令和4年11月放送
【岩立観音堂】
大山領内二十番札所(大山寺領では各集落に一つずつ札所があります。)
岩立地区にある岩立観音堂。
地域の歴史に詳しい西村さんにお話をうかがいました。
岩立地区は、現在28世帯が暮らしておられます。
【常夜灯・お地蔵様】
大山寺の影響もあり、地蔵信仰が盛んな地域です。
【岩立神社巨樹群】
樹齢200年と言われる杉や、もみ・いちょうが植わっており、 それらは、伯耆町の天然記念物に指定されています。
一番大きな杉の木の幹の周りは5m30cm。
【岩立神社】
神社自体は、棟札を調べたそうですが、いつ建てられたかはわからないそうです。
巨樹があることで、荘厳な雰囲気に。
ファンで、参拝に来られる方もいらっしゃるそうです。
【岩立交流館】
取材にお邪魔した日は、翌日が敬老会。ということで、賑やかにお迎えしたいと、準備をしておられました。
毎年、記念写真を撮影されるそうで、館内に写真が飾られています。
今年も玄関で記念撮影を行い、(コロナ禍の影響で)記念品とお弁当を持って帰っていただくそうです。
僕も飾りつけをお手伝いさせていただきました。
【畜産農家 宮崎さん】
前回お会いしたのは11年前、当時は、畜産を初めて4年目。(2022年11月現在)
東京出身の奥さんとご主人の出身地である伯耆町に戻られてゼロからのスタートで 和牛の繁殖に挑んでこられました。
11年前より広くなった牧場。
現在は約30頭の牛が暮らしています。
今年(2022年)10月、鹿児島県で開催された全国和牛能力共進会では、鳥取県の団長を務められました。
5年前に肉質日本一を獲得した鳥取和牛ですが、 その後の5年間で他県も良い牛をつくろうとがんばったそうです。鳥取県勢としても、がんばったけれど、みなさんの期待に少し応えられなかったと、話してくださいました。
共進会では、部門がいろいろとあり、それぞれの部門で審査して日本一を決めていくそうです。
牛は肩で子どもを産むというくらい、肩が強いことが重要で、 肩付きや足の強さも重要だそうです。
『またがんばっていい牛をつくれたら』と話してくださいました。
宮崎さんのお子さんは、北海道の畜産系の大学に進学され、共進会では、北海道代表に同行されたそうです。将来が楽しみですね。
【枡水】
枡で測ったように水量が変わらないことから村人たちが「ますみず」と呼ぶようになったことが地名の由来だと言われています。
【大山ますみず高原天空リフト】
ガイドの影山さんにお話を伺いました。 自称『高原の貴公子』の影山さんと11年ぶりの再会です。
この11年の間に、天空テラスが完成したり、藍野神社が分祀されたりといろいろと変化があったそうです。
『コムコムスタジオ』と『パルディア』のリフトもあります。 『(33番)ドルフィンラブシート!』というリフトもあるそうですよ 。
大山もようやく色づいてきて、訪れる方が増えてきているそうです。
【天空テラス】
晴れていたら海の方まで見えます。 この日はモヤがかかっていましたが、これはこれで幻想的なすすき畑。 テラス席やハンモックもあり、ゆっくりと楽しむことができます。
【天使のはしご】
雲の切れ間から太陽の光が放射線状に地上に降り注いでいる現象で、 「天使のはしご」とよばれています。
【溝口のさかなくん】
境港さかな検定 達人の生田くんにお話を伺いました。
自分が釣った魚や、買ってきた魚を捌いて、お造りを仕上げるそうですよ。
捌く前と捌いた後の写真をファイルで保管しているということで見せてもらいました。
取材にお邪魔した日の前日には、「まぐろを捌いた。」と話してくれました。
【ツバメウオ 】
漁師さん曰く、ロシアンルーレットみたいな魚で、 何匹かに1匹 ものすごく臭い個体がいる と聞いていたので、 捌く前ににおいを確認したと話してくれました。
いろいろな魚を捌いてきた生田くんの一番のおすすめは「アイブリ」。 とても美味しいそうです。
珍しい魚ということで、僕も初めてみました。
魚に関する知識や捌き方は、本と独学とのことで、 生田家では、魚の調理は和獅くんが担当しているそうですよ。
来年はぜひスーパー達人を目指してがんばってくださいね。