日野町エリア の記事一覧

金持・板井原地区 NO.02

令和6年8月放送

6年ぶりにおじゃましました。
金持神社の駐車場には県外ナンバーの車が多く止まっていました。
   

【OI.KAMO】
金持神社の参道にあるお芋屋さん。
お店の方にお話をうかがいました。
約2年半にオープンされたそうです。(2024年8月現在)
梅林さんの前職はガソリンスタンド勤務。
金持神社の入口で生まれ育ったそうです。
20年近く誰も住んでいないご実家でお店を始められました。

金持神社へ参拝される方が年々増えているそうです。

焼き芋械は神主さんによって祈祷済み、焼かれた芋は開運の焼き芋です!

昔のこのあたりには売店はなく、梅林さんご家族が、お札などを販売されていたそうです。
もっと昔は、代々神主さんもされていたそうです。

昔も、バスで参拝に来られる方はいらしたそうですが、
この日も多くの参拝客でにぎわっていました。 毎年約20万人がおとずれるそうです。

   

冷やしやきいもを食べさせていただきました。
個包装の真空パックに入っています。
中がトロッとしていて甘くておいしいです。夏にはぴったり!スイーツみたいです。
まさに、天然のスイーツですね!

一番甘いと言われている紅はるかを使用。

今後は、干し芋に挑戦してみたいと話してくださいました。

金持神社の参道にお店があるため、参拝客とのコミュニケーションもかなりあるそうです。
毎日、お店の前を通る人数をカウントされているとのことで、
取材にお邪魔したこの日は、10時頃から数え始め、10時40分時点で 114人!

土日だと、各日500人を超える方が来られるそうです。
雨の日の平日でも、平均 100人前後とのこと、
海外の方も増えてきて、英語はできないけど、ジェスチャーでコミュニケーションをとられるそうです。徐々にインバウンドのお客さんも増えてきて、今後さらに賑わいそうですね!
 

【焼き芋を買われたお客さんへインタビュー】
参拝に来られた方にお話を伺いました。

尼崎から来られたご夫婦。
20回近く来られているとのことで、雪の日や、売店が開いていない時に来られたこともあるそうです。常連さんですね。

広島から家族旅行で。
金持神社については、TikTokで知ったそうです。
 

【宝篋印塔】
金持神社から1kmほど行ったところにある金持景藤公のお墓。

金持景藤:隠岐の島から脱出した後醍醐天皇が船上山に身を寄せていた時、名和長年公と一緒に護衛を務めました。
そして、京都へ帰る天皇のお供をつとめ、錦の御旗を掲げ終生天皇に尽くしたと言われています。
   

【板井原集落】
この道は、かつての出雲街道。
難所と言われる、四十曲峠につながっています。
後醍醐天皇も通ったとされ、江戸時代参勤交代の折には、松江の松平家もこの道を通ったと言われています。
板井原宿と呼ばれており、
宿場町だった風情がなんとなく残っていますね。
 

【基地・パラボラアンテナ】
パラボラアンテナがたくさんあるお宅が・・
ご主人にお話を伺いました。
 

元気の秘訣は興味を持つこと!基地を見せていただきました。
もともと、子どもの頃から機械が好きとのことで、テレビ・レコーダーがたくさん。
それに合わせるリモコンもかなりの数です。
それぞれのリモコンには番号が書いてありますが、どの機械のリモコンか探すのが大変そうです。

アンプもあるそうですが、時間が長くなりそうなので、今回はここまで、
また次回ですね。

 
 

【小さな拠点事業】
片桐さんと自治会長の中田さんにお話を伺いました。

それまでは集落が行ってきた自助・共助の取り組みが、人口減少や高齢化で維持できなくなっている課題があり、従来の自治会より少し拡げた地域を住民が共助で維持していこうという国の施策です。
広島出身の片桐さん、
奥さんのおばあさんが金持に住んでおられた縁で、2024年1月にご夫婦で移住してこられました。
ふるた荘は、2024年5月下旬にオープン。
入口には、建物のオーナーの木彫り作品がずらり。
平日の農作業後や仕事終わりにくつろげるカフェをされています。

   

月に一度、3集落(金持・後谷・高尾(こお)地区)の住民のみなさんを招待した食事会も開催されています。過去に2回実施。
40名くらい集まり、片桐さんの奥さんが作られたスパイスカレーは好評だったそうですよ。自家製野菜の素揚げが添えられています。


片桐さんは20歳ごろから10年ほどバックパッカーをされていたそうです。

今後は、集落のみなさんと何かをする機会を増やしたい!と話してくださいました。

一緒にお話を伺った中田さんは、『片桐さんが支援員を引き受けてくださってありがたい。地域に希望が見えた。』と話してくださいました。

居心地がいい雰囲気。こういう場所があるのも素敵ですね。

真住地区 NO.02

令和5年7月  日野町真住地区

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【ニホンミツバチ】
前回(2018年)にもお会いした柴田さんと木山さんにお話をうかがいました。
3月末~6月末にニホンミツバチを新しい巣箱へ移動させるために、開花時期を調整されているランが並んでいます。
西洋ミツバチではなく、ニホンミツバチだけがおびき寄せられるそうです。

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組み立て式の巣箱は、底板のある暗いものから、1ヶ月ほどすると網があるタイプを追加し、風通しをよくするなど、いろいろと工夫されています。

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ニホンミツバチのはちみつを僕も試食させていただきました。
花の香りがします。

場所によって、集めてくる蜜が違うため、巣箱により全然違う味になるそうです。

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【明地峠の雲海こしひかり】
田んぼで作業されていた草瀬さんにお話をうかがいました。
退職までは、週末に作業されていたとのことです。
4年前に退職されたのを機にご夫婦で専業の米農家をされています。(2023年7月現在)

源流米コンテストで優秀賞をとられたこともある『明地峠の雲海こしひかり』
アスパルや地元の郵便局でも購入できるそうです。

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【南天木 六瓢箪(なんてんぼくむびょうたん)】
魔よけの木とされる南天木と無病息災の無病にあやかった 南天木六瓢箪!
一つの瓢箪の中に小さな瓢箪が5つ入っています。

5年前にもお話を伺った柴田さん。
少し前に作業中に脚立から落ちた、とのことですが、この通りご無事です。
これも六瓢箪のご利益ですね。

前回の放送後に新しいチャレンジで、仏像作りを始められたそうです。
 立派な仏像ですが、ご自身は納得いっていないとのことで、日々制作されています。

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【真住そばグループ】
真住地区で農業をされている方々のグループで、 田んぼにするには不便な畑を活用して蕎麦を作られています。

メンバーそれぞれが分担して作業されていて、お話をうかがった長谷川さんは草刈り・耕耘担当だそうですよ。

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10年くらい活動されていて、年越しそばにして地域の方に提供されているそうです。
秋ごろには、白いそばの花が咲くそうです。

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【明地峠の雲海】
明地峠の展望台へ

お邪魔したこの日は、地域の方々が草刈りや歩道の整備をされていました。
前回、お話をうかがった牛農家の松本さんと再会。
みなさんにお話をうかがいました。

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 昭和51年、52年に渡り、八つ墓村のロケが行われました。
映画「八つ墓村」で山の上から村を見下ろすシーンはこちらで撮影されました。
その時の写真が掲示されています。
見物客がすごい人数だったそうですよ。

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この場所から撮影された雲海の写真を見せていただきました。
雲海は、春と秋に見られるとのことです。

8月には、「星空観察」のイベントをされるそうですよ。

黒坂地区 NO.02

令和4年8月

令和48月 令和48月

【九路坂(くろさか)軽トラ朝市】
通りに人が1人もいない時間帯が多く、街に賑わいをと始まった取り組みの1つで、 毎週土曜日の朝、朝市が開催されています。
運営しているのは、黒坂野菜クラブの皆さん。
梅林さんにお話をうかがいました。

令和48月

九路坂(くろさか):黒坂村の周囲に9つの坂があり、九路坂と表したという言い伝えがあり、そこから名付けられたそうです。

2022年度で廃校となる黒坂小学校では、8月14日に、全国にいる卒業生に呼びかけ イベントを計画されているそうです。
大道芸人やキッチンカー、ビアガーデンも計画されているそうです。 (撮影日:2022年7月23日)

 廃校後の4月から跡地の活用法
住民から、活用案がでてくるよう、いろいろ考えていきたいと話してくださいました。

令和48月

【黒坂駅】
2022年11月で100周年を迎える黒坂駅 記念イベントや、駅にまつわるお話を小冊子にまとめて発行予定とのこと、

これからも楽しみですね!

令和48月 令和48月

【黒坂カワコふれあい公園】
たくさんの人がグラウンドゴルフを楽しんでおられます。
撮影にお邪魔したこの日は、黒坂地区と根雨地区のグラウンドゴルフ協会の会員さんが プレーしておられました。
会長の生田さんにお話をうかがいました。
公園の芝は、会員のみなさまが管理されているそうです。

令和48月
(左)81歳男性、グラウンドゴルフ歴18年 毎日、同じことは二度と起きない。もういっぺん、明日もがんばろう!と繰り返し。 飽きることはない。と話してくださいました。

公園を散歩している時、声をかけてもらい、やってみたらおもしろかった。と話してくださった方は、初めて8年になるところ、とのこと。

グラウンドゴルフを公園でやっているのを知っていて、自分もやってみたいと飛び込んだ方もいらっしゃいます。

参加されているみなさんお元気!グラウンドゴルフが元気の源ですね!

僕も参加させていただきました。
何度か、グラウンドゴルフをやったことがありますが、全然上達しません。

令和48月

【黒坂ジュニアソフトテニスクラブ】
監督の長谷川さんは、中学生からソフトテニスを始めて60年。
ジュニアソフトテニスクラブでの指導歴は11年。

去年(2021年)の県大会優勝ペア。

今年(2022年)は県大会2位。

7月に秋田県で開催されるソフトテニスの全国大会へ出場

『まずは1勝』 、『優勝を目指す』 と話してくれました。

結果は・・全国ベスト16!  (16位/191チーム中)

伊田くんのご両親もソフトテニス経験者。
お母さんは、日野中が全国大会 団体戦で優勝した時のメンバーのお一人だそうです。
お父さんもソフトテニス経験者。
小さい頃から、ソフトテニスに親しんでおり、今では、子ども達全員ソフトテニスプレーヤー。

日野町は、テニスが盛ん。
伊田くんのお母さんが学生の頃から、近所のおじさんたちに指導してもらっていたそうです。
テニスが根付いていて、それが強さの秘密なのかもしれません。

令和48月 令和48月

 

【黒坂地区 自主防災委員会】
委員会の結成は鳥取西部地震の2年後の2002年。

鳥取西部地震の際、孤立した黒坂地区。
役場からの指示が受けられなかったこともあり、住民の防災意識は高いそうです。
自主防災委員会主導で、年に一回 防災訓練が実施されています。

 

組織がうまく運用できていることで評価され、内閣総理大臣賞を受賞されたそうです。

令和48月 令和48月

お話を伺った梅林さんのご自宅にお邪魔しました。
以前は店舗だったご自宅には、梅林さんご自身が撮影された写真が飾られています。

県展で入選した写真
出征前日に撮影された写真の前で向き合う梅林さんのご両親の写真です。

二科展にも出品されており、今後の目標は、毎年県展と二科展に出展することだそうです。

ギャラリーには、梅林さんのお母さんが描かれた墨彩画も飾られています。

こちらの似顔絵は、梅林さんご自身が描かれたそうです。

【黒坂小学校】
今年度で廃校になる黒坂小学校。
砂流校長先生にお話をうかがいました。

明治6年に開校してから今年度で150年。
明治44年の卒業生の写真が残っています。
菅福小学校と合併したこともあり、菅福小学校の卒業写真も飾られています。

4月からは、黒坂小学校、菅福小学校、日野中学校が合併し、義務教育学校『日野学園』となります。

現在の黒坂小学校の全校生徒は24名。

令和48月

以前校門があったあたりの桜の木を象徴としてあげられる方も多く、長い歴史のある小学校が閉校になるのは寂しいですが、

今後の活用方法も楽しみですね。

根雨地区 NO.02

令和3年7月 【日野町根雨地区】

日野町に開局した3年前から数えて2回目になります。

令和3年7月 

  【金持テラスひの】
テラスがオープンしたのは3年前。
日野町が運営する施設で、町の特産品や町内で取れた野菜などを販売しています。
(まめなか屋)
店名の由来は、来ていただいた方に「元気にされていますか?」という意味です。

【ヴィンテージ ジーンズ工房「B.O.T.」】
ヴィンテージと呼ばれる時代 アメリカで実際に使われていたミシンを使用し、 部分ごとに縫製。
基本的にオーダーメイド。
こだわりの一点ものが並んでいます。

令和3年7月 

日野町の特産品である椎茸、 手作りの豆腐やこんにゃくも購入することができます。

令和3年7月 

【レザークラフト「かかあ工房」】
町内の工房で作られた革細工の小物などを販売しておられます。

【金持ブランド】
ドレッシングや玉子かけごはん専用醤油など、18種類の商品を7月から販売しています。
今後も種類が増える予定とのことです。
日野町にお越しの際は、是非まめなか屋にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

令和3年7月 令和3年7月 

【日野町歴史民俗資料館】
前回、黒坂地区を訪れた際にお世話になった山田さんにお話を伺いました。
もともとは、根雨公会堂。
昭和15年(1940年)に近藤家7第当主、寿一郎氏によって寄贈された建物です。

戦時中の敬老会の様子が写真に残っていました。

山田さんが子供の頃などは、映画を見たりと、来るのがワクワクする場所だったとのことです。

昭和43年、赤痢が流行した時は、臨時の収容所として機能して、山田さん自身も14日間ほど入院していたと話してくださいました。

令和3年7月 

資料館に入って正面にあるピアノは、建物と同じく、近藤寿一郎氏により、根雨小学校に寄贈されたピアノです。音楽の授業に使用され、山田さんもこのピアノで校歌を習ったそうです。
修理すれば、直るとのことで、日野町文化ホールか、この資料館で演奏会を開くのが夢だと語ってくださいました。

令和3年7月 令和3年7月 

【お食事処いりえ】
オープンしてから1年半。 以前は、レストひのを50年以上、営んでおられました。

人気の酢豚ランチをいただきました。
昔ながらの中華の酢豚。名物なのもうなずけます。
休みのほうが疲れるといわれるくらい、まさに働くのが元気の秘訣ですね。

1+1で1なのが、夫婦。
どちらかがかけたらできないと話してくださいました。

楽しみにしているお客さんのためにも、これからも元気で続けていってくださいね。

令和3年7月 令和3年7月 

【白つつじの会(日野町図書館)】
平成18年、県の事業で生田長江さんのセミナーを開催したことをきっかけに結成した 「白つつじの会」。
生田長江さんは日野町貝原出身の文学者です。当時の文壇で大きな存在だったそうです。
大きな功績は、ニーチェの書籍をすべて翻訳したことです。
普段読んでいる本とは全く違い、難しい本だけれど、セミナーなどを通して勉強されています。
地域の人に、もっと知ってほしいと話してくださいました。

長江さんの奥さん、ふじをさんが亡くなった時、
 白つつじの花がぽとんと落ちるように奥さんが亡くなった と表現したことに会の名前は、由来しています。

令和3年7月 

【生田長江顕彰碑・延暦寺】
生田長江が小さい頃、延暦寺の大典和尚から漢籍を教わった寺であり、 長江が学んだ地であるこのお寺に顕彰碑が建てられました

令和3年7月 

【めだかの楽校】
西村さんにお話をうかがいました。
商売と遊びが半分ずつ。

令和3年7月 

日野川で捕れたすっぽんの魚拓?を見せていただきました。
額に入る大きさに縮小して作成したとのことですが、 実物の甲羅を乗せてみると・・・・

周りは、エンペラというコラーゲンだそうです。

お客さんに見てもらって、楽しんでもらえれば、 情報交換の場になれば と話してくださいました。

令和3年7月 

【大江商店】
昭和25年から、以前は元の奥さんが営んでおられました。 手伝いを依頼され、奥さんが亡くなられたのち、跡を継いで40年。
昔は、にぎやかで、お店を畳むという選択肢はなく、自然と続けてこられました。

令和3年7月 

あると便利な商品が所狭しと並んでいます。
洗濯板やワラ草履も販売されていました。

『オンセンス 』
僕も、子供の頃入ってた入浴剤。 懐かしい商品のおかげで、当時を思い出すことができました。

菅福地区 NO.01

令和元年10月放送

2019.10 2019.10 2019.10
【蔵美術館】
蔵美術館をされている小谷さんにお話を伺いました。
この蔵は江戸時代の米蔵だったそうです。平成16年に今の『日本一小さな蔵美術館』として再生されました。
こちらには地元作家の作品展示の他、ご家族から故人の作品を蔵美術館で飾って欲しいと300点ほど集まっているそうです。
2階に上がると、甲冑や陣笠、初代総理大臣伊藤博文や松平不昧公の書がありました!
どういった経緯でこちらにあるのかは「不明」とのことでした。
大阪万博に出品された法勝寺焼皆生窯の土瓶もありました。
この土瓶は万博後大津市の方が所有されていたそうですが、この近隣をドライブした際に蔵美術館に立ち寄り

地元の作品は地元にあった方が良い」と松の置き台とともに玄関に置いて行かれたそうです。

2019.10 2019.10 2019.10
【都合谷道標】
道路脇に道標がありました。この地域の歴史に詳しい矢田貝さんに話を伺いました。
かつてはこの地域にたたら場があり、色々な物資や作られた鋼を運ぶのに使われた道だそうです。
そのほかにも、上菅と福長の風習の違いなどを教えていただきました。

2019.10 2019.10 2019.10
【あけび】
道路端に“あけび”があるとのことで、矢田貝さんに採っていただきました。食べるのは小学生以来です!
種は苦いので口の中で種と実を分けつつ食べて・・・ 種は吐き出します!(笑)

2019.10 2019.10 2019.10
【秋の恵み】
賑やかな声に惹かれて集会所へ。そこには沢山の茸が!近くの山で採ってきたとのことでした。
千本しめじやほうきたけ(ねずみいで)、とても大きなニンギョウタケなど、普段では見かけない珍しいものがありましたよ!
集会所の中で茸を調理しているとのことで頂きました(^^)
高級食材“香茸”のおにぎりまで!「美味しいわ~」

2019.10 2019.10 2019.10
【上菅駅記念碑】
軽便鉄道根雨線(伯備線)が開通当初、上菅には駅がなく菅福地区住民が駅の設置に尽力して上菅駅が出来たそうです。
この碑には駅が出来るまでの経過と村民の完成の喜びの声が刻み込まれているとのことです。
また、日野町からの委託を受けて毎朝近隣住民で駅舎を掃除されているそうです。

2019.10 2019.10 2019.10
【菅福神社】
この地域の氏神様へお参りしに。神主の宇田さんにお話を伺いました。創建当初は「高宮大明神」だったそうです。
こちらには孝霊天皇・細姫命(くわしひめのみこと)など24柱<祭神>が祀られています。
大正9年に各部落の神社を合祀し、現在の菅福神社の名称となりました。

日野地区 NO.01

令和元年5月放送
2019.5 2019.5 2019.5

【厳島神社】
広島の宮島にあることで有名な「厳島神社」。同じ名前の神社が日野町にもあったんですね!
宮司の長谷部さんにお話を伺いました。
長谷部信連の子どもが父を偲び、厳島神社を勧請して建てられた神社とのことです。

長谷部信連…平安後期~鎌倉時代の武士。
かつて日野町に幽閉され、その後安芸の国(広島)へ。

2019.5 2019.5 2019.5
【稲荷神社】

『ある日、信連がお腹を空かせて川を眺めていたところ、若い女性が川の向こう岸に渡して欲しいと頼んできました。

信連は願いを聞き、川を渡らせたところ若い女性は狐の姿になり、信連の着物の家紋部分を食いちぎって逃げてしまいました。

追いかけた信連は、大きな茶碗一杯のご飯に辿り着き、空腹を埋めることが出来ました。』

この経験から、狐を祭る稲荷神社を建てたそうです。その稲荷神社に案内していただきました。
毎年11月に祭りを行い、祭りの後にはみんなでご飯をいただく儀式があるそうです。

2019.5 2019.5 2019.5
【海藻米作り】
農作業中の松本さんにお話を伺いました!この日は畔を作っておられましたよ。
管理されている田んぼは約30ヘクタール(日野町全体面積の15%)にも及ぶそうです(
松本さんを含む5人で田んぼの管理を行っているとか。

自然な環境での”優しく栽培する“の意を込めて、『株式会社優栽』の社長さんでした。
中海の海藻を肥料にしていて、お米は『特A』認定されています。出来たお米は境港の学校給食にも使われてるそうですよ!

野焼きが終わった田んぼも見せていただきました。野焼きには、害虫駆除や畔の草除去の意味合いがあるそうです。
最近では人手不足から、鳥大の人材バンク(ボランティアグループ)より、学生さんたちに農作業を手伝って貰っています。

2019.5 2019.5 2019.5
【リバーサイドひの】
お昼時だったのでランチを食べにきました!館内に入るとラフティング体験する子どもたちが。
みんな初めてとのことで楽しみにしていましたよ(^-^)
リバーサイドひのでは、「宿泊」「食事」「入浴」が出来ます。
一番人気の日替定食(700円)をいただきましたよ!

2019.5 2019.5 2019.5
【長年農園】
ビニールハウスにお邪魔しました!中では小松菜を栽培されていましたよ。
山吹さんは自衛隊を退職されてから、この農園を始められたそうです。
現在はハブ茶(エビスグサの実を煎じたお茶)も作っていらっしゃいます。
一緒に農園をされてる娘さんにハブ茶を入れていただきました。
香ばしくてすっきりしたお茶ですね!

2019.5 2019.5 2019.5
【古民家沙々樹】
中海テレビ放送日野町開局記念に生中継させていただいた古民家沙々樹さんへ!
こちらの建物は江戸時代後期に建てられ、今年で190年。佐々木さんは11代目だそうです。
2年前には国の有形文化財としても登録。欄間は富次精斎が作ったものでした。

真住地区 NO.01

平成30年9月放送
2018.9 2018.9 2018.9

【蜂の巣箱】
蜂の巣箱を見つけました!作業されていた柴田さんにお話を伺いました。
上から下に巣を作るそうで、この巣箱も下まで蜂の巣が出来ていましたよ!
だいたい10月に採蜜をし、その時期が湿度も下がり蜜の糖度も上がるそうです。
巣箱を置く場所で蜂蜜の味も違うそうですよ!

2018.9 2018.9 2018.9
【木工芸】
木でいろいろな物を作っているとのことでお家を訪ねました!柴田さんが作られたお面やお皿などがありました。
独学で初めて5年ほどだそうですが、なんと商標登録まで取った作品があるそうですよ!
『南天木六瓢箪-なんてんぼくむびょうたん-』
お守りとして作られたこちらの作品は、小さな瓢箪の中にとても小さな瓢箪が5つ入っているそうです。
難を転じ、無病息災を願う」という意味が込められています。

2018.9 2018.9 2018.9

【高国神社】
宮司の佐々木さんにお話を伺いました。毎年10月9日に行われる秋の祭がとても賑やかだそうです。
かつては境内に土俵もあり、子どもや大人も相撲を取っていました。この真住地区、昔は「目角」と表記していたそうです。

2018.9 2018.9 2018.9
【真住公民館】
公民館に沢山車が停まっていますね。寄ってみましたよ!こちらの公民館はかつての真住小学校でした。
中では皆さんが体操をされていました(^^)この日は体操の体験会だったようです。
月一でぽかぽか教室を開催していて、内容は料理や映画鑑賞など多岐に渡ります。
集まっていた皆さんは、ここが小学校だったときに通っていた方々でした。

2018.9 2018.9 2018.9
【牛飼い】
自宅で牛を世話している方を見つけました!このお宅の松本さんにお話を伺いました。
松本さんで牛飼いは3代目だそうで、鳥取和牛の価値も今は上がり、沖縄にも鳥取の牛が買われて渡っているそうです。

2018.9 2018.9 2018.9
【撮影スポット】
真住公民館の取り組みの一つとして明智峠の撮影スポットを整備されたそうです。
案内してもらいましたよ!大山が初冠雪を迎える頃、雲海が発生します。
こちらは雲海撮影スポットなんですね!朝の7時ごろが狙い目だそうですよ!
ここから撮影された雲海の写真、とても綺麗です!

金持・板井原地区 NO.01

平成30年4月放送

2018.4 2018.4 2018.4

【金持神社】
すっかり全国的に有名になった金持神社へ!岡山からの参拝客もいらっしゃいましたよ。

県の観光協会と町がタイアップして作った、『八社巡り:縁起の良い名前の神社を巡る企画』で
金持神社も知られるようになったそうです。

現在の「金持」という名前になったのは、明治6年。
玉鋼の原料である真砂鉄が多く採れたことが地名の由来だそうです。

現在ではご利益にあやかろうと、年間20万人もの参拝客が訪れるそうです。凄いですね!

2018.4 2018.4 2018.4
【金持神社札所(売店)】
売店が出来ていました。中に入ってみましたよ!
中では岡山から来られていた親子が縁起物を買い求めていました。
お店の方に話を伺うと、建物自体は40年前からあり、このような形態になったのは、12年前。
現在は、観光協会が運営しているそうです。
今人気のある商品を伺うと、使わなくなった紙幣を和紙に漉き込んだ扇子などが人気だとか。
僕も『左うちわ』の言葉に倣い、左手で扇いでみましたよ!(笑)

2018.4 2018.4 2018.4
【若林さん】
平成18年までの18年間金持の売店を運営されていた若林さんです。
若林さんご夫妻は、結婚して61年!仲良く夫婦を続ける秘訣はと伺うと、奥様から笑顔で「 我慢! 」との一言(笑)
15年前には赤坂御苑で行われた園遊会にも招待されたそうで、
その参入券も見せていただきました!どの活動も奥様あってのこと、ですね。(^^)

2018.4 2018.4 2018.4
【板井原地区】
平野さんにこの集落について伺いました。ちょうど歩いてきたこの道が出雲街道とのこと。
一緒に居られた山形さんのお家がある場所が、かつての本陣があった場所だそうです。
家の奥の庭が当時の面影を残しているというので、特別に見せていただきました!

2018.4 2018.4 2018.4
【板井原神社】
27年前くらいまではやっていた秋の祭り。魚屋さんが街から来て泊りがけで刺身をひいたりするほど、

賑わっていたそうです。本殿の扉にはオシドリの彫刻がありました!

2018.4 2018.4 2018.4
【四十曲モーテル】
コチラのお店へ!お店を始めて何年経ちましたかと伺うと、「50年」とのこと!長く続けていらっしゃるんですね!
お店の看板メニューでもある、世界にひとつだけのみそラーメンを注文しました!いただきます!
長年お店をされててエピソードはありますかと尋ねると、「 何十年と前に来られた方が、元気にやっとるかと
またお店に来てくれるのがうれしいですね
」との事でした。いつまでもお元気でお店を続けてくださいね!

根雨地区 NO.01

平成30年2月放送

2018.2
昨年から中海テレビの放送が開始した日野町をそぞろ歩き!
日野町根雨地区は日野町の北部に位置し、かつて出雲街道の宿場町として栄えた町です。

2018.2 2018.2 2018.2
【おしどり】
日野町といえば”おしどり“ですね。雪の中、観察小屋までの道を
雪かきされていた森田さんに案内してもらいました!
こんなに間近でおしどりを見られる場所は他にはないそうです。
小屋の中には撮影に朝の7時半からこられている方もいらっしゃいましたよ!
早朝と夕方に餌を食べにおしどりが来るのでその時間帯がお勧めとのことでした。

2018.2 2018.2 2018.2
【オシドリ資料館】
資料館もありました!先ほど話を伺った森田さんたちが中心となって
写真や資料をまとめているそうです。こちらでは食事も出来るそうで
オススメは『オシドリうどん』とのこと。※おしどりは入ってません!
早速注文しました!
うどんにはオシドリを模ったかまぼこが2枚入ってましたよ(^^)

2018.2 2018.2 2018.2

【窪田書店】
根雨のメインストリートを歩いていると、書店がありました。お店に入ってお話を伺いましたよ。
お店は大正時代から営業されているそうで、現在で3代目だそうです。
昔はこの通りにたくさんお店があり、こちらの書店も店内が埋まるくらい
お客さんが来店されていたそうです。お客さんのほとんどは学生でした。

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【日野町公舎/たたらの楽校】
趣のある建物を見つけました!
たたらの楽校』の看板が。中に入ってお話を伺いましたよ!
建物内にはたたら製鉄の歴史を学べるように色々な資料がありました。
ケラと呼ばれる鋼のもとになる塊もありました。

すごく重いですね!!
こちらの建物は冬期は休校中<11月~3月>
今回、特別にみせていただきました[4月中頃から開校予定(土日祝のみ)]

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【根雨神社】
根雨神社にやってきました!お話を伺うと、昭和8年に三社を合祀して建立されたそうです。
この神社を建てたのはこの番組ではお馴染みの「富次精斎/安来市出身の宮大工・彫刻家」です。
欄干裏に名前が彫られていました。

2018.2
【祇園橋】
根雨神社の前にある橋。
長谷部信連(平安後期~鎌倉時代の武士)が都からこの地に幽閉された。
故郷を偲び、祇園と名づけたとされる。

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【影面石】
神社裏には影面石と呼ばれる石があります。古典の世界で”影”とは光と影の両方を意味し
光に面している石だそうです。
この神社のある場所は、板井原川と日野川の合流する場所。
昔から合流点は神聖な場所と考えられていました。

【根雨の由来】
元明天皇治世の頃、この地が干ばつに見舞われました。
人々は雨が降るように祈りをささげたところ、雨が降りました。
そして、「根潤う」が転じて『根雨』になったといわれています。

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【お茶屋おがた】
お茶屋さんを見つけましたよ。中に入るとお茶が飲めるようになっていました。
せっかくなのでお抹茶をいただきましたよ!お菓子もついてました(^^)
こちらのお茶屋さん、江戸時代には松江藩の御本陣だったそうです。
ですが、2度の大火に遭い本陣は別の場所に移されたとのことでした。

黒坂地区 NO.01

平成30年3月放送
2018.3
日野町黒坂地区は日野町のほぼ中心部に位置し、かつては城下町として栄えた町です。

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【黒坂の歴史看板/山田さん】
立派な看板がありました。見てみると、昔の城下町の地図が描かれてましたよ。
黒坂の歴史に詳しい山田さんにお話を伺いました。

【関一政】
安土桃山~江戸時代前期の武将 鏡山城を築城し、城下町を整備しました。

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【石垣】
今も残っている鏡山城の石垣を案内してもらいました。
ここは『枡形虎口』という城の守りの一番要だった場所だそうです。

【陣屋想像図】
かつてあった陣屋の想像図看板がありました。間取りも書かれてましたよ(笑)

【黒坂の町を一望】
城主がみたであろう同じ位置から黒坂の町を眺めてみました。
眼下にある日野高校には桜が植えられ、城跡にも山桜がたくさん植えてありました。是非、春に訪れたい場所ですね!

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【鳥取茸王】
なにやら作業しておられる方々が。伺うと、鳥取県のブランド、『鳥取茸王』の
栽培をされているんだとか。どんなしいたけなのか聞いてみました。
しいたけの直径8㎝以上で厚みが3㎝!》立派なしいたけですね!!
春が一番の収穫期だそうです。秋じゃないんですね(驚)

【久代さん・広瀬さん】
しいたけを栽培されてる久代さんはこの道50年!
一緒に作業されていた広瀬さんは兵庫県からのⅠターンで栽培を学んでいるそうです。

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【光徳寺】
黒坂地区には5つのお寺がありますが、その内の一つこちらのお寺へ。副住職の小早川さんにお話を伺いました。
こちらのお寺は以前は違う場所で火事の為本堂が消失しまし、そして現在の場所へ明治42年に起工し、昭和14年に再建しました。
こちらのお寺の大工の棟梁が、この番組お馴染みの「富次精斎」でした。
70代の晩年にこの日野町周辺の寺社仏閣を手掛けていたそうです。

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【小早川好古】
素敵なふすま絵があったので話を伺うと、小早川さんの祖母の日本画家であったお兄さんが描いたものだそうです。
小早川秋聾[大正から昭和中期に活動した日本画家]の弟さんでした。
戦時中に好古が光徳寺に疎開した際にふすま絵16枚を奉納しました。

【仏教漫画】
副住職の小早川さん自身も絵を描くのが好きだそうで、自身が描いた漫画も置かれていましたよ!(^^)

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【みんなが集まる家】
地域の皆さんが集う家があると伺ってお邪魔しましたよ(^^)
頭本さんの家に集まって手芸をしているそうです。作品を見せてもらいましたよ!
先生をされてる中山さんの作品は、商品として道の駅で販売しているそうです。

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【泉龍寺】
関一政が創建したとされるこちらのお寺へ。住職の三島さんにお話を伺いました。

【本圀寺事件/因藩二十士 供養塔】
尊皇攘夷派の鳥取藩士22名が京都本圀寺で鳥取藩主の側近4名を暗殺。
助命嘆願もあり、生き残った20名がこちらのお寺に8ヶ月間幽閉されました。
ここにある石柱はその側近と事件を起こした藩士どちらをも供養しようと
事件の150年後に建立されました。

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【因幡二十士の遺品】
本堂横に遺品があると伺い、見せていただきました。城主の書の左右に、二十士直筆の書が掛けられていました。
その中に、「詫間樊六/剣術神風流の創始」の書もありました。
幽閉中二十士は、文武両道に精進しその際に使用していた木刀も飾られています。
特別に二十士のリーダーが持っていたと云われる銃も見せていただきましたよ!
※銃は今回特別にみせていただきました
※鉄砲刀剣類登録者だけが持つことが出来ます