令和4年8月
【九路坂(くろさか)軽トラ朝市】
通りに人が1人もいない時間帯が多く、街に賑わいをと始まった取り組みの1つで、 毎週土曜日の朝、朝市が開催されています。
運営しているのは、黒坂野菜クラブの皆さん。
梅林さんにお話をうかがいました。
九路坂(くろさか):黒坂村の周囲に9つの坂があり、九路坂と表したという言い伝えがあり、そこから名付けられたそうです。
2022年度で廃校となる黒坂小学校では、8月14日に、全国にいる卒業生に呼びかけ イベントを計画されているそうです。
大道芸人やキッチンカー、ビアガーデンも計画されているそうです。 (撮影日:2022年7月23日)
廃校後の4月から跡地の活用法
住民から、活用案がでてくるよう、いろいろ考えていきたいと話してくださいました。
【黒坂駅】
2022年11月で100周年を迎える黒坂駅 記念イベントや、駅にまつわるお話を小冊子にまとめて発行予定とのこと、
これからも楽しみですね!
【黒坂カワコふれあい公園】
たくさんの人がグラウンドゴルフを楽しんでおられます。
撮影にお邪魔したこの日は、黒坂地区と根雨地区のグラウンドゴルフ協会の会員さんが プレーしておられました。
会長の生田さんにお話をうかがいました。
公園の芝は、会員のみなさまが管理されているそうです。
(左)81歳男性、グラウンドゴルフ歴18年 毎日、同じことは二度と起きない。もういっぺん、明日もがんばろう!と繰り返し。 飽きることはない。と話してくださいました。
公園を散歩している時、声をかけてもらい、やってみたらおもしろかった。と話してくださった方は、初めて8年になるところ、とのこと。
グラウンドゴルフを公園でやっているのを知っていて、自分もやってみたいと飛び込んだ方もいらっしゃいます。
参加されているみなさんお元気!グラウンドゴルフが元気の源ですね!
僕も参加させていただきました。
何度か、グラウンドゴルフをやったことがありますが、全然上達しません。
【黒坂ジュニアソフトテニスクラブ】
監督の長谷川さんは、中学生からソフトテニスを始めて60年。
ジュニアソフトテニスクラブでの指導歴は11年。
去年(2021年)の県大会優勝ペア。
今年(2022年)は県大会2位。
7月に秋田県で開催されるソフトテニスの全国大会へ出場
『まずは1勝』 、『優勝を目指す』 と話してくれました。
結果は・・全国ベスト16! (16位/191チーム中)
伊田くんのご両親もソフトテニス経験者。
お母さんは、日野中が全国大会 団体戦で優勝した時のメンバーのお一人だそうです。
お父さんもソフトテニス経験者。
小さい頃から、ソフトテニスに親しんでおり、今では、子ども達全員ソフトテニスプレーヤー。
日野町は、テニスが盛ん。
伊田くんのお母さんが学生の頃から、近所のおじさんたちに指導してもらっていたそうです。
テニスが根付いていて、それが強さの秘密なのかもしれません。
【黒坂地区 自主防災委員会】
委員会の結成は鳥取西部地震の2年後の2002年。
鳥取西部地震の際、孤立した黒坂地区。
役場からの指示が受けられなかったこともあり、住民の防災意識は高いそうです。
自主防災委員会主導で、年に一回 防災訓練が実施されています。
組織がうまく運用できていることで評価され、内閣総理大臣賞を受賞されたそうです。
お話を伺った梅林さんのご自宅にお邪魔しました。
以前は店舗だったご自宅には、梅林さんご自身が撮影された写真が飾られています。
県展で入選した写真
出征前日に撮影された写真の前で向き合う梅林さんのご両親の写真です。
二科展にも出品されており、今後の目標は、毎年県展と二科展に出展することだそうです。
ギャラリーには、梅林さんのお母さんが描かれた墨彩画も飾られています。
こちらの似顔絵は、梅林さんご自身が描かれたそうです。
【黒坂小学校】
今年度で廃校になる黒坂小学校。
砂流校長先生にお話をうかがいました。
明治6年に開校してから今年度で150年。
明治44年の卒業生の写真が残っています。
菅福小学校と合併したこともあり、菅福小学校の卒業写真も飾られています。
4月からは、黒坂小学校、菅福小学校、日野中学校が合併し、義務教育学校『日野学園』となります。
現在の黒坂小学校の全校生徒は24名。
以前校門があったあたりの桜の木を象徴としてあげられる方も多く、長い歴史のある小学校が閉校になるのは寂しいですが、
今後の活用方法も楽しみですね。