中海テレビ放送は、公共・民間・市民社会をつなぎ持続可能な地域をつくる地域シンクタンク「Chukaiトライセクター・ラボ」発足させ、9月2日（金）米子コンベンションセンターで記念講演会を開催しました。

　記念講演では、フリーキャスターで事業創造大学院大学客員教授の伊藤　聡子さんが「VUCA予測不能な時代における地域の可能性と共創」と題し、VUCAの時代には地域が重要であるとして、中小企業の連携とDX推進について、具体的な地域の事例をお話いただきました。

　また、東京大学生産技術研究所エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門 特任教授の岩船 由美子さんは「地域発カーボンニュートラルへの取り組み」と題して、ライフステージ毎に家庭でどのようにCO₂削減に取り組むかなどについてお話いただきました。

　そして、Chukaiトライセクター・ラボの事業内容について、上保 裕典ラボ長が説明しました。
　ラボでは、【①地域を客観的に捉えて地域課題を発見し課題解決に向けた施策立案】【②地域の課題解決・新たな市場の創出に向けた協調・共創プラットフォームとなり多様なステークホルダーとの共同研究実施】【③地域・社会の課題をジブンゴトとして捉え、自らが考え動く「考動人材」の育成】に取り組んでいくことにしています。

　講演会にご参加いただきました皆様ありがとうございました。

　Chukaiトライセクター・ラボは、地域の皆様とともに持続可能な地域づくりと豊かな生活の創造に貢献してまいります。