CROSS TALK 2024

PHASE. 1
中海テレビ放送の現状と展望:
地域密着戦略と今後の課題

板谷
私は入社1年目で報道部に所属し、2年目から営業部に異動しましたが、どちらの部署でも地域からの信頼を実感しています。これは中海テレビ放送が、地元企業としてお客様と信頼関係を築いてきたからこそだと思います。中海テレビ放送の強みについて、社長のお考えをお聞かせください。
社長
中海テレビ放送は「地域をつなぐ架け橋」となることを目指しています。強みは、お客様との密接な関係性と地域への密着性です。社員全員が「地域のために」という思いで働いており、単にサービスの価格や速度だけでなく、「地域を応援したい」という地域の方々の気持ちに応える存在でありたいと思っています。
自社で放送・通信インフラを保有・運用していることも強みです。他社からの制約を受けずに独自のサービスを創造し、提供できるからです。放送・通信・エネルギーに加え、シンクタンクやカルチャースクールなど、多様なサービスを総合的に提供できることも中海テレビ放送の強みです。そして何よりも、地域貢献に意欲的な社員が集まっていることが、中海テレビ放送の最大の強みです。採用選考でも、地域への思いや価値観を重視しています。
板谷
この地域で多くのサービスが利用されていることは、中海テレビ放送が貢献できている証だと思います。さらに社員一人ひとりが成長し、総合力で地域ナンバーワンを目指していくことが重要だと感じています。
社長
その通りです。中海テレビ放送では、社員に複数の部署を経験してもらうことで、会社全体の強みを理解し、新たなサービスを創造する力を養ってもらっています。
田口
私は営業部から報道課に異動し、改めて会社全体の強みを理解することの重要性を実感しました。取材先で営業を担当したお客様と偶然出会い「あなたがテレビに出るかもしれないから契約する」と温かい言葉をいただいた時は本当に嬉しかったです。最近ではキャスターも担当し、テレビに出演することで、地域の方々に親近感や信頼感を持って見ていただける機会が増えることは大きな喜びです。災害報道などの情報を私が伝えることで「田口さんが言うなら」と安心して行動に移していただけるかもしれません。中海テレビ放送と地域の方々の近さ、信頼関係があるからこそ、地域に寄り添った情報発信ができると感じています。
山本
私も田口さんのお話に共感します。営業としてお客様と接する中で、中海テレビ放送が地域から信頼されていることを実感しています。お客様感謝デーのようなイベントを通して、お客様に直接感謝の気持ちを伝えられる機会は貴重だと思います。
板谷
一方で中海テレビ放送の弱みについてはどのようにお考えでしょうか?
社長
人口減少は地域経済全体にとって大きな課題です。何もしなければ減少していく一方なので、既存サービスの拡充だけでなく、新しいサービスの創造やエリア外へのサービス展開などさらに挑戦していく必要があります。
板谷
「エリア外への展開」という言葉が印象的でした。中海テレビ放送の柔軟性をいかし、地域社会に貢献できるよう自分も成長していきたいです。
社長
ケーブルテレビ局は認可事業ですが、事業制限はありません。様々な分野に挑戦できる可能性を秘めているので、皆さんには地域社会に貢献できる新しいサービスを創造していってほしいです。
相野
入社1年目の拜藤さん、山本さんは、これから中海テレビ放送でどんなことに挑戦したいですか?
拜藤
この地域の良さを子どもたちに伝える番組制作に挑戦したいです。地域の良さを発信し、子どもたちに「地元に帰ってきたい」と思ってもらえるきっかけを作りたいです。学校と連携し、番組を授業などで活用してもらえるような仕組みを今後作っていきたいです。他にも、地域イベントなどを企画し、この地域を「心地良い」と感じてくれる人を増やしたいです。
山本
私も、地域イベントの企画・運営で地域活性化に貢献したいです。新入社員として様々な地域イベントに参加してお客様と交流する中で、地域との繋がりを実感しました。お客様の笑顔や「番組を見ているよ」という言葉は大きな喜びです。地域の方々が楽しめる場を増やし、この地域を好きになってくれる人を増やしたいです。
社長
素晴らしいですね。地域の魅力を若い世代に伝え、地域を好きになってもらうことは重要です。人口減少が進む現代において、若い世代の地域定着と活躍は地域社会の未来を担う上で不可欠です。お二人のような若い力に期待しています。
[未来創造本部 営業部 営業一課] 板谷 蒼汰 [未来創造本部 営業部 営業一課] 板谷 蒼汰
[メディア創造本部 報道制作部 報道課] 拜藤 真梨 [メディア創造本部 報道制作部 報道課] 拜藤 真梨
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PHASE. 2
鳥取県西部の魅力:
社長と社員が語る地域の魅力

相野
「地域定着」というキーワードが出てきましたが、社長はこの地域の魅力をどのように捉えていらっしゃいますか?
社長
鳥取県西部の一番の魅力は「人」です。長年この地域で暮らし、他の地域との違いを実感してきました。例えば、仕事以外でプロサッカークラブの運営に携わる中で、鳥取県西部の人々ならではの温かさ、地域への想いの強さを実感しています。ボランティアや資金集めなども「当たり前」のように協力してくれる土壌があり、驚かされます。こうした土壌があるからこそ、地域全体で子どもを育てる取り組みなど子どもたちへの手厚いサポートが実現できるのだと思います。
自然の豊かさも大きな魅力です。海、山、そして様々なアクティビティを楽しめる環境が揃っています。朝はサーフィン、昼はゴルフ、冬はスキーなんてことも可能です。中には、魚釣りをしてから出社する社員もいます(笑)。仕事終わりに皆で釣りやナイトスキーに出かけることもあります。私の家から30分圏内にはゴルフ場がいくつもあり、とても恵まれた環境です。
そして「食」も欠かせません。美味しい水と、豊富な食材。鳥取県民は「日本一水道水が美味しい」と自信を持っています。鳥取で採れた水は大手企業でも商品化されています。美味しい水をいかして育った白ネギ、ブロッコリー、二十世紀梨などの特産品、境港の新鮮な魚介類、全国和牛能力共進会で1位を獲得した鳥取和牛など、挙げればきりがありません。
これらの要素が「住みやすさ」に繋がっています。「暮らしやすい」と自信を持って言える地域です。
山本
松江出身ですが、米子に来ても「仲間」として温かく接してもらえ、嬉しかったです。
田口
大阪生まれ、東京育ちですが、皆さんに「よく来たね」と温かく声をかけていただき、地域の一員として受け入れてもらえていると感じます。個人宅訪問や取材などを通して、地域との距離の近さを実感しています。「孫みたいだね」と可愛がってもらい、庭で採れた野菜を分けていただくなど、都会では経験できない温かさを感じています。
相野
県外出身の皆さんが、この鳥取県西部で働く中で地域の魅力を再発見できたお話は、私たち地元出身者にとっても大変嬉しいです。拜藤さん、いかがですか?
拜藤
私も地元出身ですが、改めてこの地域の温かさを感じています。大学進学で一度県外に出ましたが、就職で地元に戻ってきました。地元で働く魅力は、地域の方々と密接に関われることだと思います。
社長
そうですね。地域の魅力を発信することは、地域活性化に繋がります。人口減少が課題となっている今、若い世代の活躍に期待しています。特に、拜藤さんのように一度県外に出て、改めて地元の魅力に気づき、戻ってきてくれることは大変喜ばしいです。地域の方々と直接関わり、感謝の言葉をいただけることは、何よりのモチベーション向上にも繋がりますし、会社としても大きな励みになります。
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PHASE. 3
地域密着企業の働き方:
中海テレビ放送の職場環境と社員の生活

田口
社長は毎朝、河崎本社を中心に各部署に挨拶に回られていますが、社員やパートナースタッフの方々とコミュニケーションを取る際に、何か心がけていらっしゃることはありますか?
社長
会社はただ仕事をする場所ではなく、社員が悩みや不安を相談したり、喜びや悲しみを共有できる場であるべきだと考えています。特に地方の会社では、社員同士の繋がりや支え合いが重要です。そのため、社員一人ひとりと顔を合わせ、挨拶を交わすことを大切にしています。
以前は全員が同じ場所に集まって朝礼を行っていましたが、現在はスタッフも増え、リモートで朝礼を行っているため各部署を巡回して皆さんの様子を伺うようにしています。リモートではどうしてもカメラ越しに伝わる情報が限られてしまいます。直接顔を合わせることで、社員のちょっとした変化に気づき、「何か困っていることはないか」「体調は大丈夫か」など、声をかけることができます。
一人ひとりとじっくり話す時間を取るのは難しいですが、顔を見て挨拶をするだけでも、いざという時に相談するきっかけになればと思っています。社員の表情から「いつもと違うな」「元気がないな」と感じた時は、上司に相談するよう促すこともあります。朝、各部署を回るのは、こうした理由からです。
会社が大きくなればなるほど、社長と社員の距離が遠くなってしまうケースが多いと聞きますが、中海テレビ放送では、気軽に相談できる雰囲気を作ることで、社員が安心して仕事に取り組める環境づくりを心がけています。私自身も、先輩、同僚、後輩に支えられてきました。困った時に相談できる相手がいることは、本当に心強いものです。
田口
私は一人暮らしですが、職場の方々や友人、家族とのコミュニケーションを通して、日々元気をチャージしています。皆さんと話すこと、そして笑顔でいることが、心身の健康を保つ秘訣です。
山本
私も最初は一人暮らしと仕事の両立に不安がありましたが、定時で帰宅できることや、しっかりと休みが取れるおかげで、仕事もプライベートも充実しています。便利な場所に引っ越したこともあり、近くに色々な店があって楽しいです。
拜藤
私も学生から社会人になると、生活が大きく変化するので、ワークライフバランスが不安でした。でも、今は地元に戻ってきたこともあり、家族のサポートを受けながら、仕事仲間や地元の友達と食事に行ったり、趣味の時間を大切にしたりと、充実した毎日を送っています。仕事もテレビやメディア関係の仕事に興味があったので、楽しく働けています。
社長
県外出身の社員も多いので、H&M創造本部を中心に、社員の心身の健康をサポートする体制をしっかり整えています。ブライト500※ の認定を頂いたのもこれらの取り組みの結果の1つです。合わせて福利厚生も充実しているので、皆さんが能力を最大限に発揮できる会社だと思います。
※ 健康経営優良法人(中小規模法人部門)の上位500社に認定される称号
相野
社員を大切にする会社の姿勢が伝わってきますね。
板谷
ぜひ中海テレビ放送のことをもっと知っていただき、一緒に働きたいと思ってくれる人が増えたら嬉しいです。
[未来創造本部 営業部 営業一課] 山本 あかり
[未来創造本部 営業部 営業一課] 山本 あかり
[メディア創造本部 報道制作部 報道課] 田口 空
[メディア創造本部 報道制作部 報道課] 田口 空
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PHASE. 4
中海テレビ放送社員の熱い想い:
地域と人との絆

社長
私からも若手の皆さんに聞きたいことがあります。
入社してから、特に心に残っているエピソードがあれば教えてください。
板谷
営業で何度も訪問してようやく契約に至ったお客様が、後日、別のお客様を紹介してくださいました。他の人にも紹介したいと感じて頂けたことに、人の信頼を得て頼りにされる喜びを感じ、この仕事に就いて良かったと心から思いました。
田口
二つあります。一つは衆議院選挙のリポートを担当した時のことです。初めての国政選挙で緊張しましたが、選挙事務所に何度も通い、関係者の方々に取材を重ねる中で、原稿を読むだけでなく、自ら情報を集め、関係性を築く大切さを学びました。無事に選挙中継を終えられた時は、大きな達成感を感じました。
もう一つは、近隣の児童養護施設の化粧教室に参加した時のことです。会社から子どもたちに就活時に着るスーツを贈ったり、女の子には私がモデルとなってメイク講師の方に化粧の仕方をアドバイスしてもらいました。これから新しいステージを迎える子どもたちのお手伝いができれば、という想いで中海テレビ放送がこの活動を行っていることを知り、活動の幅広さに感動しました。子どもたちの人生に関わる経験をさせてもらえたことに感謝しています。
拜藤
私が心に残っているのは、地元の高校を取材した際、放送部の顧問の先生に再会し「頑張っているね」と声をかけていただいたことです。地元で働くことで、先生に成長した姿を見せることができて嬉しかったです。
山本
私は、お客様感謝デーに初めて参加し、お客様に感謝の気持ちを伝えられたことです。2日間実施した抽選会には長蛇の列ができ、多くのお客様に中海テレビ放送のサービスをご利用いただいていることを実感するとともに、地域に必要とされていることを改めて感じました。
相野
私は、がいな祭りの中継に1、2年目の社員として参加したことです。入社前は制作課だけが中継に関わっていると思っていましたが、実際には営業部をはじめ他部署の社員、そして社長や専務も参加され、会社全体で盛り上げている姿に感動しました。「良い番組を地域の人へ届けたい」という想いを全社で共有し、改めて「地域のために働いている会社」だと実感しました。板谷さんもがいな祭スタッフとして携わっていましたが、どう感じましたか?
板谷
はい、私もがいな祭りの中継で社長や専務がケーブルを持って走り回っていらっしゃる姿を見て、心強く感じました。いつも頼りになる社長ですが、あの時は特に印象に残っています。社長や専務が率先して現場の仕事に取り組む姿は、新入社員の私にとって大きな刺激になりました。
社長
皆さん、素敵なエピソードをありがとうございます。私自身も入社して36年間、たくさんの思い出がありますが、特に印象に残っているのは、開局間もない頃に視聴者の方から「クリスマスまでに、以前に取材したニュースをダビングしてほしい」という依頼を受けた時のことです。奥様が病気で亡くなられ、幼い子どもたちへのクリスマスプレゼントとして、元気だった頃の奥様の映像を贈りたいとのことでした。市役所の近くでインタビューした映像を探し出し、お渡ししました。ケーブルテレビの映像は、テレビによく出る一部の人だけでなく、一般の方々にとっても大切な存在になり得ることを実感しました。また、今は亡き私の両親が町内でペタンクをしている映像も中海テレビ放送が撮影しており、その映像は私の宝物です。何気ない日常を記録し、後世に残すことも、私たちの使命だと感じています。
CROSS TALK

PHASE. 5
中海テレビ放送の未来戦略:
地域と共に発展するビジョン

相野
最後に、中海テレビ放送の今後の展望について、社長にお伺いします。
2024年に開局35周年を迎えましたが、次の40周年へ向けて、5年後のビジョンをお聞かせください。
社長
まず、既存事業である放送、通信、まちづくり事業の拡充が基本です。放送事業では、地域の魅力を発信し、情報の基盤強化を図りつつ、テレビ離れや他のメディアの台頭という変化に対応していきます。「テレビ・放送」の枠にとらわれない情報発信と、双方向コミュニケーションを強化し、災害時などにもテレビ以外の手段を駆使して、地域住民一人ひとりに役立つ情報を届け続けます。
通信事業では、2024年度中に完了見込みの光ファイバー網を活用した、超高速通信サービスの提供や、へき地のインターネットへの対応などを強化するとともに、1Gから10Gへの性能向上による新たなサービス提供を目指します。有線だけでなく、MVNO事業(安全・安心スマホ)やローカル5Gにも取り組み、有線・無線を組み合わせたサービスを提供していきます。
エネルギー事業では、エネルギーの地産地消による地域経済循環を目指します。太陽光発電による売電事業を推進し、AIを活用した最適なエネルギー管理で、地域住民の生活を支えます。2050年カーボンニュートラル実現に向け、脱炭素化にも貢献していきます。
まちづくり事業として、地域シンクタンク事業とカルチャースクール事業を展開しています。地域シンクタンク事業では、地域住民のアイデアをいかしたまちづくりを支援し、県外の大手シンクタンクに頼るだけでなく、地域内で問題解決に取り組み知見を地域内に広めることで、持続可能な地域社会を目指します。カルチャースクール事業は、NHK文化センターの事業撤退を受けて開始したもので、地域文化の継承・発展、そして地域コミュニティの維持に貢献しています。
そして、既存事業の延長線上として「生活応援企業」を目指します。放送、通信、エネルギー以外の分野でも、地域住民の困りごとを解決するサービスを提供していきます。電球交換や空き家の有効活用など、身近な問題にも対応できるようなサービスを展開していきたいと考えています。さらに、地域資源を全国に発信することで地域経済の活性化を目指します。東京への一極集中ではなく、地域内での経済循環を促進し、地方創生に貢献していきます。これらの取り組みは、5年後だけでなく、すぐにでも着手すべき課題であり、既に準備を進めています。
相野
社長の描くビジョン、そして地域貢献への強い想いが伝わってきました。これを実現するには、社員一丸となって地域の方々と協力し、感謝の気持ちを忘れずに取り組むことが大切ですね。
社長
その通りです。社員一人ひとりが地域を豊かにする使命感と、地域への感謝の気持ちを持って行動していくことが重要です。中海テレビ放送にかかわる全ての人が、「中海テレビ放送があってよかった」「中海テレビ放送に任せてよかった」と感じてもらえるような会社を目指していきます。そして、この地域の持続可能な発展を推進していくためにローカルマネジメント法人化※ も目指し、地域住民と協働で地域課題の解決に貢献していきたいと考えています。ケーブルテレビならではの多様な事業を展開することで、地域社会を支える存在を目指します。新社屋建設も、そのための重要なステップです。
※ 株式会社とNPO法人の両方のメリットを取り入れた、地域の必要なサービスを総合的かつ効率的に提供するために設立が検討されている新しい法人形態のこと。
山本
新社屋建設はどのような想いで進められているのでしょうか。
社長
新社屋建設の最大の理由は、社員間のコミュニケーション活性化のためです。現在の社屋では、社員同士が顔を合わせ、コミュニケーションを取りやすい環境が不足しており、会社の総合力が発揮しきれていないと感じています。新社屋では、社員間のコミュニケーションを活性化し、より創造的な職場環境を実現したいと考えています。
新社屋は、これまでの事業成果によるものだけではありません。未来への投資であり、社員が最大限に能力を発揮できる拠点となることを目指しています。そのため、社員の皆さんには、今まで以上に活発なコミュニケーションを取り合い、個人の成長、組織の成長、ひいては地域社会の成長に繋げてほしいと期待しています。
忘れてはならないのは、新社屋建設は、地域住民の皆様の長年のご支援があってこそ実現できたということです。新社屋を機に、改めて地域への感謝を深め、中海テレビ放送がどのように成長してきたのかを振り返り、その感謝の気持ちを未来への挑戦に繋げていきたいと考えています。社屋は建設会社が建てますが、その中身は皆さんで創っていくものです。社長や役員ではなく、社員の皆さんによって創り上げられる、活気に満ちた職場となることを期待しています。ワーキンググループでの議論なども参考に、社員の皆さんの意見を反映した、最高の職場環境を実現したいと考えていますので、皆さん、思う存分、新社屋をいかして活躍してください!
山本
新社屋が完成することで、より活気のある、価値のある職場になることを期待しています!社員みんなで力を合わせ、地域への感謝の気持ちを忘れずに、未来に向かって進んでいきたいです。
相野
それでは最後に、本日のクロストークを振り返って、一人ずつ感想をお願いします。
拜藤
普段は目の前の仕事に追われがちですが、改めて会社のこと、自分の仕事について深く考える良い機会となりました。今日話したことを忘れず、地域への感謝を胸に、これからも頑張っていきたいです。
山本
社長のお話を伺って、この地域でどのように未来を描いていくべきか考えることができました。お客様と直接関われる営業の仕事に感謝し、お客様の生活をより良くするために貢献したいです。
板谷
社長の「生活応援企業」という言葉が印象的でした。地域の一員として、この地域を支え続ける存在でありたいと改めて思いました。
相野
貴重なお時間をありがとうございました。社長のビジョンを伺って、地域を豊かにするという使命感を改めて強く感じました。技術創造本部として、工事を担ってくださる協力会社の方々にも感謝しながら、より一層努力していきたいです。
社長
皆さん、今日は本当にありがとうございました。皆さんの真剣な発言、そして地域への熱い想いを聞けて、大変嬉しく、そして感動しました。「使命」「感謝」「挑戦」という言葉が、皆さんのお話から何度も出てきましたが、まさにそれが中海テレビ放送の根幹をなす大切な価値観です。今日の皆さんのお話は、私自身の初心を思い起こさせるものでもありました。皆さんと語り合ったビジョンを、有言実行し、これからも地域のために共に進んでいきたいと考えています。皆さんの今後の活躍に期待しています。
[技術創造本部 伝送技術部] 相野 壮良
[技術創造本部 伝送技術部] 相野 壮良
CROSS TALK 集合アップ
CROSS TALK
加藤 典裕(かとう のりひろ)
鳥取県米子市出身
【1989年入社】   代表取締役社長
相野 壮良(あいの そら)
鳥取県米子市出身
【2023年入社】   技術創造本部 伝送技術部
板谷 蒼汰(いたたに そうた)
鳥取県米子市出身
【2023年入社】   未来創造本部 営業部 営業一課
田口 空(たぐち そら)
大阪府高槻市出身
【2023年入社】   メディア創造本部 報道制作部 報道課
拜藤 真梨(はいとう まり)
鳥取県米子市出身
【2024年入社】   メディア創造本部 報道制作部 報道課
山本 あかり(やまもと あかり)
島根県松江市出身
【2024年入社】   未来創造本部 営業部 営業一課