オンラインインターンレポート#3
2021/09/17

 こんにちは!今日もインターシップの模様をお伝えします!

地域密着型を活かした災害報道

 インターンシップ、3つ目のプログラムは報道部日高課長の「災害報道」についての説明でした。


 鳥取県西部は、2000年の鳥取県西部地震、2010年の豪雪被害、2016年の鳥取県中部地震、2018年の豪雨など、様々な災害を経験しています。そこで、地域密着のケーブルテレビの特性を活かし住民の避難行動に繋げる放送を行っています。

・地域防災コラボチャンネル…国土交通省日野川河川事務所と協定を締結し、河川の情報をリアルタイムで放送。エリア内の流域に設置されている約90台のカメラ映像を使用。

・街中がスタジオ!情報カメラ設置…リアルタイムの街の様子を情報カメラ30台から発信

 他にも、災害が発生した際の報道の手順や内容を説明しました。鳥取県西部で震度3以上の地震や、警報が発令された場合、123chの画面が自動的に緊急レイアウトに切り替わります。

 

Q&A!なんでも質問箱

 日高課長から災害報道について説明があった後、学生の皆さんから質問がありました。Q&A方式でご紹介します!

Q1.夜中に災害が起きた場合は、どのように対応するのですか?
A.地域の情報カメラで録画した内容を基に、状況をお伝えします。また、緊急性が高く、甚大な被害が出た場合は、報道部の社員を招集し、報道体制を組みます。他部署に応援依頼することもあります。

Q2.災害時の体制はどのようなものですか?
A.きちんと時間交代制で勤務シフトを組んでいます。しかし、住民の安全を守ることが一番大切なので、無理をしてもらうこともあります。

 

 以上、日高課長からの説明をご紹介しました!明日はいよいよ学生からのプレゼンの様子をお伝えします!

 ぜひ明日もインターシップに「ご参加」ください!