令和3年12月 米子市大和地区
【須山醤油】
須山醤油さんへお邪魔しました。
5代目の須山裕文さんにお話をうかがいました。
明治20年くらいから、創業130年。(2021年12月現在)
昔は、淀江駅の近くでご商売をされていて、『淀江』にこだわっておられます。
現在販売されている醤油は、業務用も含めると60種類。
【再仕込醤油】
醤油を作る時、麹に塩水を入れてもろみを作るのが一般的ですが、塩水の代わりに絞った生の醤油をいれる“醤油で醤油を仕込んだ”醤油
味が濃厚になり、甘さが増すのが特徴です。
【燻製醤油】
醤油を燻製にしたら面白いのでは?と作られたそうです。
パスタやチーズにつけたり、隠し味としてもおすすめだそうですよ。
【大山むらさき】
須山醤油といったら『大山むらさき』
試飲させていただきました。
季節によって気温が違うので、通年同じ味にするため、気を遣いながら作っておられるそうです。地域ごとに味が違うと言われるお醤油。代々受け継がれている味をこれからも残していただきたいです。
【よどえジビエ工房】
バス停みたいなかわいい看板のよどえジビエ工房さんにお邪魔しました。
米子で唯一。趣味が高じて、山の恵みを提供できたら、と2019年から、個人で運営されています。
猪肉をもらったのがきっかけで、今では『お父さん、捕まえてきて!』と言われるほど、猪肉が好きになった奥様の理解も得られたそうです
猪肉はないけど、と鹿肉を見せてくださいました。
日吉津アスパルや業務スーパーで購入できます。
【小波浜公民館】
前から気になっていたモダンな建物 小波浜公民館へお邪魔しました。
入口から入ると大きなわらの馬が飾られています。
サイノカミさんにまつわるもので、12月の第2日曜日 朝5時から神事が行われていました。
火の見櫓のイメージを残そうと建築されたそうです。
登らせてもらいました。四方を一望できるようになっています。
当時の半鐘が飾られています。
【赤マントの会】
赤マント=アカハライモリ
3年くらい前から池を整備し赤マントを保護する活動をされています。(2021年12月現在)
赤マントは岩の下や藻の中にいるので、そうした場所は残して、掃除しているそうです。
【いこいの泉】
東屋など、人が集まれる場所を作りたいという話もあるそうで、今後楽しみですね!
【こっこ家】
2020年11月のオープンから1周年。
大山どりにこだわったお食事処です。
おすすめの、自慢のからあげ みぞれ煮定食をいただきました。
大山どりと地元のお米(星空舞)の組み合わせを味わうことができるお店です。
鍋や焼肉を想定した店内、各テーブルに換気扇がついているのも嬉しいですね
地元食材のおいしさを是非味わってみてはいかがでしょうか
【三輪神社】
前回お邪魔したのは12年前(2009年)。
縁結びの神社です。
良縁占いの石があり、目をつぶって歩いて、無事についたら、願い事が叶うと言われています。
僕も挑戦しましたが、ずれてしまいました。
何度チャレンジしても大丈夫とのことです。
【江戸時代の礎石】
旧社殿の残った礎石を今の境内に移して保存。
【想風館】
三輪神社の資料館
室町時代の木造と狛犬、天正8年(約440年前)に奉納された、『牛毛ノ玉』(牛の体にできた傷がもとで、まれにみられるコブの一種(毛球))などが展示されています。
見学希望の方は事前にお電話ください。電話(0859)56-2784
【松井酒店】
前回お邪魔した時に訪問した、たちきゅうのお店松井酒店の松井さんと再会しました。
たちきゅう:「立ったまま、きゅうっとやる」が語源