comcom2022.11 読書の秋 1日過ごしたくなる図書館

 

こんにちは。コムマガ編集部のヨンピルです。

11月号は「読書の秋」にぴったりな1日過ごしたくなる図書館の特集です。 掲載したふたつの図書館は、どちらもリニューアルオープンしたばかりの新しい施設で、色々な特長がありました。ここでは誌面に載せきれなかった情報を取り上げていきますよ。

まだ足を運んでない方は、ぜひ出かけてみてください。 誌面をまだご覧になっていない方は、下記の【11月号のPDFダウンロードボタン】から閲覧可能なので、見てみてくださいね。感想などもお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

法勝寺図書館の特長は、なんといっても子どもたちのコーナーが充実していること。
誌面でも掲載しましたが、平日の15時過ぎは隣接している西伯小学校の子どもたちが大半を占めることもありますが、小さい子どもを連れた家族の利用もリニューアル前と比べて増えたんだとか。

統計でも5歳以下と20〜40代の利用が倍以上に!緑のカーペットが敷いてある集いのエリア、木のサークル内などおしゃべりオッケーの場所が多いので、家族づれで読み聞かせをしてる場面も多いそう。

本来、赤ちゃん用の本と育児書は分類上番号が離れるそうなんですが、あえて隣にしているとのこと。子育て世代の利用のしやすさを考えた配置も嬉しいです。

すぐそばには、赤ちゃんともくつろげる「おはなしのへや」があり、絵本の他に木のおもちゃでも遊べます。カタログがあるので、そこから選んで受付で借りられますよ(なんと貸出もしているそうです)。

 

 

 

 

 

 

館内にある「なんぶふれあい館」には、特別天然記念物「オオサンショウウオ」が飼育されています。

取材中にも西伯小学校の子どもたちが出入りして、オオサンショウウオに話しかけていたり、スタッフの方と言葉を交わす姿も目にしました。

また、南部町の動物の剥製や、法勝寺電車のジオラマの展示もあり、とても見応えのあるエリアです。
法勝寺電車のジオラマは、作りが細かくて見入ってしまいます。廃線から50年以上経っても人々から愛され続けている電車です。スタッフの方に頼むと動かしてもらえますよ。

なんぶふれあい館で、自然や生き物や歴史に触れた子どもたちが興味を持って図書館にもやってくるので、関連の本が充実しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コムマガ編集部がまず驚いたのは、境港市民図書館では、全国どこに住んでいても、ここに来たら本が借りられること。

住民票は移してないけど、進学や仕事の都合などで鳥取県住まいの方とか、近隣の島根県住まいの方でも利用できるのは嬉しい!

利用カードが作成できたら、自動貸出機を使って一瞬で貸出手続きは終了です。貸出履歴がひとめでわかる「読書のあしあと」は、まるで銀行の通帳のよう!知識の貯金が貯まっていくみたいですごくテンションが上がります。

 

 

 

南部町と同じく、境港らしい蔵書も充実しています。

なかでも地域密着型ならではと思ったのが「雑誌スポンサー制度」。
“企業や団体の方々に図書館で購入する雑誌のスポンサーになっていただき、最新号のカバー等をを広告媒体として活用いただく制度”なんです。

例えば、小児科からは育児雑誌だったり。雑誌の表紙にそれぞれの企業・団体名が書かれているので「この雑誌は〇〇でお馴染みの●●からなんだー」と眺めるのも発見があって楽しいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもの由来は、中国の詩人・ 韓愈(かんゆ)(768~824年)の「時秋積雨霽 新涼入郊墟 燈火稍可親 簡編可卷舒」(秋になって長雨が終わって空も晴れ、涼しさが丘陵にもきている。ようやく夜の灯に親しんで、書物を広げられる)【出典:韓愈『符読書城南詩』】からきていると言われているそう。

この詩がやがて日本に伝わり、夏目漱石が小説『三四郎』の中で引用したことで「秋の夜は灯りをともして読書をするのにふさわしい」という概念が広まったという説が有力なようです。

 

 

 

 

秋の夜長に読書」は定番のフレーズですが、夜長とは文字どおり、夜が長いということ。夜の時間が一年で一番長くなる冬至に向かって、夜が日に日に長くなっていく様を表した言葉です。俳句で「夜長」といえば、それだけで秋の季語なのだとか。

夏の暑さも和らぎ、かといって寒くもない気候なので、穏やかな気持ちで読書ができますよね。たまには夜ふかしをして、本の世界にのめり込んでみてはいかがでしょうか?プレゼントにも「秋の夜長を楽しむ本」がありますので、ぜひ応募してくださいね!

 

 

 

 

アンケートでも大人気の新店舗のお知らせ!
P7では少ししかお伝えできないので紙面に書かれていない情報をWeb限定でお届けします!

ふわふわの食感がやみつきになる美味しさのシルク食パンの他にも、具から手作りされている餃子パンや、ちくわの入ったパンなど、おもしろパンも魅力的。

保冷ケースに並んでいるクリームのたっぷり入ったマリトッツォや、季節のスイーツパンも要チェック!地元の農家さんから仕入れた、季節の素材で作る新メニューも続々誕生しますので、お楽しみに。

 

 


ビル1階の少し奥にある入口は、まるで秘密基地のよう。
オーナー厳選のアウターやアウトドアのアイテムは、ちょっと面白いものからレアなものまでいろいろ。見ているだけでも楽しくなっちゃいます。

オリジナルのアウトドアアイテムには、ひとつひとつにヒストリーがあり、デザインだけでなく機能性も高いものばかり。気になるアイテムがあったらぜひオーナーに聞いてみて!

 

 

 

ご近所の常連さんも多く、フラッと立ち寄れるようなアットホームな雰囲気が魅力の花歌。

焼くのはオーナーにお任せして、焼きたてを鉄板で分け合うも良し。自分たちでワイワイ混ぜて焼くのも良し。お客さんの好きなスタイルでお好み焼きを頂くことができます。

”すじネギ玉”のネギとすじのコラボレーションは感動的でした。ネギが苦手な人にもぜひ食べてみて欲しい一品です。

 

 

 

 

 

 

 

山陰クリエイターズファイルとは、デジタルハリウッドSTUDIO米子を卒業後、クリエイターとして活動している人たちを紹介するコーナーです。お仕事の依頼や相談などお気軽にお問い合せください。

 

 

2021年にネット動画クリエイター専攻を卒業。
受講中からクオリティの高い動画制作をされていました。卒業後はフリーランス動画クリエイターとして、会社のプロモーション動画などの撮影から編集までこなしマルチに活躍されています。今後の活動にも注目です!

 

 

 

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アンケートにお答えいただいた方に、抽選で素敵なプレゼントが当たります。

応募締め切りは2022年11月20日(日)です。ご応募お待ちしております!

 

 

 

 

 

 

 

 

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私たち、米子コンテンツ工場が冊子とWebの特集ページを作っています。

米子コンテンツ工場とは、デジタルハリウッドSTUDIO米子を卒業したクリエイターで構成されている制作チームです。

受講したコースも得意分野も多種多様。個々のスキルアップはもちろん、チームで切磋琢磨しながら日々進化中!

みなさんからのアンケートも楽しく読ませていただいております。それを元に、地元のおすすめスポットを探し、日々奔走しています。私たちならではの視点で、みなさんに楽しんでいただけるコムコムマガジンを目指します。

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