました。
この祭りは20年ほど続けているそうで、この日も多くの村民で賑わっていましたよ!
一緒に流しそうめんをいただきました~。
令和元年7月放送
【石碑】
大きな石碑が建っていますね!脇坂さんにお話を伺いました。
この辺りの土地改良したときの記念碑だそうです。
【新山要害山】
こちらの小高い山。鳥取県側では「新山要害山」
島根県側では「安田要害山」と呼ばれているそうです。
尼子時代には福山源五郎の居城でした。
要害山・・・地形が険しく重要な場所に築いた砦
【看板】
「ここは神社の参道で近くに民家、畑もあり危険を伴いますので発砲はご遠慮下さい。」
こんな看板がありました。掃除をされていた乘本さんにお話を伺いました。
【阿陀萱神社/宝石山】
鳥居の前には大きな巨石が。乘本さんに伺うと、
「ある日突然天から降ってきた隕石で、その時一夜の間に山が出現した」という伝説があるそうです。
この巨石は安産祈願の石として祀られているとのことです。
立派な社殿がありました。鎌倉時代には建立されていたと文献が残っているとのこと。
天井には古曳盤石が描いた龍之図がありました。
古曳盤石・・・米子市榎原出身の画家。江戸の後期~明治時代に活躍した。
龍之図・・・・画を極めるため東京へ旅立つ前に志願達成を祈願して絵を奉納しました。
【cafe遠音】
時間帯でBGMを変えている、音楽にこだわったこちらの遠音さんにやってきました!
珈琲にもこだわっているとのことで遠音ブレンドを注文させてもらいましたよ!(^^)
店主の瀬尾さんに店名の由来などを伺いました!いつまでもゆっくり音楽を聴いていたいたくなるお店です。
【ヴァイオリン作り/山根さん】
自宅の工房でヴァイオリンを作っている方がいらっしゃるとのことで伺いました!
もともとは修理をしていたそうですが、自分でも楽器を作ってみたいと、今では制作も行っているそうです。
「結婚や子育てと忙しく、ヴァイオリンを作ってはいるけれど
集中してずっとやって来た訳ではないので、販売先などはありません・・・」
とのことでした。細かな彫り物をした個性的なヴァイオリンなどもありましたよ(^^)
気になった方は、
弦楽器工房 木歌-もっか- 0859-26-1526まで!
【狸たぬきタヌキ!】
玄関先が信楽焼だらけなお宅を発見!この日はお留守でしたが、後日お話を伺いました。
「集め始めたのは10年前。表情が一つ一つ違う信楽焼の魅力に、収集が止まらなくなってしまった」とのことでした。
【文次郎ロード】
成実公民館へ。ここにはかつて小学校がありましたが、通学路が狭く荒れた山道でした。
その道を通学する子どもたちの為に、昭和20年から5年ほどかけて道を整備したそうです。
道には小さな石碑があり、石には「With out discrimination(分け隔てなく平等に)」と刻まれていました。
成実小学校では今も『文次郎ロード』について学ぶそうです。
橋谷文次郎氏<明治7年~昭和29年>
30歳のときに渡米し、自由と博愛・奉仕の精神を培って帰国しました。
令和元年6月放送
【12年ぶりの再会】
この地域を歩いたときにお会いした渡辺さんと再会しました!今でも野球をされているそうです(^^)
尾高城跡の草刈りもボランティアでされているそうで、一緒に尾高城跡へ。
山中鹿之助が幽閉されていたとされる中の丸跡地も見ました。
【テモミジョーズの皆さん】
タイヤの太い自転車<ファットバイク>を見つけました!
話を伺ってみると、砂浜などを走るために太いタイヤなんだそうです。
撮影したこの日は『皆生・大山SEATOSUMMIT』の前日でした。
会社の皆さんでSEATOSUMMITに参加されるそうで、このファットバイクで大山を走るとのことでした。
「普通のロードバイクと違って走りにくいのでは・・・?」
と伺ったところ、試乗させてくれました!
「あ、普通のより安定感があって快適ですね!」
大会当日は会社名の入ったキャンピングカーを初お披露目だそうです。
話を伺ったこちらの建物、もともとはレストランだったのですが今は閉められたところを買い取られ、
お店の本部として使用されているそうです。テモミジョーズはリラクゼーションがメインですが、
化石と水晶の販売も行っているそうで、色々見せていただきました!
お店としてのオープンは夏から秋を目途にされているそうです。楽しみですね!
【ペンションミルキーウェイ】
ご主人はもともと広島で銀行員をされていましたが、ペンション経営の夢があり
親御さんともあまり離れていない場所でとのことで、この地に決めたそうです。
館内にはリースやドールハウスが沢山ありますが、全て奥様の手作り!カーテンやベッドカバーなども奥様作ですよ!
ペンションの一角を改造して、ドールハウス作品が飾れるようにするそうですよ(^^)
【画家】
画家の方がいらっしゃるとのことで訪ねました!
ツーリンさんは1年半ほど前から、この静かな環境が気に入ってこちらで生活されているそうです。
細かい作業が大好きとのことで、点描の作品も作っておられました。
今年の8月には米子市内のONE’Sの2Fで個展をされます!楽しみですね!
【エノキの丘ワイルドガーデン】
看板を見つけたので伺ってみました。
庭の手入れをされていた三谷さんは大阪出身。転勤でこちらに来た際にこの地域が気に入り定年後もこちらに住まれたそうです。
大きな樹が庭にありましたが、それが「エノキ」だったのでこの名前にしたそうですよ(^^)
花壇にはそれぞれ看板がつけられ花の名前が丁寧に書かれていました。
エノキの丘ワイルドガーデンのファイルもあり、さらに詳しく書かれていましたよ!時折通りがかりの方が入って花々を見て行かれるそうです。
令和元年5月放送
【厳島神社】
広島の宮島にあることで有名な「厳島神社」。同じ名前の神社が日野町にもあったんですね!
宮司の長谷部さんにお話を伺いました。
長谷部信連の子どもが父を偲び、厳島神社を勧請して建てられた神社とのことです。
長谷部信連…平安後期~鎌倉時代の武士。
かつて日野町に幽閉され、その後安芸の国(広島)へ。
【稲荷神社】
『ある日、信連がお腹を空かせて川を眺めていたところ、若い女性が川の向こう岸に渡して欲しいと頼んできました。
信連は願いを聞き、川を渡らせたところ若い女性は狐の姿になり、信連の着物の家紋部分を食いちぎって逃げてしまいました。
追いかけた信連は、大きな茶碗一杯のご飯に辿り着き、空腹を埋めることが出来ました。』
この経験から、狐を祭る稲荷神社を建てたそうです。その稲荷神社に案内していただきました。
毎年11月に祭りを行い、祭りの後にはみんなでご飯をいただく儀式があるそうです。
【海藻米作り】
農作業中の松本さんにお話を伺いました!この日は畔を作っておられましたよ。
管理されている田んぼは約30ヘクタール(日野町全体面積の15%)にも及ぶそうです(!)
松本さんを含む5人で田んぼの管理を行っているとか。
自然な環境での”優しく栽培する“の意を込めて、『株式会社優栽』の社長さんでした。
中海の海藻を肥料にしていて、お米は『特A』認定されています。出来たお米は境港の学校給食にも使われてるそうですよ!
野焼きが終わった田んぼも見せていただきました。野焼きには、害虫駆除や畔の草除去の意味合いがあるそうです。
最近では人手不足から、鳥大の人材バンク(ボランティアグループ)より、学生さんたちに農作業を手伝って貰っています。
【リバーサイドひの】
お昼時だったのでランチを食べにきました!館内に入るとラフティング体験する子どもたちが。
みんな初めてとのことで楽しみにしていましたよ(^-^)
リバーサイドひのでは、「宿泊」「食事」「入浴」が出来ます。
一番人気の日替定食(700円)をいただきましたよ!
【長年農園】
ビニールハウスにお邪魔しました!中では小松菜を栽培されていましたよ。
山吹さんは自衛隊を退職されてから、この農園を始められたそうです。
現在はハブ茶(エビスグサの実を煎じたお茶)も作っていらっしゃいます。
一緒に農園をされてる娘さんにハブ茶を入れていただきました。
「香ばしくてすっきりしたお茶ですね!」
【古民家沙々樹】
中海テレビ放送日野町開局記念に生中継させていただいた古民家沙々樹さんへ!
こちらの建物は江戸時代後期に建てられ、今年で190年。佐々木さんは11代目だそうです。
2年前には国の有形文化財としても登録。欄間は富次精斎が作ったものでした。