SDGs
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SDGs体験イベント『海の魚を網でとる!魚はゴミで困ってる?』を開催しました
2021/10/06

 10月3日に、『体験SDGs!ジブンゴト化プロジェクト 海の魚を網でとる!魚はゴミで困ってる?』を、米子市の弓ヶ浜海岸にて開催しました。このプロジェクトは、SDGsの目標を「ジブンゴト」として捉えてもらおうと、中海テレビ放送が初めて企画しました。このプロジェクトの第一弾として行われた3日のイベントでは、 地引網体験と海岸清掃を通して、 SDGs目標の「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」について取り組みました。


 イベントには、親子連れ7組20人にご参加頂きました。

 はじめに、10分間ほど海岸の清掃を行いました。そして、そのゴミを分別しながら、米子市クリーンセンターの池口 宣明様に、ゴミの分別の重要性についてお話頂きました。


 続いて、鳥取県水産試験場の石原 幸雄様に、美保湾や生態系の特徴についてお話頂きました。

 そして、海の豊かさを身近に感じてもらおうと、地元の漁師の方たちにご協力頂き、地引網を行いました。地引網では、アジやサワラ、スズキなどおよそ10種類の魚がとれ、参加者の皆さんは一匹ずつ網から掴んで取り出していました。

 地引網の後、海洋ゴミをクラゲと間違えて食べて命を落としてしまったウミガメや、プラスチックゴミが小さく砕けた「マイクロプラスチック」を大量に食べて飛べなくなってしまった鳥の事例を紙芝居で紹介しました。

 イベントを通して、身近な自然環境の豊かさや、海洋ゴミの現状を知って頂き、SDGsを「ジブンゴト」として捉えてもらうきっかけになればと思います。

 

 コムコムスタジオ10月3日放送「海からSDGsを考える」https://youtu.be/hzjHrqZ40wU