令和4年2月 伯耆町日光地区
【添谷公民館】
染谷集落の歴史についての本を編さんされた木村さんにお話をうかがいました。
かつて大山寺領だった添谷集落
山手組、中組、汗入組の3組に分かれていたそうです。
添谷集落は、中組。
中組の大庄屋だった清水家の資料を基に編さんされたとのことです。 貴重な資料を見せていただきました。
昭和50年頃から取り組まれ、約47年研究してこられました。
一段落しましたが、新たな資料が出てきたら研究してみたい と話してくださいました。
【やぎのいえ】
2018年、京都から移住してこられた竹川さん。
ヤギ3匹と一緒に移住されたそうですが、今ではヤギが60頭以上。
乳の生産と観光(どうぶつたちと触れ合ってもらうため)を目的に、ヤギを飼育されています。
お伺いする2時間ほど前に生まれた子ヤギ。
ヤギだけではなく、ヒツジ、ポニー、ロバ、ミニブタと、数々の動物に囲まれています。
集落支援員の方に、紹介してもらい、この地を選ばれたそうですが、集落の人が受け入れてくれたと話してくださいました。
この建物も、集落の人たちと一緒に建てられたそうです。
新型コロナウイルスの影響で、観光については足踏み状態ですが、春から準備もしていきたいと話してくださいました。
頭数が増えてきた動物たちの餌の確保が大変とのことです。
餌の提供にご協力いただける方を募集中です。
お問い合わせはやぎのいえ 0859-57-7320 まで
【大前さん】
2012年、2016年のそぞろ歩きでもお邪魔した大前さんのお宅へ!
アトリエの中には、所せましと絵が置いてあります。
35歳から絵を描き始め、1月で81歳になられる大前さん。
気の向くままに描き、同時進行で何枚もの絵を描かれるとのことで、多い時には9枚同時に描かれたこともあるそうですよ。
45年くらい書き続け、気に入った作品はいくつかあるけれど、納得できる作品は少ない。
同じ場所へ行っても、その時期によってぜんぜん違うそうです。
衰えることを知らない大前さんの創作意欲!
作品展を開催される際はぜひお知らせください。
【そば処ひだか】
日光地区に移転してから4年。
もともとは米子市旗ヶ崎で営業されていたそば処ひだかさんへお邪魔しました。
鴨鍋そばをいただきました。
野菜も蕎麦も全て自家製。
この季節は畑は雪に埋もれているとのことですが、(雪の下に埋まっている分)ねぎの甘みが強く感じられます。
鴨のつみれは骨に近い部分の身を使っており、だしがよく出ています。
蕎麦は、日光地区の在来の蕎麦。粘りが強く、コシがつよいお蕎麦です。
鍋のつゆにつけていただきます。
新型コロナの影響で、難しいですが、県外や海外の方に味わってほしいと話してくださいました。
【里藤(りとう)さん】
里藤さんのお宅にお邪魔しました。
もともとは、宝塚市にお住まいだった里藤さん。 1988年に別荘として購入したこちらに15年前に移住してこられました。(2022年1月現在)
大山の雄大や、自然の豊富さ と大山には魅力がたくさんと話してくださいました。
今では膝が痛くて歩けないそうですが、以前は山歩きガイドさんをしていらしたそうです。
宝塚に住んでいる頃から、時間があるたびに訪れて大山に自生している花の写真を撮っておられましたが、(撮影時期が決まってしまうため)移住してから撮影した花の写真で365日のカレンダーを制作中!
専門家によると、大山に自生している花は約800種類とのこと、 完成が楽しみですね!