株式会社中海テレビ放送（本社：鳥取県米子市河崎610、代表取締役社長　加藤 典裕）は、令和5年5月より鳥取県の委託を受け、鳥取県消防学校及び県営住宅余子団地の太陽光発電施設運営等事業業務を実施致します。
　これは、鳥取県が推進する「鳥取スタイルPPA^※」の一環です。
　「鳥取スタイルPPA」とは、施設所有者（電力消費者）が提供する敷地や屋根などに、電力消費者以外の県内の発電事業者が太陽光発電設備を設置し、地域新電力会社と連携して発電された電力をその施設の電力消費者へ有償提供する仕組みで、再生可能エネルギーの確保とエネルギーの地産地消を推進するために鳥取県が実施する事業スタイルです。なお、「鳥取スタイルPPA」への参画は、2022年10月から提供している「Chukai電力つくってためる トライアルプラン」に次いで二例目となります。
　中海テレビ放送は、今後も鳥取県とともに脱炭素社会の実現とエネルギーの地産地消を推進してまいります。
　※PPA：Power Purchase Agreement（電力販売契約）の略

１．委託業務内容
　　(1)鳥取県消防学校及び県営住宅余子団地に設置した太陽光発電システムの管理・運営
　　(2)鳥取県消防学校及び県営住宅余子団地で発電された電気の提供および利用料金の請求業務
　　(3)売電収益を活用した再生可能エネルギー導入促進の普及啓発事業の実施

２．運用期間
　　令和5年4月1日（一部5月1日）から令和15年3月31日

３．管理施設
　　（1）鳥取県消防学校（施設屋上に設置）
　　　　　所在地　　鳥取県米子市流通町1350
　　　　　設置規模　39.375kWh

　　 （2）県営住宅余子団地（各戸の屋根に設置）
　　　　　所在地　　鳥取県境港市誠道町8ほか
　　　　　対象戸数　29戸（集会所1戸含む）
　　　　　設置規模　105.75kW