今月17日から6日間の日程で、韓国のソウル首都圏を放送エリアとする大手ケーブルテレビ局「D-Live」が鳥取県の魅力を紹介する番組取材で4年ぶりに鳥取県を訪れました。

D-Liveと中海テレビ放送と鳥取県は、鳥取県を紹介する番組を協力して制作・放送することで米子-ソウル便の利用促進を図ろうと2013年の基本合意書締結以降、毎年番組制作を行ってきました。

新型コロナウイルス等の影響で4年ぶりの取り組みとなった今年は、歌手でタレントのユン・チェギョンさんを案内役に桝水高原（伯耆町）や鳥取砂丘（鳥取市）、白壁土蔵群（倉吉市）などを取材してまわりました。

20日には、日韓共同制作番組 撮影報告会が開かれ、D-Liveキム・ドクイル社長らが平井 伸治鳥取県知事と番組制作に協力した中海テレビ放送社長 加藤 典裕と会談しました。

キム社長は「交流が再開できて嬉しく思う。鳥取県には美しく落ち着く場所が多い。番組を通じて韓国人に広くPRしていきたい」と語りました。

今回撮影された番組は、東部・中部・西部編の3本にまとめられ12月からD-Liveで放送される予定です。