令和5年2月放送分
【大山恵みの里】
大山恵みの里の川島さんにお話をうかがいました。
朝一番ということもあり、大山町全域から集まった新鮮な野菜や果物が所狭しと並んでいます。
おすすめは『アレッタ』
ケール(青汁の原料)とブロッコリーをかけ合わせた新しい野菜だそうです。
土づくりにこだわっているエコ農研(大山町エコ農業野菜周年栽培研究会)が作られた、体にもよくて、おいしそうな野菜です。
万次郎カボチャもありました。
ジョン万次郎にあやかったカボチャで、以前農家の方を取材させていただいたことがあります。
煮て良し、天ぷらにしても良し、スープも良し
人気のあるかぼちゃです。
大山日本遺産定食
大山おこわと大山そばのセット 2大スターそろい踏みです。
大山おこわは文化庁の100年続く食文化『100年フード』に認定されました。
大山どりに大山豚と、メニューには『大山』の文字がいっぱい!
海も山もあり、食材が豊富です。
【たまご屋工房風見鶏】
たまご屋工房風見鶏さんにお邪魔しました。
車で10分ほど上がったところにある小川養鶏場(昭和45年~)の直営店でたまごと、たまごを使用したスイーツを販売しておられます。
人気のさくらたまごは、さくら色の殻が特徴で、さっぱりとして食べやすいたまごとのことです。
お店の近くにある自動販売機でも購入できます。
配達もしておられるそうですよ。
午前中は、たまごを買いに来られる方が多く、取材にお邪魔したこの日もたくさんの方がいらっしゃっていました。
こだわりのたまごを使用したシュークリーム 多い時は、1日に1000個近く売れたことがあるそうです。
【上大山道場】
旧名和小学校 大山農場分校の体育館を利用した道場で、土山さんにお話をうかがいました。
神戸生まれ、6年くらい前に、奈良県から鳥取県へIターンで移住してこられたそうです。(2023年2月現在)
もともと茶道が好きで、松平不昧公に興味があり、不昧公が武術の達人の一面もあると知り、「知ってしまったからには自分も習いたい!」と不伝流居合術を始められたそうです。
居合は、剣道などとは違い、腰に刀をさしている状態から素早く刀を抜いたり、身を守ったり、と全方位に動くのが特徴です。
不伝流居合術の形を見せていただきました。
【石川県から移築 築200年の古民家】
石川県から移築された古民家があると聞き、北村さんのお宅へお邪魔しました。
大山おろし対策の二重の玄関。暖かいです。
前に住んでおられた方からは、築100年と聞いていたけれど、 使用されていた木材を調べたら、200年前の木材もあり、2回目の移築だったことがわかったとのことです。
韓国のオンドルと同様の仕組みで、 薪ストーブで、水を温め、家中の床下にパイプをはしらせて温めているそうです。
お邪魔したこの日の外気は6.8℃
2階の床下にも、土が敷いてあり、その中をパイプが通っていて、建物全体の温度は20℃から25℃と安定して暖かいそうです。
【なわほ(旧名和保育所)】
数年前まで名和保育所だったそうで、違った使い方をしようと地域自主組織「なわのわ」で運営されています。
集まって活動していこう。今っぽい公民館『ネオ公民館』と表現されています。
『なわのわ』は、名和地区の人がほとんどですが、地区外の人もいらっしゃるそうです。 平均年齢も若く、県外から移住してこられた方が多いとのことです。
お話をお伺いした大見謝さんは、沖縄出身、大山町での生活は6年目。 近所のことが面白くなれば、と組織立ち上げ前から関わっていらっしゃったそうです。
保育所時代は、職員室だった部屋。
約1年かけて自分たちで改修されたとのことです。
この日は、オープンデイということで、お子さんも多く賑わっています。
島根大学の学生さんが、地域貢献の授業の一環で来られていましたよ。
学生さんの目から見ても、「居心地の良い空間」と話してくださいました。
この部屋にあるものは、ほとんどが地域の方からのもらいもの。 庄内小学校が廃校になる際にもらった投票箱がありました。
新しいものをすぐ買うというより、元々あった物をどう活かしていくのか、みんなで考えて楽しめるようにしたいと話してくださいました。
平成27年10月放送
左【名和神社】
今回のそぞろ歩きは名和。この神社は後醍醐天皇の脱出後を手助けした名和長年公を祀った神社です。
中【金田さん】
名和公に関する場所を金田さんに案内していただきました。
右【長綱寺-ちょうこうじ-】
このお寺は名和長年の父親の還暦祝いに建てられたもので、名和一族の菩提寺になっているそうです。
左・右【硯石】
長綱寺の境内には大きな石が。上の部分が硯の様に窪みがあります。
伝承によると、昔大山に居た弁慶の硯とも、云われているそうです。
一説には、隠岐から脱出した後醍醐天皇がこの石の上で墨を磨り、歌を詠んだとも。
諸説様々言い伝えがあるようです。
この石のように上が窪んだものは大変珍しいものだそうです。
左【脇田さん】
養殖場を見つけたので何を育てておられるのか作業をしていた脇田さんにお話を伺いました。
育てているのは「ホンモロコ」という淡水魚とか。
中【ホンモロコ】
養殖を始めて15年の脇田さん。初めてこんなに沢山孵化したんだそうです。
この魚は大きければ素焼きにして三杯酢で食べるのがオススメ。
画像のように小さいものだと、甘露煮や天ぷらが美味しいそうです。これから販路を構築するそうですよ。
右【そばの花】
そばも栽培しているそうで、丁度花が咲いている時期を迎えていたので見せていただきました。
綺麗ですね(^^)収穫は11月の始め頃になるそうです。
左・右【門前城】
2009年のそぞろ歩きの時にもお邪魔した場所へやって来ました!
田んぼの中に突如現れる立派な建物です。ただ、当時は使われていなかったのですが・・・。
左・右【建物内】
中に居た方にお話を伺いました。中には薪ストーブが置かれるなど、お洒落になっていますね!
現在はシェアハウスとして使用されているそうです。コンセプトは「田舎暮らし入門シェアハウス」だとか。
住人の1人には海外の方もいらっしゃいました(^^)
【城の中・鎧】
倉庫状態だったお城の中もリノベーションされていました!全然違いますね!
以前の時にもあった鎧がここにもありました!変わらず佇んでいますね。頼んで残してもらったそうですよ。
門前城改め、大山城となったこちら。大山町を訪れた際の交流の場となれば良いですね!
【上田さん】
大山町の特産品のブロッコリー畑!農作業をされていた上田さんにお話を伺いました。
ブロッコリーの収穫は10月~3月と初夏にするそうです。
農業の高齢化が進む中、上田さんは25歳!若い担い手ですね(^^)
左【中川さん】
大山町の新しい特産品になりつつある落花生の収穫をされていた中川さんにお話を伺いました。
中【収穫】
落花生の収穫を体験させていただきました。軽く力をいれたらスッと抜けますね!
今年の出来もまあまあということでした。
右【畑】
この一体みんな落花生なんですが、中川さん1人で収穫をされてるそうです。
こりゃ大変だぁ(@o@;)中川さんのピーナッツはアスパや道の駅などで買えるそうです。
左【かぼちゃ】
中川さんが育てているかぼちゃも見せてもらいました。
ラグビーボールのようなこのかぼちゃは、万次郎かぼちゃという品種だそうです。
中【かぼちゃ畑】
この品種は放任栽培で良いそうで、5本の苗がいまやこの状態です(笑)
右【こんなところにも・・・】
繁殖力の強い万次郎かぼちゃ。こんな道端にまで進出していました!
【いただきました】
ジョン万次郎かぼちゃいただいちゃいました!
左【グラウンドゴルフ場】
神田にあるこの場所。みなさんが楽しんでいらっしゃいました。
右【山本さん】
グラウンドゴルフを楽しんで居られた山本さんにお話を伺いました。
天気が良ければ週に3回はみんなで楽しんでプレイされてるそうです。
ここの場所以外でもされていて、試合があると週5回は(!)との事でした。