令和3年7月 【日野町根雨地区】
日野町に開局した3年前から数えて2回目になります。
【金持テラスひの】
テラスがオープンしたのは3年前。
日野町が運営する施設で、町の特産品や町内で取れた野菜などを販売しています。
(まめなか屋)
店名の由来は、来ていただいた方に「元気にされていますか?」という意味です。
【ヴィンテージ ジーンズ工房「B.O.T.」】
ヴィンテージと呼ばれる時代 アメリカで実際に使われていたミシンを使用し、 部分ごとに縫製。
基本的にオーダーメイド。
こだわりの一点ものが並んでいます。
日野町の特産品である椎茸、 手作りの豆腐やこんにゃくも購入することができます。
【レザークラフト「かかあ工房」】
町内の工房で作られた革細工の小物などを販売しておられます。
【金持ブランド】
ドレッシングや玉子かけごはん専用醤油など、18種類の商品を7月から販売しています。
今後も種類が増える予定とのことです。
日野町にお越しの際は、是非まめなか屋にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
【日野町歴史民俗資料館】
前回、黒坂地区を訪れた際にお世話になった山田さんにお話を伺いました。
もともとは、根雨公会堂。
昭和15年(1940年)に近藤家7第当主、寿一郎氏によって寄贈された建物です。
戦時中の敬老会の様子が写真に残っていました。
山田さんが子供の頃などは、映画を見たりと、来るのがワクワクする場所だったとのことです。
昭和43年、赤痢が流行した時は、臨時の収容所として機能して、山田さん自身も14日間ほど入院していたと話してくださいました。
資料館に入って正面にあるピアノは、建物と同じく、近藤寿一郎氏により、根雨小学校に寄贈されたピアノです。音楽の授業に使用され、山田さんもこのピアノで校歌を習ったそうです。
修理すれば、直るとのことで、日野町文化ホールか、この資料館で演奏会を開くのが夢だと語ってくださいました。
【お食事処いりえ】
オープンしてから1年半。 以前は、レストひのを50年以上、営んでおられました。
人気の酢豚ランチをいただきました。
昔ながらの中華の酢豚。名物なのもうなずけます。
休みのほうが疲れるといわれるくらい、まさに働くのが元気の秘訣ですね。
1+1で1なのが、夫婦。
どちらかがかけたらできないと話してくださいました。
楽しみにしているお客さんのためにも、これからも元気で続けていってくださいね。
【白つつじの会(日野町図書館)】
平成18年、県の事業で生田長江さんのセミナーを開催したことをきっかけに結成した 「白つつじの会」。
生田長江さんは日野町貝原出身の文学者です。当時の文壇で大きな存在だったそうです。
大きな功績は、ニーチェの書籍をすべて翻訳したことです。
普段読んでいる本とは全く違い、難しい本だけれど、セミナーなどを通して勉強されています。
地域の人に、もっと知ってほしいと話してくださいました。
長江さんの奥さん、ふじをさんが亡くなった時、
白つつじの花がぽとんと落ちるように奥さんが亡くなった と表現したことに会の名前は、由来しています。
【生田長江顕彰碑・延暦寺】
生田長江が小さい頃、延暦寺の大典和尚から漢籍を教わった寺であり、 長江が学んだ地であるこのお寺に顕彰碑が建てられました
【めだかの楽校】
西村さんにお話をうかがいました。
商売と遊びが半分ずつ。
日野川で捕れたすっぽんの魚拓?を見せていただきました。
額に入る大きさに縮小して作成したとのことですが、 実物の甲羅を乗せてみると・・・・
周りは、エンペラというコラーゲンだそうです。
お客さんに見てもらって、楽しんでもらえれば、 情報交換の場になれば と話してくださいました。
【大江商店】
昭和25年から、以前は元の奥さんが営んでおられました。 手伝いを依頼され、奥さんが亡くなられたのち、跡を継いで40年。
昔は、にぎやかで、お店を畳むという選択肢はなく、自然と続けてこられました。
あると便利な商品が所狭しと並んでいます。
洗濯板やワラ草履も販売されていました。
『オンセンス 』
僕も、子供の頃入ってた入浴剤。 懐かしい商品のおかげで、当時を思い出すことができました。