平成27年6月 年の取材記事一覧

福栄地区 NO.01

平成27年6月放送
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左【福栄開運売店】
福栄神社に向かうと、開運売店を見つけましたよ!

中【招福袋】
ガマズミの実で染めた袋だそうです。近所の方が染めて縫って作っているそうです。

右【売店入り口】
近所の方がお休みの日に当番制で店番をしているそうです。
誰も居ないときには、電話をかけたらどなたかが駆けつけるんだとか!(笑)

※現在、不定期営業のためご利用の際はドアに表示の連絡先までお問合せください。

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左【福栄神社】
参拝に来ました!ここの階段は124段あるそうです。階段を上がると、途中に随身門がありました。

中【随身門】
随身門は足の神様だそうで、地元の方々は右、左、門の奥の社の順にお参りをするそうです。

右【境内】
境内には左右に護身木があります。樹齢300年のイチョウの木は秋になると葉が落ち、
境内を黄色い絨毯のように染め上げるそうです。
神社には地元の方のみならず、県外の方も参拝に訪れるそうです。

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左【中村さん】
木が沢山あるので何に使われるのか聞いてみると、中村さんは大工と寄木細工というのをされているそうです。

せっかくなので、寄木細工の作品と作業場を見せていただくことに!

中・右【多面体作品と後藤さん】
作業場に着くと、天井付近に面白い作品が。こちら、中村さんの叔父さんが作られたそうです。
なんと、昨年の7月に訪れた日南町石見東で出会った、多面体職人の後藤さんの実家が中村さんの家だそうです。

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左【寄木細工】
こちらが中村さんの作品です。細かな木の組合せがすごいですね!

中【作業場】

ここで色々な作品が生み出されているんですね!

右【ヘアゴム】
中村さんの作品であるこのヘアゴムがドラマで出ていたそうですよ!

インターネット販売もしているそうで、そこから衣装担当の方が購入してくださったそうです。

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左【挧木(とちぎ)さん】
道を歩いていると、トマトを育てているビニールハウスからクラシック音楽が!
栽培している挧木さんにお話を伺ってみました。

右【ビニールハウスの中】
ハウス内を見せていただきました。スピーカーで大音量でかけているそうです。
色んなものに聴かせて美味しくしようとしているとか。この取り組みは10年ほど前から
始めたそうです。

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左・中【巣箱】
道すがらに見つけた不思議な箱。挧木さんに尋ねたところ、『ブッポウソウの巣箱』だそうです。
ブッポウソウは、別名「森の宝石」と呼ばれ絶滅危惧種に指定されています。
巣箱につながった線は、巣箱に調査の為のカメラがついているからなんだとか。

右【モニター】
少し離れた納屋の中に巣箱の様子を見るためのモニターが設置されていました。

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左【伊田さん】
かつては庄屋だった伊田さんのお宅へ伺いました。
今でもその佇まいを残す家の中を見せていただきました。

中【出入り口】
この出入り口は、昔から偉い方が出入りするときにだけ使われていた入り口だとか。
現在ではお坊さんが拝みに来られるときだけ開けるそうです。
特別にこちらから入らせていただきましたよ!

右【天井】
こちらの天井は竿縁が床の間と垂直になっています。通常の家は平行な作りですが、
この作り方が庄屋の証なんだそうです。

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左・中【井上靖記念館:野分の館】
戦時中、知人を通じて井上靖の家族がこちらに疎開した事から交流が始まったそうです。
後に、この地を舞台に小説を書かれ、そのかつての関わりを伝える為に作られた館だそうです。

右【私と福栄】
井上靖が直筆で書いた原稿もありました。ここには、
「生涯忘れることの出来ない沢山の思い出に満たされた半年であった。」と書かれていました。
こんなにも沢山の写真や作品が並んでいたとても見ごたえのある記念館でした。
井上靖さんは日南町の名誉町民第一号だそうです。

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【ブッポウソウ】
最後にもう一度モニターがある納屋に寄ってみました。このときには入っていませんでしたが、野鳥の会の方が

モニターの録画された画像を確認しているところを挧木さんがカメラに収めていてました!

こちらがブッポウソウです!やはり来ているんですね。